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除細動器での心肺蘇生、1分の遅れが大きな影響
除細動器による初回電気ショックを待つ時間が1分増えるごとに、心停止から生き延びる確率が6%低下することが、アムステルダム大学医療センター(オランダ)のRemy Stieglis氏らによる研究で明らかになった。この研究の詳細は、「Circulation」に10月27日掲載され
抗てんかん薬の早期処方が認知症リスクの低さと関連
抗てんかん薬が早期に処方されていた患者は、そうでない患者に比べて認知症発症リスクが低下する可能性を示唆するデータが報告された。横浜市立大学大学院医学研究科脳神経外科学の池谷直樹氏らが国内のレセプトデータを用いて行った解析の結果であり、「Alzheimer's & Demen
【公益財団法人 木村看護教育振興財団】2025年度 看護研究助成募集のお知らせ
趣旨 本財団は、わが国における看護教育及び看護実践の充実・向上を図るために必要な助成を行うことにより、看護職の育成に寄与することを目的としております。 とりわけ現場に携わる看護職への「ご恩返し」という設立の趣旨を尊重して、臨床看護師への支援を中心に教育助成の機会を
【公益財団法人 木村看護教育振興財団】2025年度 専門看護師(CNS)奨学金助成募集のお知らせ
趣旨 近年、看護界においては、看護の質的向上を目指して専門分化が進行しており、看護系大学大学院修士課程において、特定の専門分野の卓越した看護実践者の育成を目途に、専門看護師(Certified Nurse Specialist:CNS)教育が推進されております。
【公益財団法人 木村看護教育振興財団】2025年度 海外看護研修助成募集のお知らせ
趣旨 本財団は、わが国における看護教育及び看護実践の充実・向上を図るために必要な助成を行うことにより、看護職の育成に寄与することを目的としております。 とりわけ現場に携わる看護職への「ご恩返し」という設立の趣旨を尊重して、臨床看護師への支援を中心に教育助成の機会を
脂肪萎縮症の重症度分類
脂肪萎縮症の重症度分類は何を判断するもの? 脂肪萎縮症の重症度分類は、脂肪萎縮症の重症度を評価し、医療費助成の対象となるかを判定するために用いられるスケールです。 脂肪萎縮症は、脂肪組織が減少または消失する疾患です。病因により、先天性(遺伝子変異など)と後天性(自己免
Sokalスコア
Sokalスコアは何を判断するもの? Sokalスコアは、慢性骨髄性白血病(chronic myeloid leukemia:CML)の予後を予測するためのスケールです。1980年代にSokalによって提案され1)、血液内科や腫瘍内科で広く使用されています。 CMLは
「明日から使えるロナセンテープQ&A!」—貼付のコツと患者さんへの説明の工夫【PR】
今回は、ロナセンテープの貼り方・剥がし方のコツや、患者さん・ご家族への説明の工夫をご紹介します。 「食べてしまわない?」「剥がされない?」などの疑問にも実例を交えてお答えします。 明日からすぐに使えるヒントが詰まった内容です。 【施設紹介】
「現場で、ロナセンテープはどう使われている?」—医師と看護師の視点から考察する【PR】
今回は、ロナセンテープを導入した医療現場での実体験をもとに、患者さんの反応やケアの変化、検討したい患者像についてご紹介します。 「貼る治療」が、患者さんとの関係性やケアの質にどう影響するのか。 現場の声から、ロナセンテープの新しい価値を一緒に考えてみましょう。
「貼る抗精神病薬って?」—ロナセンテープの仕組みと特徴【PR】
抗精神病薬にも、貼るタイプがあることをご存じですか? ロナセンテープは、皮膚から成分が持続的に吸収される貼付剤で、安定した血中濃度が期待されます。 湿布のような感覚で使えるため、看護師の方々にもなじみやすく、患者さんとの関わり方にも新たな可能性が広がります。 今
緩和ケアの目標ってなんだっけ?
今回の問題看護師国家試験112回-午前-必修6 緩和ケアの目標で正しいのはどれか。 1.疾病の治癒 2.余命の延長 3.QOLの向上 4.在院日数の短縮 回答 3 問題の解説 緩和ケアとは疾患によるさまざまな全人的苦
服薬コンプライアンスが低下した患者さんに関する看護計画|認知症により認知機能が低下している患者さん
認知機能が低下して服薬コンプライアンスが低下した患者さんに関する看護計画 認知症は脳の機能障害によって日常生活に支障をきたす疾患です。記憶障害や失行、失認など認知機能が低下することも知られており、服薬コンプライアンスに影響することも考えられます。そのため、今回は認知症で認
ヘルスケア・イノベーションフォーラム「認知症の早期発見・診断・治療の実現に向けて求められる変化」
2024年10月11日、東京・帝国ホテルの会場とオンラインのハイブリッド形式にて、日本イーライリリー株式会社と米国研究製薬工業協会(PhRMA)が共催する「第7回ヘルスケア・イノベーションフォーラム」が開催されました。 当日は、神戸市長の久元喜造先生による「認知症神戸モデル」の
医療機関機能の考え方について具体案を提示――新たな地域医療構想
厚生労働省(以下、厚労省)は10月17日に開催された第10回「新たな地域医療構想等に関する検討会」で、新設する「医療機関機能」の報告に関する考え方について案を提示し、おおむね了承された。具体的には「救急医療等の急性期の医療を広く提供する機能」については、救急医療の実績や構想
認知症で誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画
嚥下機能が低下して誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画 認知症は脳の機能障害によって社会生活に支障をきたす疾患です。脳の機能障害から活動低下が生じてさまざまな症状をきたします。今回は認知症で嚥下機能が低下しており誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画を立