1. トップ
  2. 看護記事
  3. 看護教育・制度
  4. 看護管理・教育
  5. 看護記録
  6. 実習記録がサクサクと書ける人の共通点

【連載】実習記録のキホンの「キ」

実習記録がサクサクと書ける人の共通点

  • 公開日: 2021/2/14

実習記録を書くためにかかる時間、差がつく理由はコレ

 できあがった実習記録を比べたとき、ぱっと見の文字数はほとんど変わらないのに、その実習記録ができあがるまでにかかった「時間」は、かなり違うことがあります。


時間がかかることが、よくなくて、
時間がかからないことが、よい、
わけでは、まったくないのですが、ここに違いがあることは間違いありません。


 ちなみに、実習記録を書くのに時間がかかるパターンというのは、いくつかありますが、実習記録を「速く」書けるというのは、だいたいひとつのパターンに当てはまるのではないかと思います。


 結論から言いますと、書くのが「速い」というとき、結果としてその人は、実習記録を完成させるために、何をすればいいのかをわかっています。


 「何を書けばいいのかをわかっている」ではなく、実習記録ができあがるためには、手順として何をすればよいのかをわかっている、という点がポイントです。


 言い換えると、「実習記録を書く」には手順があって、その手順通りに、最初にこれをして、次にこれをして、その次にこれをして、と進めていくと、結果として実習記録はできあがるよ、ということです。


実習記録、「書く」作業は手順の一番最後にくる

 もう少し詳しく言うと、「書く」という作業は、複数ある手順のうちの一番最後に行うものです。


この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

臥床期間が長く、腰痛を訴える患者さんに関する看護計画

大腿骨頸部骨折で臥床時間が長く腰痛を訴える患者さんに関する看護計画  大腿骨頸部骨折は、骨折が足の付け根にある骨に生じたもので、手術療法や保存療法が選択されます。今回は保存療法を選択された大腿骨頸部骨折で臥床時間が長くなり腰痛を訴える患者さん対する看護計画を立案しました。

2024/11/30