看護教育・制度
「看護教育・制度」の記事一覧
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10.看護師のQOL向上に重要な自己効力感を高める教育側のかかわりと対策
看護師自身のQOL向上に重要な自己効力感 前回の「9.相互作用で看護を高めあう人的技術方略と組織的な取り組み」では、相互作用で看護を高めあう人的技術方略として、カンファレンスなどのグループ討議で重要なファシリテーターによるファシリテーションスキルの研鑽が大切である
2019/11/13

排泄ケアチームづくりに必要な条件と求められる役割
排尿自立指導料ってなに? 2016(平成28)年度の診療報酬改定時に排尿自立指導料の告知(表1)が掲載され1)、「排尿自立指導料」が新規に保険収載されました。 表1:排尿自立指導料の実施の告知 排尿自立指導の目的は、尿道留置カテーテルを早期に抜去し、
2019/11/9

【書籍紹介】看護師のための語彙力・対話力 あなたの印象と評価を変える 知っておきたい“言葉のマナー”
看護師の何気ない言葉遣いが、病院の評価や評判を決める時代に! 看護師にもホスピタリティが求められている、そう感じることはありませんか? SNSが普及した現代では、患者さんは医療サイトを見て病院選びを行うのが当たり前となっています。病院自体についてはもちろんのこと、
2019/11/7

イライラ、モヤモヤから脱出!セルフコーチングの ススメ
「~すべき」はパワハラの種 急性期病院から転職してきた真面目な中堅看護師が「えっ?この病院ってまだ、この方法でやってるの!本当は〇〇すべきなのに」と思ったとします。このように考えていると、その業務を疑問なくこなしているスタッフに対しても、「本来、仕事って問題意
2019/11/2

病棟師長の立場から― 中堅看護師の看護実践とキャリアへの期待
中堅看護師のみなさんに期待すること 中堅看護師といわれる年代は、施設によっても異なりますがおおよそ5~6年目の看護師をイメージします。当院においても、その年代が病棟の中心的役割を担い活躍してくれています。しかし、この年代は上からのプレッシャーと闘いながら、自分の今
2019/10/27

【10】マインドコントロール(否定的ダブルバインド)│ハラスメント対処のポイント
パワハラの域を超えたマインドコントロール 逃げられない関係においては、人は相手の矛盾にたやすく洗脳されます。逃げられない関係とは、親や先生、恋人や親友といった簡単には否定したり関係性を切ることができない相手のことです。 筆者の母は、感情の起伏が激しく、あき
2019/10/26

9.相互作用で看護を高めあう人的技術方略と組織的な取り組み
さらなるスキルの獲得と組織的取り組みでQOL向上につなげる 前回の「8.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則の活用方法~トレーニングの実際~」では、時間の概念と個々の価値観の見直しを支援されるような教育風土において、業務のコツ以外に何が重要であるのかを看護
2019/10/23

【9】アカデミックハラスメント(アカハラ)│ハラスメント対処のポイント
学生からの質問に誠意をもって答えないのもアカハラ 近年、よく話題に上るようになってきたアカデミックハラスメント(アカハラ)。2008年12月、早稲田大学のハラスメント相談に関する個人情報が、インターネット上に流出したことが明らかになりました。早稲田大学の発表によれ
2019/10/19

【8】モラルハラスメント(モラハラ)│ハラスメント対処のポイント
被害者の立ち位置からの攻撃 「昨日のリーダーに報告すべきだったでしょ。何していたの?」「こういうのって普通、新人から確認するべきでしょ? 私に恥をかかせたいの?」──「~すべき」で始まるこれらの言葉は、モラルハラスメント(モラハラ)といえます。またPart3で解説
2019/10/12

【公益財団法人 木村看護教育振興財団】2020年度 看護研究助成の募集のお知らせ
趣旨 本財団は、わが国の医療に従事する看護職者の看護教育及び看護実践の充実・向上を図るために必要な助成を行い、もってすぐれた看護職者の育成に寄与することを目的としております。 2020年度も下記のとおり看護研究助成を行いますのでご応募下さいますよう、ご案内申し
2019/10/10

【公益財団法人 木村看護教育振興財団】2020年度 海外看護研修助成の募集のお知らせ
趣旨 本財団はわが国の医療に従事する看護職者の看護教育及び看護実践の充実・向上を図るために必要な助成を行い、もってすぐれた看護職者の育成に寄与することを目的としております。 2020 年度(令和2年度)も下記のとおり海外看護研修助成を行いますのでご応募下さ
2019/10/10

【公益財団法人 木村看護教育振興財団】2020年度専門看護師(CNS)奨学金助成の募集のお知らせ
専門看護師(CNS)奨学金支給の趣旨 近年、少子高齢化の急速な進展、急進する医療の高度化・複雑化などを背景に、わが国の保健医療福祉政策・制度が大きな転換期を迎えております。 このような変革に対応するため、看護界においては、看護の質的向上を目指し、看護の専門分化
2019/10/10

8.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則を活かすための看護教育風土づくり
看護の臨床現場での具体的な看護教育風土づくりとは 前回の「7.看護に関するQOL向上のWIN-WINの法則の活用方法~トレーニングの実際~」では、看護教育の役割担当者のオフ-ザ-ジョブ-トレーニングで具体的に何をトレーニングするとよいのかについてお伝えしました。
2019/10/9

【7】パワーハラスメント(パワハラ)⑤ 過小な要求│ハラスメント対処のポイント
ラダーによって予防ができる過小な要求 「異動してきた中堅スタッフに、いつまでもリーダー業務をさせない」「主任に昇格したのに、師長が主任の業務を任せない・教えない」「入社して1年も経つ事務スタッフにコピーしかとらせない」──これらは「過小な要求」といわれるパワハラで
2019/10/5

【6】パワーハラスメント(パワハラ)④ 過大な要求│ハラスメント対処のポイント
過度な負担を与える仕事量を任せるのは過大な要求 どこの世界にも仕事を抱えすぎてしまう人はいるものです。しかし、何度断っても抱えきれないほど度を過ぎた仕事を依頼されるというのは、「過大な要求」というパワハラにあたります。 また、経験年数からいって自分がやるべき仕事で
2019/9/28