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腰椎圧迫骨折の患者さんに対する看護計画
腰椎圧迫骨折の保存治療を受ける患者さんに対する看護計画 骨折とは骨に対して何らかの力が加わり、骨としての構造や連続性が保たれていない状態です。加齢や骨粗鬆症など何らかの要因で骨の脆弱性が存在している場所に外力が加わることで圧迫骨折が生じます。治療として、保存的治療や手術が

低酸素血症が生じている患者さんに対する看護計画|心不全で肺水腫を発症している患者さん
心不全による肺水腫で低酸素血症を生じている患者さんに対する看護計画 心不全とは心臓に何らかの異常が生じて心臓のポンプ機能が破綻した状態です。それによって肺の毛細血管の圧力が上昇し、肺内に水分が漏出し肺水腫になったり、体液量が過剰になり浮腫などが生じたりします。今回は心不全

点滴のルートを自己抜去してしまう患者さんに対する看護計画
肺炎で治療中に点滴のルートを自己抜去してしまう認知症の患者さんに対する看護計画 認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型、前頭側頭型などの原因があり、認知機能の低下や活動性の低下といった日常生活に支障をきたす症状が見られる疾患です。認知機能の低下から点滴のルートを

【オンライン研修会】2023年度第2回定期研修会 開催のお知らせ|京都府助産師会
助産哲学の理論と実践をテーマに、長年地域でご活躍されている助産師の大先輩と研究者を講師に迎え、これまでの挑戦の軌跡や時代を超えて求められる助産師の専門性など、他ではなかなか聞けない貴重なお話をいろいろ伺えたらと思っております。母性看護や助産分野に関心のある方は、ぜひ奮ってご

減量効果が長続きする低炭水化物ダイエットとは?
低炭水化物ダイエットの体重に対する影響は一律ではないことが報告された。炭水化物を減らした分のエネルギーを植物性食品主体に置き換えて摂取した場合は減量効果が長期間続く一方、動物性食品に置き換えて摂取した場合は時間の経過とともに体重が増加に転じやすいという。米ハーバード大学T.

喀痰が多い患者さんに対する看護計画|肺炎の患者さん
肺炎で喀痰が多い患者さんに対する看護計画 肺炎とは細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染して炎症を起こす疾患です。若年者から入院や介護施設に入所している高齢者などさまざまな人に生じる可能性があり、発熱のほかに、咳嗽や喀痰が多くなります。 今回は肺炎によって喀痰が

ワセリンを塗布していて浸軟してしまった皮膚はどうケアする?【PR】
臀部の排泄物による汚染を防ぐために、ワセリンを塗布していますが、浸軟してしまう際の対策があれば教えてください。 ワセリンは薄く油膜を張るイメージで使用します。必要に応じて保護剤の情報も提供します。 過剰にならないよう量に気をつける ワセリンは安価で入手

3歳時点の就寝時間の早さが就学後の学力や非認知能力と関連
3歳の時に就寝時間が早かった子どもは、就寝時間が遅かった子どもと比べて、小学校1年生時点の学力が高く、勤勉さや思いやりを表す非認知能力も高いという研究結果を、神戸大学大学院小児科学分野の西山将広氏らの研究グループが「Scientific Reports」に11月27日発表し

思い込みが薬の効果を変える?
薬が脳活動に与える影響の大きさは、薬の使用者がその薬の強さをどれだけ信じているかに左右される可能性のあることが、新たな研究で明らかになった。電子タバコのニコチン量が低、中、または高用量であると告げられた喫煙者は、実際のニコチン量は一定であったにもかかわらず、告げられた量に一

トリアージ~START法
トリアージとは トリアージとは、フランス語のtrierが由来とされ、「選別する」という意味をもちます。災害医療の最大の目標は、Preventable death(防ぎえた死)を低減させることです。多数の傷病者が発生し、医療の需要と供給のバランスが大きく崩れた状況では、傷病者の

JTAS(緊急度判定支援システム)
JTASは何を判断するもの? 緊急度判定支援システム(Japan Triage and Acuity Scale:JTAS)は、カナダで使用されているCTAS(Canadian Triage and Acuity Scale)をベースに開発されたもので、救急外来や夜間外来など

褥瘡にポケットがある患者さんへの在宅でできるケアの工夫とは?【PR】
寝たきりの患者さんで、仙骨に大きな褥瘡(ポケットあり)があり、毎日洗浄し軟膏を塗布しておむつで保護していました。一時はよくなっていましたが、少しの圧で容易に大きくなってしまうという状態でした。在宅で行えるスキンケアの方法や除圧の工夫などがあれば教えてくた

妊娠中期のEPA/DHA摂取量が少ないと低出生体重児の割合が高い
日本人女性では、妊娠中期の食事やサプリメントから摂取するエイコサペンタエン酸(EPA)およびドコサヘキサエン酸(DHA)といったn-3系脂肪酸の摂取量が少ないと、低出生体重(low birth weight;LBW)児の割合が高いという研究結果を、山形大学大学院看護学専攻の

自殺未遂者のうち精神疾患の既往がない人ほど身体所見の重症度が高い
精神疾患は自殺の主な危険因子の一つであり、自殺予防対策では精神疾患のある人への支援が重要視されている。秋田大学大学院看護学講座の丹治史也氏らが秋田市内の自殺未遂者のデータを分析した結果、精神疾患の既往のない人は、その既往がある人と比べて、致死性の高い自殺企図の手段を選ぶ傾向

Emery-Little分類
Emery-Little分類は何を判断するもの? Emery-Little分類とは、白内障における水晶体の核硬度を分類するためのスケールです。 一般に、白内障は50歳代から発症頻度が増加し、年齢を重ねるごとにリスクも高まる傾向にあります。水晶体を構成するタンパク質が加