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内視鏡検査の看護|上部内視鏡と下部内視鏡の実施前・実施中・実施後の注意点
今回は代表的な内視鏡検査について解説します。 【関連記事】 ● 腸蠕動音の4つの分類と聴診のコツ● 皮膚状態・腹部の観察、腹部の聴診法 内視鏡の介助 1)対象疾患 内視鏡検査とは:先端に小型カメラ 又はレンズを内蔵した太さ1cm程の細長い管を口あるいは肛門
胸痛を訴える患者さんのアセスメントと対応
事例紹介 患者背景 Dさん、50歳代、男性 ・既往歴:糖尿病、手術歴なし ・内服薬:なし ・アレルギー:薬物アレルギーなし、食物アレルギーなし 現病歴 午前11時頃に突然動悸が出現。その後、安静にして様子を見ていたが症状が治まらず、気分が落ち着かなくなり、午
心不全治療の新たなシナリオ
2020年9月17日に、ノバルティス ファーマ株式会社と大塚製薬株式会社の共催による「心不全Webメディアセミナー」が開催されました。今回は「超高齢化社会における心不全医療のあり方」と題し、九州大学大学院医学研究院・循環器内科学教授の筒井裕之先生による講演が行われました。この講演
容姿が損なわれた人の「生きづらさ」解消へ導いた壮絶な生涯
外見の変化を伴う怪我や病気をしたときに---勇気づけられる1冊 著者のアラン・ブレスローは、1963年ニューヨークで飛行機事故により、全身に熱傷を負いました。 5年にわたる入院生活の中で、52回の手術を経験、生死の境を二度越えて生還しました。 その結果、彼の容姿
[動画]チームでかかわるOIC治療~看護師としてできること~【PR】
患者さんのQOLを高めるOICの治療とケア がんの患者さんが抱えるさまざまな苦痛の1つに「便秘」があります。 特に、オピオイド鎮痛薬の投与を受けている患者さんでは、オピオイド誘発性便秘症(OIC)という便秘の症状を呈することがあります。 「
実習記録、何度も何度も書き直しになるのは、これが理由かも
書き直しの原因はルール違反にあり 実習記録が、何度も何度も書き直しになるときは、ルールを無視している可能性が高いです。 スポーツに置き換えてみると、わかりやすいです。 サッカーは、サッカーのルールに従ってプレイします。バスケットボールは、バスケットボールのルール
乳がん患者さんの療養生活のQOLを高めるために―皮膚障害とケア―01
女性のがんの第1位を占める乳がん。その治療は長期にわたる集学的なものであり、手術・化学・放射線療法のいずれに対しても有害事象としての皮膚障害が現れやすいことがわかっています。 そこで今回は、乳がん患者さんの療養生活におけるQOLを高めるために欠かせない、皮膚障害とそ
乳がん患者さんの療養生活のQOLを高めるために―皮膚障害とケア―02
乳がんでは、手術・化学・放射線療法などに対する有害事象として、さまざまな皮膚障害が現れやすいことがわかっています。今回は、患者さん退院後の社会生活に焦点を当て、皮膚障害に対しどのようなケアを行っていけばよいか、3人の認定看護師にお話しいただきます。 左か
心エコー検査の看護|目的、種類、検査結果の見方など
【関連記事】 ● 「心不全」への輸液療法|インアウトバランスから見る! ● 心不全による消化器症状(嘔吐、便秘など)とは? 心臓超音波検査(心エコー検査)とは 心臓超音波検査(以下、心エコー検査)は、心臓近くの胸壁に超音波をあててその反射波を画像化し、心
乳がん患者さんの療養生活のQOLを高めるために―皮膚障害とケア―03
乳がんでは、手術・化学・放射線療法などに対する有害事象として、さまざまな皮膚障害が現れやすいことがわかっています。今回は、症状や後遺症を抱えた患者さんの長期ケアに焦点を当て、皮膚障害にどのようなケアを行っていけばよいかお話しいただきます。 左から、座談会
ホルター心電図の看護|検査の手順と注意点、トラブル時の対応
ホルター心電図とは ホルター心電図は24時間心電図検査ともいわれ、日常生活中の心電図を記録し観察する検査です。 一般的な12誘導心電図検査では、ベッドに臥床した状態で短時間での観察となりますが、心臓は絶え間なく拍動を繰り返しており、睡眠中や運動中など行動パターンに
EQチェック①「自己認識力~自分の感情状態を見つめてみよう」
今回から、「自己認識力」「ストレス共生」「気力創出力」「自己表現力」「アサーション」「対人関係力」「対人受容力」「共感力」と中分類8つの能力でもう少し詳しくみなさんのEQを見て行きたいと思います。 今回は、「自己認識力」。みなさんの感情状態を見てみましょう。しつこいよう
がん治療の選択 医師の勧めに従ったケースが約3割
株式会社コスモ・ピーアールは、がん医療における治療選択肢が増加していることを背景に、患者さんの治療法決定に関する意識と行動を把握すべく、主要ながん10種における全国のがん患者300人を対象に調査を行いました。 十分に満たされていない情報ニーズ 自身のがんの治
[動画]アンケートからわかる! 業務改善の考え方|第29回創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会【PR】
2020年7月23日・24日にWEB開催された第29回創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会で講演されたスイーツセミナー「排便ケアから変える!看護師の働き方改革」の中から小寺俊弘さん(独立行政法人福祉医療機構 経営サポートセンター リサーチグループ)の「医療・介護人材をめ
精神科地域包括ケアと地域共生活動 ~あさかホスピタルグループにおける取り組み~
福島県郡山市において早くから統合型地域精神科治療プログラムを展開する「あさかホスピタル」院長の佐久間啓先生が、同院における精神科地域包括ケアと地域共生活動について紹介します。 精神科医療に求められているもの 現在の医療は急性期医療が中心になっています。長期在