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第14回 KOMIケアを実践しよう―KOMIチャートの使い方「援助計画の立案」―

前回の第13回では、患者さんの「生命力の消耗を最小にするため」の解決策を優先順位で見出し、患者さん本人の望むゴールを踏まえて、ケアの方向性を考えていく方法を解説しました。 今回は、その優先順位がつけられた「解決すべき課題」の1つひとつに対して、「解決策を立案」してい

2016/4/20

第2回 腎臓機能が低下する要因・疾患は?

CKDの原因はさまざま  CKDとは、ひとつの腎疾患を意味するものではありません。腎機能低下が慢性に進行する、すべての腎疾患を含むため、それぞれの疾患により原因もさまざまです。    その中には遺伝による腎疾患(尿異常・腎機能異常・腎形態異常)や、膠原病などの自

2016/5/7

第18回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「薬剤性の嚥下障害にはどう対応する?」

入院中の87歳の男性。夜間にせん妄が出現し、転倒リスクが高いために投薬でコントロールされています。投薬により症状は改善しましたが、そのころより徐々に食事摂取量が減り、ムセの頻度も高くなりました。考えられる原因は何でしょうか? 高齢者の嚥下障害の原因で意外と多

2016/5/10

おむつをしている患者さんの褥瘡ケアとは?

ナース専科コミュニティ会員にアンケートを実施し、排便や排尿にかかわることで実際に困っていることを集め、皮膚・排泄ケア認定看護師に解説してもらいました。 おむつをしている患者さんの褥瘡ケアとは? 特別なケアは必要ない おむつ内の高温多湿の湿潤環境は

2016/4/22

第26回 うまく痰を喀出できない患者さん

今月の事例 うまく痰を喀出できない患者さん [かーこさんから提供された事例] 肺炎で入院してきた70歳代の男性患者さん。痰が絡まっているような音がし、咽頭までは上がってきていますが、口から喀出できない状態だったため、吸引を行い痰を排出していました。 ベッド上臥床で

2016/5/10

ナース専科2016年6月号『静脈血栓塞栓症(VTE) と末梢動脈疾患(PAD)』

豪華特集2本立て! 巻頭特集は静脈血栓塞栓症(VTE)と末梢動脈疾患(PAD)がテーマ。予防や早期発見・治療につなげるために、どこを観察すればよいのか、どのようなケアが必要なのかを解説します。 2本目の特集では、看護職のための専門情報サイト「ナースプレス」

2016/5/11

第35回 あなたは未来を知りたいですか?~予後情報の提供は難しい

医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり

2016/5/13

第16回 エンゼルメイク実践編 (4)クリームファンデーションとフェイスパウダー

今回はスキンケアのあとのメイクアップの解説です。前回行った「蒸しタオルと乳液」で整肌後、肌の色を整える「クリームファンデーション」→「フェイスパウダー」を実践していきましょう。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時ケア)とは

2016/5/14

第13回 エンゼルメイクの目的⑨エンゼルケアの方法と手順

患者さんがご臨終を迎え、本人の人格やその尊厳を失わないよう、ご遺体がケアする人の手を離れるまでケアを行なう「エンゼルケア(逝去時ケア)」。本連載ではそのエンゼルケアの実践法を解説します。 ▼エンゼルケアについて、まとめて読むならコチラ エンゼルケア(逝去時

2016/3/30

第1回 経管栄養剤による「排便コントロール」改善への取り組み【PR】

経管栄養を行っている患者さんのなかには、下剤多用の弊害として、便秘や下痢の症状を繰り返す人が多く見受けられます。高齢の入院患者さんが多く、療養環境を重視した東京都板橋区にある竹川病院では経管栄養剤を見直すことで下剤使用量に変化がみられ、排便がコントロールしやすくなったとい

2016/5/16

第33回 がん検診にかかわる誤解と後悔

医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護の

2016/3/31

排尿誘導の間隔はどうやって決める?

ナース専科コミュニティ会員にアンケートを実施し、排便や排尿にかかわることで実際に困っていることを集め、皮膚・排泄ケア認定看護師に解説してもらいました。 排尿誘導の間隔はどうやって決める? 排尿パターンを把握して決める 排尿誘導は、膀胱・尿道機能に

2016/4/11

第19回 摂食嚥下障害の臨床Q&A 「検査で誤嚥あり。禁食にしないとダメ?」

脳卒中後の70歳男性。入院中に行ったVF検査にて「誤嚥あり」と判定され禁食となっています。このまま、ずっと経口摂取を禁止にするしかないでしょうか?家族からも相談を受け困っています。 誤嚥による肺炎や窒息は、可能な限り避けたいものです。そのため、検査で誤嚥が認

2016/5/17

第15回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「徐々に痩せてきた施設入所者さん、どう対応する?」

本連載では、摂食嚥下障害を初めて学ぶ方も理解できるよう、摂食嚥下障害の基本とともに、臨床症状や実際の症例を通じて最新の嚥下リハ・ケアの考え方を解説します。 施設入所中の84歳の男性。最近、徐々に体重が減少してきています。経口摂取量も減ってきているようですが…

2016/4/12

ナース専科2016年4月号『そのとき輸液はどうなるか!?』

書誌情報 発売 2016年3月12日 版型 A4変形判 ページ数 120 定価 907円+税 患者さんの状態に合った輸液がわかる! 輸液療法は、開始後にずっと同じものを投与しつづけるわけではなく、病態や疾患の悪化、回

2016/3/12