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記事一覧

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皮膚が脆弱で駆血帯が巻けない高齢者の駆血はどうする?

Q. 皮膚が脆弱で、駆血帯も巻けない高齢者への採血や静脈注射はどのようにすればよいでしょうか。 A. どうしても駆血帯が巻けない場合は、手で圧迫するとよいでしょう。この場合、看護師の片手がふさがります。安全に実施するためには、2人で実施しましょう。 皮膚を直接圧迫しな

2023/8/25

40代以降を、健やかに乗り切るセルフケア【PR】

*【9月25日(月)迄】記事下部でプレゼントキャンペーン実施中! ぜひアンケートにお答えください*   知識や経験が蓄積され、患者さんや同僚から頼りにされることが多くなる40代。しかし積み上げてきたものが充実してくる一方で、この世代の女性は心身にさま

2023/8/25

第14回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【参加登録者募集】【プログラム決定】

第14回 静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会|参加登録のお願い・プログラム決定のお知らせ 一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第 14 回学術集会(会長:大阪府済生会茨木病院外科 木許健生 先生)のプログラムが決定いたしました。 また引き続き、参加

2023/7/30

高齢患者さんへの穿刺時に皮下出血したら、どうする?

Q. 高齢者の患者さんで血管に針を刺したら、血液が漏れて腫れて皮下出血してしまいました。こういうときはどのように対処すればよいでしょうか。 A. 直ちに針を抜き、圧迫止血を行います。患者さんに自然に治癒することを伝えます。 止血後、内出血が起きている部位は保護する

2023/8/15

高齢患者さんに輸液や採血をするとき、血管が逃げてしまう場合はどうする?

Q. 高齢者で、血管は浮き出ているが、刺すときに血管が逃げてしまい、逆血せず失敗してしまうことがあります。コツがあれば教えてください。 A. 穿刺部位を縦・横方向に伸展させると穿刺しやすくなります。  高齢者では、加齢により血管壁の弾力性が失われ、血管が硬くなりま

2023/8/11

再生不良性貧血の重症度基準

再生不良性貧血の重症度基準は何を判断するもの?  再生不良性貧血の重症度基準は、再生不良性貧血の重症度を評価するためのスケールです。  再生不良性貧血は、汎血球減少と骨髄低形成を引き起こす疾患です。成因により、先天性と後天性に大別され、後天性はさらに、原因不明の特発性と薬

2023/8/9

Geckler分類

Geckler分類は何を判断するもの?  Geckler分類は、喀痰検査に用いるために採取した喀痰の質を評価するためのスケールの一つです。喀痰の質を評価するスケールはほかにもありますが、Geckler分類は顕微鏡で観察した1視野あたりに含まれる扁平上皮細胞と白血球(好中球)数に

2023/8/7

Alvaradoスコア(MANTRELSスコア)

Alvaradoスコアは何を判断するもの?  Alvaradoスコアは、臨床症状と血液検査の結果をもとに、急性虫垂炎の疑いがあるか評価するためのスケールです。8つの評価項目〔Migration to the right lower quadrant(右下腹部への痛みの移動)、A

2023/8/5

認知症患者さんの術後鎮痛の考え方や管理方法が知りたい!

Q 認知症患者さんは痛がってなさそうに見えますが、鎮痛薬は少なめで大丈夫ですか? A 認知症患者さんでは痛みを適切に伝えられていない可能性があります。基本的には術式に合わせた標準的な術後疼痛管理が必要です。  極論ですが、認知症の患者さんは痛がってなさそうと見るの

2023/8/3

体温調整の目的、方法(冷罨法・温罨法)、観察項目、注意点

患者さんが発熱したとき、悪寒を訴えているときなど、さまざまな場面で体温調整が必要になることがあります。ここでは、体温調節のしくみに触れながら、体温調整の目的やその方法などについて解説します。 体温調整の目的  体温をその人にとっての正常範囲に回復させ、それ

2023/8/1

拘縮のある患者さんの清潔ケアに関する看護計画|脳梗塞で片麻痺がある患者さん

脳梗塞による片麻痺で更衣が難しい患者さんに関する看護計画  脳梗塞は脳の血管が狭窄あるいは閉塞し、その先で虚血が生じて、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。それによって運動障害や感覚症がなどさまざまな症状が出現します。今回は脳梗塞による片麻痺で拘縮が生じて清潔

2023/7/31

直腸がんによるストーマ造設を行った患者さん|早期合併症の予防

直腸がん切除後でストーマ造設した患者さんに対する早期合併症に関する看護計画  直腸がんとは直腸の粘膜細胞から発生するがんで、発生する部位によっては切除後にストーマを造設する場合があります。ストーマとは、消化管や尿路を腹壁に誘導して造設した排泄口で、造設直後は合併症に気を付け

2023/7/30

蜂窩織炎になってしまった患者さんの看護計画|静脈血栓が要因で蜂窩織炎が生じた

長期臥床による静脈血栓で蜂窩織炎が生じている患者さんに関する看護計画  蜂窩織炎とは真皮から皮下組織にかけて生じる炎症で、血栓や静脈のうっ滞などで浮腫が生じ、皮膚が脆弱になっているところに細菌感染を起こした状態です。今回は長期臥床による静脈血栓で蜂窩織炎が生じた患者さんに対

2023/7/29

パーキンソン病の患者さんの転倒予防に関する看護計画

パーキンソン病の患者さんの転倒予防に関する看護計画  パーキンソン病は神経細胞の障害によって振戦、筋固縮などを中心とした多彩な症状が見られる神経変性疾患です。また、突進歩行や小刻み歩行といった歩行障害も出現するため、今回はパーキンソン病の患者さんの転倒予防に関する看護計画を

2023/7/28

ネフローゼ症候群の患者さんの看護計画

ネフローゼ症候群の治療を受ける患者さんに対する看護計画  ネフローゼ症候群は、糸球体の障害による多量の蛋白尿の排泄と、それに伴う低アルブミン血症を特徴とする症候群です。腎機能の障害や体内のアルブミンが低下することでさまざまな症状が出現するため、今回はネフローゼ症候群の患者さ

2023/7/27