皮膚トラブルの看護計画|がん化学療法により手足症候群が発生した患者さん
- 公開日: 2022/10/28
がん化学療法に関連した手足症候群による皮膚トラブルに対する看護計画
手足症候群は抗がん剤によって手や足の皮膚が障害される副作用です。マルチキナーゼ阻害薬などを用いて化学療法を実施される患者さんには生じる可能性があるため看護計画を立案しました。
POINT
観察計画 O-P 治療がどの程度患者さんの症状がどの程度なのかを把握する。現在の症状が日常生活にどれくらい影響があるか確認する。
援助計画 T-P 洗浄・保湿・保護を行う。症状の程度によっては、医師に伝え薬剤を処方してもらう。
教育計画 E-P 手足症候群について再度伝え、スキンケアをしっかり行ってもらえるようにする。不安なことがあれば、伝えてもらうようにする。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
参考になった
-
参考にならなかった
-