筋力低下に対する看護計画|長期臥床で筋力が低下した患者さん
- 公開日: 2022/6/25
長期臥床による筋力低下に関する看護計画
筋力低下は1つあるいは複数の筋肉の力が低下することであり、運動ニューロンの障害や筋・骨格系の機能障害などさまざまな要因で生じます。今回は臨床で遭遇しやすい長期間の臥床によって生じる筋力低下に関して看護計画を立案してみました。
POINT
観察計画 O-P 入院前のADLについて確認する。MMTで患者さんの筋力を客観的に評価する。その他の身体状況も把握しておく。
援助計画 T-P 患者さんに合わせたリハビリテーションを行うことと、日常生活で困っていることがあれば、それが解消できるようかかわる。
教育計画 E-P リハビリテーションに取り組んでもらえるよう必要性を説明する。筋力が低下しているため、動く際に必要であればナースコールを鳴らすように伝える。筋力が低下したことでの不都合や不安があればいつでも話してほしいと伝える。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
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