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腎疾患

腎疾患関連の記事の一覧です。

「腎疾患」の記事一覧です。看護のお仕事にすぐに役立つ情報をお届けします。

腎疾患 記事カテゴリ

「腎疾患」の記事一覧

15件/52件

チームで取り組む “透析患者のかゆみ対策” ~治療アルゴリズムでかゆみをゼロに~【PR】

血液透析患者において、そう痒症は非常に多くみられる合併症のひとつであり、近年では生命予後にも影響を与える可能性のある因子として注目が高まっている。その一方で、血液透析患者のかゆみには複数の因子が関与していることから、透析治療の現場ではかゆみ対策に難渋しているケースが少なく

2017/5/29

第9回 CKD患者さんへの食事指導を円滑に行なうための工夫(フードモデルなど)

わかっていてもできない人が多い食事療法  CKDにおいて食事療法は核といっても過言ではありません。しかし一方で、食事とは生活の中での大きな楽しみのひとつでもあります。 この「食」は非常に個別性が強く、食事に関する価値観、各家庭や生まれ育った環境、地域性によりさまざ

2017/5/13

第8回 CKD患者さんの1日に摂取可能なナトリウム(塩分)・水分量は?なぜ制限するの?

塩分と水分がどう腎臓に影響するのか  腎臓は余分な水分や電解質(ナトリウム、カリウム、ミネラルなど)を排泄し、身体のバランスを保っています。腎臓の糸球体では1日に約150Lもの原尿が作られ、その原尿は尿細管を通過する間に約99%が再吸収され、1日約1.5Lが尿として

2017/5/9

透析患者の愁訴に着目した透析治療 ~かゆみ対策を中心として~|第19回日本腎不全看護学会学術集会・総会【PR】

第19回日本腎不全看護学会学術集会・総会 ランチョンセミナー2 開催日:2016年11月26日 場 所:アジア太平洋トレードセンター地下2F AIホール 透析患者の愁訴に着目した透析治療 ~かゆみ対策を中心として~ 【演者】 医療法人社団清永会 矢吹病院

2017/5/8

第7回 CKD患者さんの1日に摂取可能なリン・カリウムの値は? なぜ制限するの?

カリウム制限とその方法  カリウムやリンはいずれも身体にとって重要なミネラルです。通常、余った分は腎臓で排出されるのですが、腎機能が低下すると排泄が少なくなり、高カリウム血症・高リン血症となり、さまざまな症状を引き起こすため摂取を控えなくてはなりません。  まずカ

2017/4/8

第6回 CKD患者さんの1日に必要なカルシウム量は? 摂取時の注意点は?

なぜカルシウム量に注意が必要なのか  体の中に必要なカルシウムは、腸管から吸収されます。そのとき腎臓で活性化されたビタミンDが必要となります。しかし、腎機能が低下するとビタミンDの活性化ができなくなり、カルシウムの吸収が落ち、血中カルシウム濃度が低下します(低カルシ

2017/4/6

第5回 1日に必要なたんぱく質量は?摂取時の注意点は?

たんぱく質制限は画一的に行わない  人間の身体になくてはならない栄養素のうち、特に重要なものと位置づけられている「たんぱく質・炭水化物・脂質」を『三大栄養素』といいます。この中で、炭水化物と脂質は身体を動かすエネルギーとして使われた後、呼気(二酸化炭素)や汗(水)や

2017/1/26

第4回 1日のエネルギー摂取量は?その摂取量でないとなぜいけないの?

制限しすぎても腎臓に負荷がかかってしまう  CKDでは、エネルギーを摂り過ぎると、糖尿病や脂質異常症の原因となり、腎臓の血管の動脈硬化を進行させます。逆に、蛋白制限を続けていると、エネルギーが不足してしまいがちになり、低栄養状態となります。すると身体のたんぱく質が分

2017/1/22

第3回 糸球体濾過量(GFR)で腎機能を評価する!

腎機能の指標として濾過量を見る  まず腎機能とはどういったものか? 腎臓は、電解質や血圧の調節、また造血ホルモンなど内分泌器官としての役割を担うなど様々な機能を持っていますが、簡単に言いますと、「腎臓が血液をどれだけきれいに濾過できるか」ということです。一般的に腎機

2017/1/18

腹水とは? 腹腔穿刺による水抜き

腹水の原因 腹水は、肝硬変やネフローゼ症候群、心不全などによって起こります。腹部の触診や、仰臥位と側臥位のそれぞれを打診すると、腹水が貯留していれば濁音の境界線が移動するため腹水の診断が可能です。また、腹部超音波検査によっても診断可能です。 腹水穿刺による腹水の性

2016/11/5

第2回 腎臓機能が低下する要因・疾患は?

CKDの原因はさまざま  CKDとは、ひとつの腎疾患を意味するものではありません。腎機能低下が慢性に進行する、すべての腎疾患を含むため、それぞれの疾患により原因もさまざまです。    その中には遺伝による腎疾患(尿異常・腎機能異常・腎形態異常)や、膠原病などの自

2016/5/7

第1回 慢性腎臓病・腎不全ってどんな病態? 特徴的な症状は?

新たな国民病ともいえるCKD 日本における腎疾患患者は年々増加しており、厚生労働省の人口動態統計(確定数)の概況によれば、平成26年(2014年)において、腎不全は死因の第7位を占めており、日本国民の健康に重大な影響を及ぼす疾患と言っても過言ではありません。 また

2016/4/16

【ループス腎炎(SLE)】検査値の看護への活かし方

検査値が何を示しているのか、また検査データを踏まえてどのような看護を行えばいいのか、実際のデータをもとに読み解いてみましょう。今回は、「ループス腎炎(SLE)」です。 事例 入院中の患者さん(女性、20歳代)、主訴・症状は以下のとおりでした。 鼻

2016/2/17

最終回 透析療法を受容するまでの患者さんの心理

透析療法を受容するまでの患者さんの心理について解説します。 透析療法を受容するまでの患者さんの心理 1 不安 CKDのステージが進み、透析療法が必要になると週2~3回の治療を終生継続しなければならず、しかも機械に依存して生命を維持しているという特

2015/10/30

第15回 認知症のあるCKD患者さんへの看護

認知症のあるCKD患者さんへの看護について解説します。 家族・介護者のサポートが不可欠 食事療法 認知症には記憶障害や見当識障害があり、食事療法には家族・介護者のサポートが不可欠です。 特に過食や異食の症状がある患者さんには、十分な注意が必

2015/10/29