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記事一覧

15件/3884件

術後の看護に関する看護計画|ストーマを造設した患者さん

開腹手術で大腸がん術後のストーマ造設された患者さんの術後看護に関する看護計画  大腸がんとは大腸の粘膜細胞から発生する悪性腫瘍であり、治療法の一つとして手術が選択されます。その場合、大腸の切除に応じて便の排泄口を腹壁に作るストーマが造設されます。今回は開腹手術による大腸がん

2023/10/29

大腿骨転子部骨折の患者さんへの看護計画

大腿骨転子部骨折の患者さんに関する看護計画  骨折とは骨に対して何らかの力が加わり、骨としての構造や連続性が保たれていない状態です。大腿骨転子部骨折は、高齢女性の転倒による発生頻度が多いと言われています。多くのケースでは手術が必要となります。今回は大腿骨転子部骨折が生じ、手

2023/10/28

小容量の採血管への切り替えでICU患者の輸血回数が減少

 集中治療室(ICU)に入室中の患者では、状態把握のために毎日、複数回の血液検査が行われる。この際、多くの病院で採血に用いられている標準的なサイズの採血管を小容量のものに変更することで患者に対する輸血の必要性が減り、赤血球製剤の大幅な節約につながり得ることが、大規模臨床試験で

2023/10/28

糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画

糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画  糖尿病は慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患で、インスリン分泌低下によって生じる1型と、インスリン抵抗性による2型があります。インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、いずれも

2023/10/27

創部感染を発症してしまった患者さんへの看護計画|大腸がん術後の患者さん

開腹手術で大腸がん術後のストーマ造設された患者さんの創部感染に関する看護計画  大腸がんとは大腸の粘膜細胞から発生する悪性腫瘍です。治療法の一つとして手術が選択され、大腸の切除に応じて便の排泄口を腹壁に作るストーマが造設されるため、創部やストーマ周囲の感染に注意する必要があ

2023/10/26

構音障害のある患者さんへの看護計画|パーキンソン病の患者さん

パーキンソン病で構音障害がある患者さんに関する看護計画  パーキンソン病は黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする神経変性疾患です1)。自律神経の障害やコリン作動性神経なども変性するため振戦、筋強剛、睡眠障害、認知機能低下など多彩な症状が見られます。今回はパーキンソン病によ

2023/10/25

Long COVIDの倦怠感・ME/CFSにフェリチン高値が関与?

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)急性期以降に症状が遷延する、いわゆる「long COVID」における筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)に、高フェリチン血症が関与している可能性を示唆するデータが報告された。岡山大学学術研究院医歯薬学域総合内科学の大塚勇

2023/10/25

進行膀胱がんの新たな治療戦略で膀胱を温存できる可能性

 筋層浸潤性膀胱がんの新しい治療方法の開発に関する第2相試験の結果を、米マウントサイナイ・アイカーン医科大学教授のMatthew Galsky氏らが、「Nature Medicine」に10月2日報告した。同試験では、標準治療である膀胱摘出術を行わずに、化学療法と免疫療法を組

2023/10/20

看護師の親身な対応が難病患者さんの支えに。一方でコミュニケーションに課題も

アストラゼネカグループの希少疾患部門アレクシオン・アストラゼネカ・レアディジーズ(本部:米国マサチューセッツ州ボストン)の日本法人であるアレクシオンファーマ合同会社(本社:東京都港区、社長:笠茂公弘)は、指定難病の患者さん500 名および指定難病患者さんの看護をしたことがある看護

2023/10/19

フェイスリフト(SMAS法)の看護|手順、術前・術中・術後のケアのポイント

ここでは、フェイスリフトのなかでも代表的な「SMAS法」による頬のフェイスラインのフェイスリフトのケアについて解説します。 ※フェイスリフトの治療概要については、「フェイスリフト(SMAS法)の基礎知識|メリット・デメリット、ダウインタイム、合併症・副作

2023/10/17

フェイスリフト(SMAS法)の基礎知識|メリット・デメリット、ダウンタイム、合併症・副作用など

フェイスリフトには、高密度の超音波やラジオ波を照射して非侵襲的に行う方法、皮下組織に糸を挿入する方法、切開による手術などがあります。ここでは、フェイスリフトのなかでも代表的な切開による手術である「SMAS法」を中心に解説します。 ※フェイスリフトの看護に

2023/10/17

肝臓と腎臓の慢性疾患の併存で心臓病リスクが上昇する

 狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患(IHD)のリスク抑制には、肝臓と腎臓の病気の予防が肝腎であることを示唆する研究結果が報告された。代謝異常関連脂肪性肝疾患(MAFLD)と慢性腎臓病(CKD)が併存している人は、既知のリスク因子の影響を調整してもIHD発症リスクが有意に高い

2023/10/17

脱水や自己抜去など高齢患者さんのルート確保が難しい場合はどうする?

Q. 高齢者で脱水の患者さんの血管確保がなかなかできませんでした。コツがあれば教えてください。 A. 腕を心臓より下げる、臥位で行うなど体勢を工夫します。 血管が怒張しやすくなるように体勢などを整える  脱水時は、血管のボリュームが低下するため、血管が細くなり目

2023/10/15

高齢者での術後せん妄、原因は血液脳関門の透過性亢進か

 高齢者では、手術後にせん妄が生じ、それが深刻な合併症や苦痛を引き起こすことがあるが、その原因は不明であった。こうした中、新たな研究により、術後せん妄を発症する患者では、物質が脳に入るのを防ぐ細胞の層である血液脳関門の透過性が亢進していることが明らかになった。米デューク大学医

2023/10/13

重瞼術の看護|埋没法・切開法の手順、術前・術中・術後のケアのポイント

※重瞼術の治療概要については、「重瞼術の基礎知識|目的、種類(埋没法・切開法)、メリット・デメリット、合併症・副作用など」をご参照ください。 ※医療処置の内容は、医療施設により異なる場合があります。 重瞼術の手順  重瞼術には、メ

2023/10/11