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記事一覧

15件/3824件

脳卒中後の回復の鍵は運動

 脳卒中後の回復には、運動が重要である可能性を示すデータが報告された。脳卒中発症後の6カ月間に運動量を増やして継続していた患者は、そうでない患者よりも機能的転帰が良好だったという。ヨーテボリ大学(スウェーデン)のDongni Buvarp氏らの研究によるもので、詳細は「JAM

2023/6/3

5月31日は世界禁煙デー

世界禁煙デーとは  世界禁煙デーは、1989年に世界保健機関(WHO)により定められたものです。日本においては、5月31日からの1週間を「禁煙週間」としています。 禁煙週間の取り組み  2023年の禁煙週間のテーマは、「たばこの健康影響を知ろう!~望まない受動喫煙のない

2023/5/31

7項目でメタボ発症を予測可能な日本人向けリスクスコア

 向こう5年間でのメタボリックシンドローム(MetS)発症リスクを、年齢や性別、BMIなど、わずか7項目で予測できるリスクスコアが開発された。鹿児島大学大学院医歯学総合研究科心臓血管・高血圧内科のSalim Anwar氏、窪薗琢郎氏らの研究によるもので、論文が「PLOS ON

2023/5/31

CKDに対する集学的治療で腎機能低下が抑制される――国内多施設共同研究

 慢性腎臓病(CKD)に対する集学的治療(MDC)の有効性を示すエビデンスが報告された。MDC介入後には腎機能(eGFR)低下速度が有意に抑制されるという。国内多施設共同研究の結果であり、日本大学医学部腎臓高血圧内分泌内科の阿部雅紀氏らによる論文が「Clinical and

2023/5/30

透析を導入することになった患者さんへの看護計画

透析を嫌がる患者さんへの看護計画  透析には血液透析と腹膜透析があり、どちらも腎臓が余分な水分や老廃物を除去できなくなった代わりに働いてくれるものです。透析が導入されると腎移植を行わない限りは一生続き、やめることが死に直結する治療なので、患者さんによってはスムーズに受容が進

2023/5/29

食欲不振のある患者さんへの看護計画

食欲不振のある患者さんの看護計画  食欲不振とは食べ物を摂取したいという欲求が低下あるいは消失した状態であり、全身性の疾患や消化器疾患だけでなく、心理・精神的な問題、社会的な問題、薬剤の問題などさまざまな要因が関連して生じます。  今回は入院による環境の変化で食欲不振

2023/5/28

術後感染に関する看護計画|胃がん術後の患者さん

胃がん術後に創部感染を起こした患者さんへの看護計画  がんを切除後は残った胃と十二指腸を繋げるなどの再建法が実施されます。そして、術後はドレーンが留置され、皮膚は縫合されているため創部の感染リスクがあります。今回は術後に創部感染が生じた患者さんに対して看護計画を立案しました

2023/5/27

インスピレーションが必要なら、仮眠を取ると良いかも?

 白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、短時間の昼寝によって自身が持つ創造力が高まると考えていたが、この考えは間違っていないようだ。米マサチューセッツ工科大学(MIT)コンピューターサイエンス・神経科学分野のKathleen Esfahany氏らの研究から、睡眠と覚醒の間を

2023/5/27

インスリン自己注射を行う患者さんへの看護計画|血糖コントロールが必要な患者さん

血糖コントロール(インスリン自己注射)のために教育入院してきた患者さんへの看護計画  糖尿病はインスリン分泌低下あるいはインスリン抵抗性による慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患です。1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類できます。今回は血

2023/5/26

腹水のある患者さんへの看護計画|肝硬変の患者さん

肝硬変により腹水がある患者さんへの看護計画  肝細胞は障害と再生を繰り返す過程で徐々に線維化が進行し、肝細胞の減少や血流障害などが生じて肝疾患の終末像が肝硬変と呼ばれています。肝硬変では、肝臓でのアルブミン合成能の低下により膠質浸透圧の低下や門脈圧の亢進が起こり腹水を生じま

2023/5/25

がん治療を行っている患者さんへのスキンケア|2023年2月開催セミナーレポート【PR】

がん患者さんのスキンケアにかかわる際に知っておきたいこと がん患者さんの皮膚の特徴  がんの好発年齢は40~50歳代からで、がん患者さんの多くは壮年期以上、特に老年期の患者さんです。加齢に伴い、表皮の基底細胞の分裂能力が低下し、ターンオーバーが延長します。そのため

2023/5/24

閉塞性睡眠時無呼吸は脳の状態を悪化させる可能性

 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)による睡眠の質の低下は、高齢者の脳の状態を悪化させる可能性のあることが、OSA患者を対象に脳の画像検査を実施した研究で示唆された。米メイヨー・クリニック睡眠医学センターのDiego Carvalho氏らが実施したこの研究の詳細は、「Neurolo

2023/5/23

窒息への急変対応 6ステップ|腹部突き上げ法(ハイムリック法)、背部叩打法、乳児の窒息解除

急変に遭遇! そんなときに慌てず焦らず処置を行うには、急変対応を繰り返しおさらいしておくことが必要です。 今回は、「窒息」という緊急度の高い事態への対応を解説します。 【関連記事】 ● 急変に結びつく危険な徴候とは?● 急変時に行う「迅速評価→1次評価(AB

2014/12/15

米FDAが初のRSウイルスワクチンを承認

 米食品医薬品局(FDA)は5月3日、RSウイルス(呼吸器合胞体ウイルス)に対する初のワクチンであるArexvyを承認した。ワクチンは、60歳以上でのRSウイルスによる下気道感染症の予防を目的としている。この承認を受けて米疾病対策センター(CDC)は、今夏の末にも、接種対象を

2023/5/19

抑うつ症状の強い女性には下部尿路症状が多い――国内ネット調査

 日本人女性では、頻尿や尿失禁などの下部尿路症状と抑うつ症状との間に有意な関連のあることが明らかになった。特に若年女性で、より強固な関連が認められたという。横浜市立大学附属市民総合医療センター泌尿器・腎移植科の河原崇司氏らが行ったインターネット調査の結果であり、詳細は「Low

2023/5/16