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術後せん妄の看護|予防、ケア、看護計画

術後せん妄とは  術後せん妄とは、手術を受けたことがきっかけで起こる意識の混乱です。手術の侵襲によって、術後の患者さんは身体機能だけでなく、精神機能も低下するため、覚醒レベルが短いスパンで変動し、それが混乱状態として出現します。  主な症状としては、失見当識、興奮、妄想、

2022/6/13

神経疾患によるコミュニケーション障害の看護|障害の特徴(構音障害など)、コミュニケーションのポイント

コミュニケーション障害の原因は多岐にわたります。ここでは、神経疾患によるコミュニケーション障害について解説します。 コミュニケーション障害とは  コミュニケーションには、「社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達し合うこと、言語・文字・身振りなどを媒介して

2022/6/9

肺がんゲノム医療の新たな展開 ~RET融合遺伝子陽性肺がんに対する新薬の登場~

肺がんゲノム医療の新たな展開~RET融合遺伝子陽性肺がんに対する新薬の登場~ 国立がん研究センター東病院 呼吸器内科 後藤功一先生  肺がんは、日本における部位別がん死亡数の第1位です。患者数が多いことで分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬などの治療が進歩してき

2022/6/8

チーム医療で支える在宅自己注射(喘息)【PR】

 ひたちなか総合病院呼吸器内科では、デュピクセントによる治療を行う場合、在宅自己注射の導入を基本としています。  デュピクセントによる治療が決まると、医師、看護師、薬剤師などの多職種を含むチーム医療体制で、治療内容の説明~自己注射の導入~導入後のフォローまでを行っています。

2022/6/15

意思疎通が困難な小児に対する術後の鎮痛剤投与のタイミングはどう判断する?

Q 小児(特に障害児)は痛みの程度をうまく訴えることができず、鎮痛剤を使ってよいのかどうか迷います。鎮痛剤の使用のタイミングをどのように見極めるとよいでしょうか。 A 受け持ちの看護師や保護者からの情報と術式から痛みを予測し、投与のタイミングを図りましょう。

2022/6/3

早期離床に関する看護計画|胸腔ドレーン挿入中の患者さん

気胸に対する胸腔ドレーン挿入中の早期離床に関する看護計画  気胸とは、肺を覆う胸腔の中に空気がたまる状態です。胸腔に空気や液体が貯留することで呼吸困難が生じるため、胸腔ドレーンを挿入して胸腔内の空気や液体を排出させることで肺の拡張を促します。呼吸困難や胸腔ドレーンに伴う疼痛

2022/6/1

中心静脈栄養(TPN)の看護|目的、適応・禁忌、手順・介助、合併症とケア

中心静脈栄養とは  中心静脈栄養(Total Parenteral Nutrition:TPN)とは、上大静脈など心臓近くの太い血管にカテーテルを留置し、高濃度の栄養剤を投与する方法です。血流量の多い血管に留置することで高濃度輸液が希釈され、血管や血球へのダメージを抑えることが

2022/5/31

令和4年度診療報酬改定で「術後疼痛管理チーム加算(A242-2)」が新設! 要件を知っておこう!

Q チームで術後疼痛管理を行うと加算が取れるって本当? A はい、要件を満たせば取れます。 術後疼痛管理チームは、麻酔科医師、看護師、薬剤師の3名以上で構成  令和4年度診療報酬改定で「術後疼痛管理チーム加算(A242-2)」が新設され1日100点(1000円)

2022/5/30

Levine(レバイン)の分類(心雑音強度分類)

Levineの分類は何を判断するもの?  Levineの分類は、聴診器で聴取された心雑音の強度を確認するためのスケールです。心雑音の強さをⅠ~Ⅵの6段階に分類しており、数字が大きくなるほど音が強く大きいことを表します。  心雑音が聴取された場合、心疾患が生じている可能性が

2022/5/29

【日本家族計画協会】第1回自己効力感体験セミナー 開催のお知らせ|受講無料

「‟自己効力感”が高まるとどんな感じ・・? どんな効果があるの?」 本セミナーは自己効力感に関する基礎知識や人間関係づくりの一方法である「エンカウンター演習」を通して自己効力感の高まりを実感することができる体験型セミナーです。 受講することで、今後対象者の自己効力感を高め

2022/5/28

前立腺肥大症治療の現状と課題

2022年4月1日に、前立腺肥大症に伴う排尿障害に対する植込み型前立腺組織牽引システム「UroLift®システム」が発売されました。これに伴い、テレフレックスメディカルジャパン株式会社が『前立腺肥大症治療デバイス「UroLift®システム」発売プレスセミナー』と題

2022/5/27

DASC-21(ダスク-21、地域包括システムにおける認知症アセスメントシート)

DASC-21は何を判断するもの?  DASC-21は、高齢者の「認知機能」と「生活機能」を評価し、認知症の検出および重症度を判断するためのスケールです。正式名称は「地域包括システムにおける認知症アセスメントシート」で、認知症患者さんが住み慣れた地域で穏やかに過ごすことを目標に

2022/5/25

脳卒中の再発予防教育(退院指導)

再発予防教育とは  脳卒中は再発を繰り返す疾患です。これは高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、腎機能障害、不整脈などとの関連・影響が大きいためです。再発を予防するには、退院後の生活において、食事や運動・休息、喫煙、飲酒、ストレスコントロールといった生活習慣の見直しと是正が課題とな

2022/5/23

服薬管理に関する看護計画|糖尿病患者さんの服薬管理

糖尿病患者の服薬管理に関する看護計画 糖尿病はインスリン分泌不足あるいはインスリン抵抗性による慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患です。1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、治療として患者自身でインスリンや血糖降下薬の管理が必要になる

2022/5/21

MGFA分類|重症筋無力症の症状分類

MGFA分類は何を判断するもの?  MGFA(Myasthenia Gravis Foundation of America)分類は、重症筋無力症の症状をクラス分類し、重症度を評価するためのスケールです。患者さんが最も重症だったときの状態をもとに分類・評価するもので、治療の評価

2022/5/19