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記事一覧

15件/3824件

歌うことは脳卒中後の失語症からの回復に役立つ可能性

 歌うことが、脳卒中により失語症を患った患者のコミュニケーション能力の回復に有効なようだ。ヘルシンキ大学(フィンランド)のAnni Pitkäniemi氏らが実施した新たな研究で、歌うことをベースにした集団で行うリハビリテーション(以下、リハビリ)により、失語症のある脳卒中慢

2023/1/19

どうするとよい? がんの終末期の褥瘡予防【PR】

この記事では、がんの終末期の患者さんの褥瘡予防について、保湿を受け入れられない患者さんへの指導について解説します。 終末期では褥瘡ができる人が多く、栄養状態が悪いのは承知ですが、どうやったら少しでも防げるでしょうか。 患者さんの苦痛を増加させないことが大切。スモー

2023/1/17

日本人long COVIDの特徴は?

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症、いわゆる「long COVID」の日本人での実態が報告された。症状としては倦怠感や抑うつなどが多く、女性や就労が制限されている人および非就労者でパフォーマンスの低下が顕著だという。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科国

2023/1/17

母性に関する看護計画|大きな問題がなく妊娠が経過している方

大きな問題がなく妊娠が経過している方への看護計画  周産期では、妊婦さんが心身共に安定した状態で出産に臨める環境を整えることが大切です。また、妊娠経過に大きな問題を認めない場合でも、妊婦さんが置かれている状況によっては個別支援が必要となる場合があります。妊婦さんとのかかわり

2023/1/14

知っておこう! がん治療による皮膚障害へのスキンケア【PR】

この記事では、思うようにスキンケアができない患者さん、手指の亀裂がなかなか治らない患者さん、全身が乾燥している患者さんへのケアについて解説します。 退院時に皮膚障害へのケア方法を指導しましたが、しびれや指先が思うように動かせないことでケアがうまくできませんでした。このよ

2023/1/10

COVID-19とインフルエンザに重複感染した子どもは重篤になりやすい

 子どもが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とインフルエンザに重複感染すると、病状が深刻なものになりやすいことを示すデータが、米疾病対策センター(CDC)発行「Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)」12月16日号に掲

2023/1/6

ボディイメージの混乱に対する看護計画|脳梗塞による麻痺がある患者さん

脳梗塞による麻痺でボディイメージの混乱に対する看護計画  脳梗塞は何らかの原因で脳の血管が狭窄・閉塞して虚血が起こり、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。壊死した領域によっては上肢や下肢に麻痺が生じるため看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O-

2022/12/30

食事指導に関する看護計画|糖尿病の患者さんへの食事指導

糖尿病の食事指導に関する看護計画  糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンの作用が不足して慢性的な血糖値の上昇が生じる代謝性疾患です。そして糖尿病の治療の目標は合併症や併発する症状の増悪を防ぐことであり、その治療の1つである食事療法に関して看護計画を立案しました。 PO

2022/12/29

気管支喘息の患者さんに対する看護計画

気管支喘息の患者に対する看護計画  気管支喘息は気道の慢性的な炎症によって粘膜が障害され可逆的な気道狭窄、気道分泌物過多、気道過敏性の亢進が生じる疾患です。喫煙、アレルギー、環境因子(動物、ハウスダストなど)といった身近な要因でも生じ、服薬指導などが必要となるため看護計画を

2022/12/28

人には聞こえない音が食後の血糖上昇を抑える可能性

 人の耳には聞こえない超高周波が含まれている音が流れている環境では、ブドウ糖負荷後(日常生活では食後に相当)の血糖値の上昇が抑制される可能性が報告された。国立精神・神経医療研究センター神経研究所疾病研究第七部の本田学氏、国際科学振興財団の河合徳枝氏らの研究によるものであり、結

2022/12/27

肝硬変の患者さんへの看護計画

肝硬変の患者さんへの看護計画  肝細胞は障害と再生を繰り返す過程で徐々に肝細胞の線維化が進行します。そして、肝臓の本来の構造が破壊され肝細胞の減少や血流障害などが生じてさまざまな症状を引き起こす肝疾患の終末像が肝硬変と呼ばれています。主な原因として慢性ウイルス性肝炎、慢性ア

2022/12/27

Sarnat分類

Sarnat分類は何を判断するもの?  Sarnat分類とは、新生児仮死における低酸素虚血性脳症(Hypoxic ischemic encephalopathy:HIE)の重症度分類に用いられるスケールです。  HIEを発症すると患児には重篤な後遺症が残る可能性が高く、重

2022/12/26

改変Davis分類

改変Davis分類は何を判断するもの?  改変Davis分類とは、糖尿病網膜症の重症度を評価するためのスケールです。  糖尿病網膜症は、微小血管の動脈硬化によって引き起こされる糖尿病の代表的な合併症の一つですが、進行すると失明に至る可能性があり、QOLに大きな影響を与えま

2022/12/25

高血圧の患者さんへの看護計画

高血圧の患者に対する食事指導に関する看護計画  血圧とは心臓から全身に拍出される血液が血管壁に生じる圧力のことであり、その血圧が高い状態を高血圧といいます。高血圧の診断基準としては、収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上、あるいはその両方を満たす場

2022/12/24

適度な運動をしている乳がんサバイバーは生存率が高い

 早期乳がんと診断された後に運動を習慣的に行っている人はそうでない人よりも、死亡リスクが有意に低いというデータが報告された。米カイザーパーマネンテ南カリフォルニア病院のReina Haque氏らの研究によるもので、結果は「JAMA Network Open」に11月17日、レ

2022/12/24