看護教育・制度
「看護教育・制度」の記事一覧
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個別テーマについての検討状況|第6回報告書(2006年4月〜6月)②
【2】医療機器の使用に関連した医療事故 平成18年4月1日から平成18年6月30日の間に報告された医療機器の使用に関連した医療事故のうち、人工呼吸器の使用に関連した事例4件について分析を行った。 (1)医療機器の使用に関連した医療事故の現状
2010/1/1

口頭指示による薬剤量間違い
口頭指示の際、薬剤の単位や量、希釈の条件を明確に伝えなかったため、薬剤量を間違えた事例が2件報告されています。(集計期間:2006年1月1日~2008年11月30日、第13回報告書「共有すべき医療事故情報」に一部を掲載)。 口頭指示の際、薬剤の単位や量、希釈
2010/1/1

個別テーマについての検討状況|第6回報告書(2006年4月〜6月)
【1】薬剤に関連した医療事故 平成18年4月1日から平成18年6月30日の間に報告された医療事故のうち、薬剤に関連した事例20件について分析を行った。 (1)薬剤に関連した医療事故の現状 本報告書において分析対象とした医療事故事例の概要は図表Ⅲ-
2010/1/1

2008年に提供した医療安全情報
2008年1月~12月に医療安全情報No.14~No.25を毎月1回提供いたしました。今一度ご確認ください。 医療安全情報提供後に報告された主な類似事例 No.14 間違ったカテーテル・ドレーンへの接続 患者には末梢静脈ライン、透析用
2010/1/1

個別テーマについての検討状況|第5回報告書(2006年1月〜3月)③
【3】医療処置に関連した医療事故 第3回報告書(注1)では「グリセリン浣腸により腸管穿孔を生じたと考えられる事例」を分析班において広く共有すべき事例であると考え、情報提供を行った。社団法人日本看護協会は平成18年2月「立位による浣腸実施の事故報告」を、緊急安全情報とし
2010/1/1

診察時の患者取り違え
外来診察の際、口頭で行った患者氏名の確認が不十分であったため、患者を取り違えた事例が3件報告されています。(集計期間:2006年1月1日~2008年8月31日、第13回報告書「共有すべき医療事故情報」に一部を掲載)。 診察時、口頭で患者氏名を確認したにもかか
2010/1/1

個別テーマについての検討状況|第5回報告書(2006年1月〜3月)④
【4】患者取り違え、手術・処置部位の間違いに関連した医療事故 平成16年10月1日から平成18年3月31日の間に報告された医療事故事例のうち「事故の概要」の中から「患者取り違え」、「部位間違い」のコードで選択されていたもの、及びそれ以外のコードが選択されていたものの中
2010/1/1

アレルギーの既往がわかっている薬剤の投与
アレルギーの既往がわかっている薬剤を投与した事例が12件報告されています。そのうち、診療録の決められた場所に薬物アレルギー情報の記載がなく、診療録などの他の場所に記載されていたため、投与禁忌である薬剤を患者に投与した事例が8件報告されています。(集計期間:2006年1月
2009/12/31

第8回 【看護研究】考察を書き、全体を整える
考察の記述でよくある間違い わたしは研究発表会の講評に招かれる機会が多く、事前に抄録を点検させていただくことが多いのですが、そこでよく気づくことがあります。 それは、「結果」「考察」と読み進めていくうちにどんどん内容が詳しくなってしまうことです! よくあるのは、「結
2009/11/19

第7回 質的分析と結果表示
質的分析とは 質的分析とは、数量によって客観的に評価できないデータ(質的データ)を扱う分析のことです。質的データには話言葉や書き言葉、映画やビデオなどの画像、音楽などが該当します。 これら質的なデータを分析するのは何でしょう。統計ソフトでしょうか。統計ソフトは数字で表
2009/10/7

第6回 量的な分析と結果表示【看護研究】
量的な分析とは 量的な分析とは、身のまわりのあらゆる現象を数字で表現して分析する手法のことです。 これまで、観察法や面接法、質問紙法などについてお話してきましたが、得られたデータが数字や、数字で置き換えたものであった場合はすべて「量的なデータ」として扱います。 量的デ
2009/8/24

第4回 看護の知(暗黙知)の見える化
見えにくい看護の知(暗黙知)を<見える化>する方法 見える化、の一つの方法としての概念化: 暗黙知の部分が多い看護の実践は、経験を重ねても言語にしたり、客観的に数値化したりすることが困難なために、「ここまで、できた」と自覚できない部分が多いものです。実践したことを言語
2009/8/4

第5回 実験法を使った研究
実験法とは 今回は実験法を使った研究について紹介しましょう。「実験」というと、理科室、ビーカー、アルコールランプなどをイメージする人が多いかもしれません。 しかし、実験というのは、こうした科学実験を示すだけのものではありません。「実験」とは、「因果関係」についての仮説
2009/7/18

第3回 看護師の経験とキャリアとは?べナーの看護理論をもとに考える
キャリアとは 今回は、ナースの見えにくい技(暗黙知)の熟達に関係する「経験とキャリア」について皆様と一緒に考えてみたいと思います。 キャリアとは"生涯を通しての人間の生き方・表現である” 冒頭の言葉は「組織文化とリーダーシップ」(1985年発表)等、多くのキャリア、
2009/5/28

第4回 観察法を使った看護研究
観察法とは 今回は観察法を使った研究についてお話します。 観察法とは、対象者の行動を自然な生活場面や、あらかじめ用意された実験場面などで観察し、記録する方法です。 観察法の利点 観察法の最大の利点は、対象者の「自然な行動や反応」を調べるのに適しているということです。
2009/5/17