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記事一覧

15件/3824件

新国際病期分類(R-ISS分類)

R-ISS分類は何を判断するもの?  新国際病期分類(R-ISS分類)は、多発性骨髄腫の病期を評価するためのスケールです。  多発性骨髄腫は、血液細胞の一種である形質細胞が悪性化して増殖していく疾患ですが、血液細胞が正常に作られなくなるため汎血球減少症を引き起こし、貧血や

2023/2/20

R-ASRM分類

R-ASRM分類は何を判断するもの?  R-ASRM分類は、子宮内膜症の病変の大きさと癒着の範囲によって、進行度を分類するためのスケールです。  以前は、子宮内膜症を内診所見によって分類するBeecham分類が主流でしたが、腹腔鏡検査が普及してからは、腹腔鏡検査の所見に基

2023/2/18

ビタミンDで2型糖尿病のリスクがわずかに低下

 ビタミンDを積極的に摂取することによって、2型糖尿病の発症リスクがわずかに低下する可能性を示唆する研究結果が報告された。ただし、専門家は、ビタミンD摂取が健康的な食事や運動習慣に取って代わるものではないとしている。米タフツ医療センターのAnastassios Pittas氏

2023/2/18

人工膝関節置換術の看護|術直後の観察項目、合併症予防、生活指導など

変形性膝関節症とは  変形性膝関節症は、加齢や体重などの影響で関節軟骨の摩耗を引き起こし、疼痛や歩行障害をもたらす、特に中高年に多い疾患です。  超高齢社会の我が国において、健康寿命に影響する運動器疾患である変形性膝関節症の患者さんは、推定1000万人いるとされていま

2023/2/16

困った! 固まって落とせない亜鉛華軟膏【PR】

在宅でもよく使われる亜鉛華軟膏。固まって取りづらくなってしまった際の対処を解説します。また、糖尿病の患者さんへの在宅でのケアの注意点も紹介します。 よく落とさずに塗り重ねていたようで亜鉛華軟膏が皮膚の上で石のように固くなってしまっていました。このような場合は、どう洗浄し

2023/2/14

【病院レポート】在宅療養支援病院における看護補助者(介護職)確保の課題と現状

はじめに  A病院は回復期・慢性期の医療を担う170床の在宅療養支援病院です。設置主体である法人は、藤沢市南部の医療活動に携わり34年、A病院は18年目になります。  「地域に密着した入院のできる在宅医療」「医療のある介護の実践」という理念のもと、地域に貢献する医療を

2023/2/12

Keith-Wagener(KW)分類/キースワグナー分類(慶大変法)

KW分類は何を判断するもの?  Keith-Wagener(KW)分類とは、高血圧性眼底所見を判定するためのスケールです。  高血圧は動脈硬化の大きなリスク因子の一つであり、網膜の細動脈にも動脈硬化を引き起こします。重症化すると視力や視野の障害を引き起こすため、早期段階か

2023/2/10

子どもの免疫は新型コロナウイルスに素早く反応するが記憶は苦手

 子どもの免疫は、新型コロナウイルスの初回感染時にそれを排除する働きが優れている半面、成人のように一度感染したウイルスを記憶して再感染に備えることは苦手のようだ。ガーバン医学研究所(オーストラリア)のTri Phan氏らの研究による知見であり、同氏は「子どもたちは初回感染時の

2023/2/10

どうする? 在宅での乾燥した皮膚、浮腫のある皮膚へのケア【PR】

在宅療養者は高齢者が多いこともあり、皮膚が乾燥している人も少なくありません。そういった方にどうアプローチすればよいのかを解説します。また、浮腫のある患者さんへのケアのポイントも紹介します。 全身乾燥時のボディーローションの選び方を教えてください。また、日常でできる保湿の

2023/2/7

eGFR30未満でもレムデシビルの安全性に影響なし――国内単施設での後方視的研究

 腎機能が低下している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者に対するレムデシビルの安全性を検討した研究結果が報告された。eGFR30mL/分未満と以上の患者群を比較した結果、死亡率や有害事象発生率に有意差はなかったという。公立陶生病院薬剤部の梅村拓巳氏らによる研究で

2023/2/7

新たな自己炎症性疾患のVEXAS症候群、米国での有病率は?

 2020年に特定された自己炎症性疾患であるVEXAS症候群は、炎症に起因する関節リウマチ、皮膚病変、肺病変、血液検査の異常所見などを呈する。そのため、この疾患の患者は、結節性多発動脈炎、再発性多発軟骨炎、巨細胞性動脈炎、Sweet症候群、骨髄異形成症候群(MDS)など、多岐

2023/2/4

ストーマ(コロストミー・イレオストミー・ウロストミー)の合併症|ストーマ造設術後のトラブルとケア

ここでは、術後や入院中に注意が必要なストーマ合併症(早期合併症)やストーマ周囲皮膚障害などのストーマのトラブルについて解説します。 ストーマ合併症 早期合併症と晩期合併症  ストーマ合併症には、早期合併症と晩期合併症があります(表1)。早期合併症は、術後早期に発

2023/2/3

第28回 3学会合同呼吸療法認定士認定講習会及び認定試験のお知らせ

3学会(⼀般社団法⼈ ⽇本胸部外科学会、⼀般社団法⼈ ⽇本呼吸器学会、公益社団法⼈ ⽇本⿇酔科学会)合同呼吸療法認定⼠認定委員会は、学会認定制度による「3学会合同呼吸療法認定⼠」の認定を⾏うため、標記認定講習会および認定試験を下記の通り実施します。 認定講習会について

2023/2/1

知っておきたい! 洗浄剤を使ったほうがよい場合と使わないほうがよい場合【PR】

在宅での洗浄と保湿のポイントについて解説します。具体的なポイントを押さえておきましょう。 皮膚の清潔を保つために洗浄を行いますが、洗浄剤を使ったほうがよい場合と、使わないほうがよい場合があれば教えてださい。 しっかりと洗い流せる場合は洗浄剤を用いて洗いましょう

2023/1/31

発熱した患者さんへの看護計画|尿路感染の患者さん

尿路感染症による発熱に対する看護計画  尿路感染症とは腎臓から尿道までの尿路のどこかに生じた感染症です。男性の場合は前立腺や精巣などに生じた感染症も含まれます。入院患者さんの発熱の要因の一つとして考えられる可能性があるため看護計画を立案してみました。 POINT観察計

2023/1/31