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ピッツバーグ睡眠質問票(PSQI)
PSQIは何を判断するもの? ピッツバーグ睡眠質問票(pittsburgh sleep quality index:PSQI)とは、睡眠障害の程度を評価するためのスケールです。睡眠障害の重症度を評価するためのスケールはさまざまありますが、中でもPSQIは多くのエビデンスが集積
抗血栓薬を使用している患者さんの注意点
10月の脳卒中月間に合わせ、アストラゼネカが「抗血栓薬を服用中の患者さんに知っておいてほしいこと」と題するメディアセミナーを開催しました。本セミナーに登壇された国立病院機構九州医療センター 脳血管・神経内科、臨床研究センター臨床研究推進部長の矢坂正弘先生と、国際医療福祉大学医
アルコール摂取と白内障リスクとの関連が明らかに――日本人約3万人の症例対照研究
アルコールの摂取習慣と白内障リスクとの間に、有意な用量反応関係があることが、日本人約3万人のデータを用いた症例対照研究の結果として示された。飲酒をやめた人は白内障リスクが低下する可能性があることも明らかになった。東海大学医学部基盤診療学系衛生学公衆衛生学の深井航太氏、東京慈
冬季の風邪の流行の原因は鼻の中の温度低下が原因?
冬になると風邪をひきやすくなるのはなぜなのか。その答えはどうやら鼻にあるようだ。米Massachusetts Eye and Ear InfirmaryのBenjamin S. Bleier氏らが実施した研究で、鼻の中に侵入した上気道感染症の原因ウイルスは鼻の中で起こる免疫
おさえておこう! gradeの評価とケア【PR】
がんの治療に伴ってさまざまな皮膚障害が生じます。皮膚障害の評価のしかた、具体的な対処法、スキンケアのコツについて解説します。 皮膚障害(⽪膚乾燥、⽪膚⾊素過剰、⽖囲炎、ざ瘡様⽪疹、⼿掌・⾜底発⾚知覚不全症候群)の重症度(grade)の評価のしかたとgradeごとのスキン
BMIと心血管疾患による院内死亡率との関連――日本人150万人のデータ解析
心筋梗塞や心不全、脳卒中などの6種類の心血管疾患(CVD)による院内死亡率とBMIとの関連を、日本人150万人以上の医療データを用いて検討した結果が報告された。低体重は全種類のCVD、肥満は4種類のCVDによる院内死亡リスクの高さと、有意な関連が見られたという。神戸大学大学
テゼスパイアによる重症喘息治療への貢献
2022年10月24日、アストラゼネカ主催のメディアセミナーが開催されました。ここでは、「テゼスパイアによる重症喘息治療への貢献」と題した、昭和大学病院 院長/昭和大学 医学部 内科学講座 呼吸器・アレルギー内科学部門 教授 相良博典先生の講演をレポートします。
冬が近づくと多くの人が抑うつ状態になりやすくなる――AHAニュース
冬になると木々の葉が落ち、気温が下がり、太陽が弱々しくなる。これを季節の移り変わりとして楽しむ人もいるが、一方で冬季に季節性情動障害(SAD)と呼ばれるうつ病の一種を経験する人も少なくない。「その症状は一般的なうつ病とほとんど変わらない」と米ニューヨーク大学(NYU)グロス
CTスクリーニング検査で肺がんの転帰が劇的に改善
喫煙者が年1回の肺がんスクリーニング検査を受けることで、肺がん生存率を大幅に改善できる見込みのあることが、国際的な大規模研究で明らかにされた。低線量CTスクリーニング検査で早期段階の肺がんが発見された場合の患者の20年生存率は80%であり、がんの種類によっては100%である
意思により制御できる車いすで麻痺患者が移動可能に
重度の麻痺のある人が、脳の手術を受けなくても思い通りに車いすを動かせるようになる日が来るかもしれない。米テキサス大学オースティン校のJosé del R. Millán氏らが、同氏らが開発した電極付きキャップを装着した四肢麻痺患者が、脳波により車いすを動かして病院内の“障害
血圧をコントロールすることが心血管イベントの軽減につながる
2022年10月7日、ノバルティスファーマと大塚製薬の共催による「高血圧メディアセミナー」が開催され、国際医療福祉大学大学院医学研究科臨床検査医学教授の下澤達雄先生と、順天堂大学スポーツ健康科学部専任准教授の谷本道哉先生による講演が行われました。この講演についてレポートします
どうする? 頭皮に痂皮形成がひどい患者さん【PR】
ざ瘡様皮疹の症状がみられ、頭皮に痂皮形成がある患者さんへのケアについて解説します。さらに、放射線治療で色素沈着がみられる患者さんへのケアも紹介します。 ざ瘡様皮疹の頭皮に痂皮形成がひどく、搔痒、疼痛が強い患者さんのスキンケア指導について教えてください。 オイルを使
SCORAD(アトピー性皮膚炎重症度評価法)
SCORADは何を判断するもの? SCORAD(Severity Scoring of Atopic Dermatitis)とは、European Task Force on Atopic Dermatitis (ETFAD)によって作成された、アトピー性皮膚炎の重症度を評価
褥瘡発生リスクが高い患者さん|低栄養や湿潤環境などによる褥瘡発生リスクが高い患者さん
低栄養状態や湿潤環境に伴う褥瘡発生リスクが高い患者さんの看護計画 褥瘡とは、持続的に圧迫されている場所の血流が滞ることで、皮膚の組織が障害されることで生じます。低栄養状態や湿潤環境で褥瘡の発生リスクが高くなると考えられるため看護計画を立案しました。 POINT観察計
ガス交換が不十分な患者さんの看護計画
肺炎によるガス交換が不十分な患者さんの看護計画 細菌やウイルスなどの病原微生物が感染して肺に炎症が生じて肺炎になることで、肺でのガス交換が良好に行えなくなります。不十分なガス交換によって組織の酸素化が障害されるため看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P