「皮膚科」の記事一覧
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円形脱毛症の重症度
円形脱毛症の重症度は何を判断するもの? 円形脱毛症の重症度は、脱毛範囲や進行度を客観的に評価するために用いられます。 円形脱毛症は、円形または楕円形の脱毛が突然生じる疾患です。小児から高齢者まで幅広い年齢層で発症し、頭部のみならず、眉毛や睫毛、髭、体毛などにみられるこ
CASPAR分類基準
CASPAR分類基準は何を判断するもの? CASPAR(Classification Criteria for Psoriatic Arthritis)分類基準は、乾癬性関節炎(Psoriatic arthritis:PsA)の診断と分類を行うためのスケールです。2006年に
多汗症疾患重症度評価度(Hyperhidrosis disease severity scale:HDSS)
多汗症疾患重症度評価度は何を判断するもの? 多汗症疾患重症度評価度(hyperhidrosis disease severity scale:HDSS)とは、原発性局所多汗症の重症度を評価するためのスケールです。HDSS以外にも、重症度を評価するスケールとしては発汗量測
国際的天疱瘡重症度基準(Pemphigus Disease Area Index:PDAI)
PDAIは何を判断するもの? 国際的天疱瘡重症度基準(Pemphigus Disease Area Index:PDAI)とは、天疱瘡の重症度を評価するためのスケールです。 天疱瘡は、表皮細胞同士の接着を助けるデスモグレインと呼ばれるタンパク質に対する自己抗体が形成さ
アトピー性皮膚炎の新しい治療法を知らない―「アトピー性皮膚炎の治療実態調査」で浮き彫りに
サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩屋孝彦)は、アトピー性皮膚炎患者さんの疾患に対する認識、治療実態、治療に対する認知や考えについて理解を深めることを目的として、20代から60代のアトピー性皮膚炎患者さんを対象に、「アトピー性皮膚炎の治療実態調査」を実施しまし
スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類
スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類は何を判断するもの? スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS)および中毒性表皮壊死症(toxic epidermal necrolysis:TEN)の重症度分
ベーチェット病の重症度基準
ベーチェット病の重症度基準は何を判断するもの? ベーチェット病の重症度基準は、ベーチェット病の重症度を臨床症状から5つの段階に分類するスケールです。 ベーチェット病は、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状を主症状とする全身性炎症性疾患で、寛解と再発を繰
アトピー性皮膚炎重症度のめやす(厚生労働科学研究班)
アトピー性皮膚炎重症度のめやすは何を判断するもの? アトピー性皮膚炎重症度のめやす(厚生労働科学研究班)とは、アトピー性皮膚炎の重症度を評価するスケールの一つです。 アトピー性皮膚炎の重症度を評価するためのスケールには、欧州で多く使用されるSCORADなどがありますが
SCORAD(アトピー性皮膚炎重症度評価法)
SCORADは何を判断するもの? SCORAD(Severity Scoring of Atopic Dermatitis)とは、European Task Force on Atopic Dermatitis (ETFAD)によって作成された、アトピー性皮膚炎の重症度を評価
蕁麻疹活動性スコア(Urticaria Activity Score:UAS)
蕁麻疹活動性スコアは何を判断するもの? 蕁麻疹活動性スコア(Urticaria Activity Score:UAS)とは、1日の膨疹の数と掻痒の程度を点数化し、慢性蕁麻疹の活動性及び重症度を評価するスケールです。直近7日分の点数を合計したものをUAS7といい、国際ガイドライ
アトピー性皮膚炎の正しい理解とこれからの治療
2022年6月13日にオンラインにおいて、大塚製薬株式会社によるプレスセミナーが開催されました。テーマは「アトピー性皮膚炎の正しい理解とこれからの治療」です。あたご皮フ科副院長の江藤隆史先生と、広島大学大学院医系科学研究科皮膚科学の田中暁生准教授による講演が行われました。この
スポーツをする人は水虫・爪水虫に注意⁉ ~水虫になりやすい人には特徴があった~
5月26日に佐藤製薬主催メディアセミナーが開催されました。今回のテーマは「スポーツする人は水虫・爪水虫に注意⁉~水虫になりやすい人には特徴があった~」です。白癬はアスリートのパフォーマンス低下や要介護状態のリスク因子とされています。どのような場面で感染するリスクがあるのか、感染し
早期に発見して皮膚障害の重症化を防ぐ ―がん研究会有明病院での抗がん剤治療における皮膚科連携の実際―【PR】
抗EGFR抗体薬を併用した抗がん剤治療では、ざ瘡様皮疹や爪囲炎など、特徴的な皮膚障害が発現することがあります。これらの皮膚障害は、適切なケアで重症化を防ぐことが重要ですが、どこまで外来で対処すればよいのか、皮膚科への適切なコンサルの時期はいつなのかについては、よく知られていま
ここが変わった! 改定DESIGN-R®2020
褥瘡状態の評価スケールである「DESIGN-R®」が、2020年12月に改定されました。ここでは、改定で追加された2つの項目をもとに、評価・ケアにおいて知っておきたいポイントについて、解説します。 「深部損傷褥瘡(DTI)疑い」と「臨界的定着疑い」の項目が追加 大き
アトピー性皮膚炎の現状と治療
アッヴィ合同会社は、2021年4月16日にコンファレンスM+とオンラインにてアトピー性皮膚炎に関するプレスセミナーを開催しました。「アトピー性皮膚炎による患者さんの生活や対人関係への影響〜患者さん1,000人を対象にした疾病負荷調査結果を発表〜」と題し、アトピー性皮膚炎とはど