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助産・母性看護

助産・母性看護関連の記事の一覧です。

母性看護学は、女性のライフサイクル全般を通じた健康の維持・増進、疾病予防を目的としており、周産期の妊産褥婦、新生児、出産などに関わりながら看護を展開していきます。これらの分野には看護師だけでなく、助産師もかかわります。助産師は、健康に関する教育や相談なども行いますが、分娩時の支援をすることが看護師との大きな違いです。現在、助産師免許の取得は女性に限定されています。

助産・母性看護 記事カテゴリ

「助産・母性看護」の記事一覧

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【オンライン研修会】2023年度第2回定期研修会 開催のお知らせ|京都府助産師会

 助産哲学の理論と実践をテーマに、長年地域でご活躍されている助産師の大先輩と研究者を講師に迎え、これまでの挑戦の軌跡や時代を超えて求められる助産師の専門性など、他ではなかなか聞けない貴重なお話をいろいろ伺えたらと思っております。母性看護や助産分野に関心のある方は、ぜひ奮ってご

2024/1/27

第5回 無痛分娩時急変の対策と対応

無痛分娩の合併症は発生頻度は低くても重篤なものがあり、近年の報道をきっかけに勉強した方も多いのではないかと思います。極端な言い方かもしれませんが、出産は無痛分娩をしなくても可能であり、無痛分娩は余計に一手加える医療行為だからこそ十分な安全管理体制を整えて実施するべきです。この

2021/2/7

第4回 無痛分娩後の助産師・看護師のケア・観察ポイント

分娩終了後、硬膜外麻酔の局所麻酔薬投与を終了し数時間もたてば、通常硬膜外麻酔の作用はほとんどみられませんが、その後も継続して観察する必要があります。また産後母体の身体の変化が正常な産褥経過であるかどうか、そして育児行動がとれているかどうかを観察し、必要なケアを行います。第

2020/1/26

アプガースコア(アプガー指数)

【関連記事】 ●新生児仮死における低酸素虚血性脳症の重症度分類|Sarnat分類 ●小児救急におけるトリアージと適切なアセスメント ●第1回 無痛分娩の麻酔の適応、方法、禁忌、外来での説明 1.このスケールは何を判断するもの?  アプガースコアは、出

2019/10/30

第3回 お産の進行と痛み -分娩進行に合わせた産痛緩和-

分娩進行  分娩経過は分娩第1期、分娩第2期、分娩3期と3つの時期に分類されます。分娩第1期は分娩開始から子宮口全開大までの時期をいい、初産婦は約10〜12時間、経産婦は約5-6時間程度となります。分娩第2期は子宮口全開大から児娩出までの時期をいい、初産婦は約1-2

2019/3/28

第2回 無痛分娩の流れ(妊娠中から分娩まで)と助産師・看護師のケア・観察ポイント

無痛分娩における助産師・看護師がかかわるものの基本的な流れは、下記のようになります。この回では無痛分娩に関する妊娠中から分娩までの、助産師・看護師のケアや観察ポイントを説明していきます(分娩後の助産師・看護師のケアや観察ポイントは第4回で解説します)。 図1 無痛分

2019/1/17

わかって身につく! 母性・小児看護の知識と実践

 母性看護は、妊娠・分娩・産褥期の女性にあって、疾病の治癒よりも予防や健康の維持を目的とするケアが多くを占めます。一方で小児看護は、成長・発達の特徴をとらえ、小児への支援はもちろん、さまざまな不安や戸惑いをかかえている家族に対して、育児を安心して行えるようサポートしていく

2018/12/27

第1回 無痛分娩の麻酔の適応、方法、禁忌、外来での説明

はじめに  太古の昔より、人類はお産によって子孫を残してきました。  その痛みについては、いままでの人生で経験したことのない計り知れないほどものといわれ、女性にとっては母親になるためのいわば登竜門として知られてきました。その一方で、陣痛の痛みに関して医学的に緩

2018/12/20

[周産期]精神科病棟・外来以外での精神科患者さんへの対応②

精神疾患をもつ人の妊娠・出産の動向  全国の分娩施設で分娩をした妊産婦のうち、メンタルヘルス介入を要した妊婦は全体の4.0%にあたり、そのうち29.6%が精神疾患と診断され、17.8%は薬物投与を受け、25.4%は精神疾患の既往があったという報告1)があります。一方

2018/3/12

オール岩手で進める! より良い母子ケアのための助産師の活躍と支援【PR】

少子高齢化や地方の過疎化が進む日本では、地域医療への関心が日毎に増している状況です。 そうした中、岩手県では、北海道に次ぐ面積の広さや東日本大震災の被災経験から、医療の地域偏在や人材確保・育成などの課題についてさまざまな取り組みを行っています。 岩手県立大学で、周産期

2018/2/9

妊婦・妊娠を希望する方へ、メンタルヘルスも含めた保健指導とは【PR】

2017年9月24日、妊活中や不妊治療中の方への健康指導について話し合うワークショップが、産婦人科や不妊治療を行うクリニックの看護師を集めて東京で開催されました。ワークショップに先立って、基調講演では順天堂大学 産婦人科学講座 特任教授の竹田省先生が、「女性のライフスタイ

2018/1/22

妊婦や妊娠を希望する方への保健指導――目指すのは“心と体の健康づくり”【PR】

産婦人科や不妊治療を行うクリニックの看護師など医療従事者が集まり、妊婦・妊活や不妊治療に取り組む方への保健指導について話し合うワークショップが、2017年8月20日に大阪で開催されました。ワークショップに先立って行われた基調講演では、日本医科大学産婦人科学講座教授の中井章

2017/12/27

産後うつ予防ー心のケアに早期から対応、看護師はどうかかわる?

2017年度から厚生労働省は、産後うつを予防するため、原則本人負担の健診費用の助成をはじめると発表しました。今回は産後うつとはどういったものなのか、医療従事者はどうかかわるとよいのかを解説します。 なかなか進まなかった妊産婦へのこころのケア 「産後うつ

2017/5/4

第12回 母乳は虫歯の原因? 1歳になったら母乳は辞める!?

本連載では、医療人として、母親として理解しておきたい母乳育児について、第一人者である水野克己先生が解説します。 母乳を辞める!? 母乳育児を長く続けていると、歯の問題を避けることはできません。 補完食(離乳食)の進んだ子どもには、まわりから「母乳を続

2016/11/14

第11回 母乳育児”-お母さんの気持ちに寄り添う支援を-”

本連載では、医療人として、母親として理解しておきたい母乳育児について、第一人者である水野克己先生が解説します。 偽母乳事件をきっかけに ウェブサイトで売買される“偽母乳”事件*を発端に、母乳育児そのものがスケープゴートにされているように思えます。 (

2016/8/13