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【連載】症例ごとに看護計画を紹介!

腰椎圧迫骨折によるコルセット着用で退院指導が必要な患者さんに関する看護計画

  • 公開日: 2026/6/7

腰椎圧迫骨折によるコルセット着用で退院指導が必要な患者さんに関する看護計画

 骨折とは骨に対して何らかの力が加わり、骨としての構造や連続性が保たれていない状態です。骨粗鬆症や悪性腫瘍など骨の脆弱性が存在している場所に外力が加わることで圧迫骨折が生じます。今回は腰椎に圧迫骨折が生じてコルセットを着用するため退院指導が必要になった患者さんの看護計画を立案しました。

POINT

観察計画 O-P 疼痛に関しての情報を集める。圧迫骨折により、腰痛以外に症状が出ているかを確認する。日常生活への影響も把握する。コルセットの着用に関する認識・知識等を確認する。

援助計画 T-P 疼痛の程度に合わせて、日常生活動作等の援助を行う。退院に向けて、リハビリテーションの実施、コルセットの着用や着用中の動きなどについて確認する。

教育計画 E-P 今後の治療や経過について説明する。痛みがある場合は、我慢せず伝えてほしいと話す。

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

コルセットを着用しながら生活する必要がある

看護目標

コルセットを着用した生活様式を確立することができる

観察計画 O-P

疼痛の有無、程度、増悪因子や緩和因子
下肢の運動障害や感覚障害の有無、程度
随伴症状の有無、程度
現在のADLや日常生活の状況
自宅の生活環境、普段の生活様式
コルセットの着用や使用に関する認識、理解
食事摂取状況
清潔保持の方法
排泄状況
睡眠状況
検査データ(CRP、WBC、Dダイマーなど)
画像データ(X線、CT、MRIなど)

援助計画 T-P

安静度や症状に応じてADLを援助する
日常生活を自力で行える範囲は患者自身で実施できるように環境を整える
退院後の生活を見据えたリハビリテーションの実施
コルセットを着用しながら生活した時の症状があれば介入する
医師の指示に基づく薬剤の使用

教育計画 E-P

治療計画や回復の予測を説明する
リハビリテーションの必要性を説明する
疼痛が強い場合は我慢せず医療者に伝えるように説明する

看護計画を書くときに参考にしたい記事

腰椎圧迫骨折の患者さんに対する看護計画
骨粗鬆症の看護|原因、検査・治療、観察項目、看護計画
【腰・背部の痛み】原因とアセスメント・看護のポイント


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