精神科
精神科関連の記事の一覧です。
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「精神科」の記事一覧
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[周産期]精神科病棟・外来以外での精神科患者さんへの対応②
精神疾患をもつ人の妊娠・出産の動向 全国の分娩施設で分娩をした妊産婦のうち、メンタルヘルス介入を要した妊婦は全体の4.0%にあたり、そのうち29.6%が精神疾患と診断され、17.8%は薬物投与を受け、25.4%は精神疾患の既往があったという報告1)があります。一方
2018/3/12
[救急病棟および救急外来]精神科病棟・外来以外での精神科患者さんへの対応❶
救急での対応 救急の現場では、精神科患者さんへの対応が求められる場面が多くみられます。皆さんご存知のように、救急といっても生命にかかわるケースだけではなく、診断のための検査が必要という場合や、生命にはかかわらないものの治療が急がれる場合などがあります。そのため、身
2018/1/30
[錯乱・興奮]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❹
錯乱状態とは 錯乱状態は、意識混濁、精神運動興奮、幻覚、その他に伴う複雑な意識障害の総称で、せん妄状態やもうろう状態も含まれます。 急性一過性精神病、急性器質性精神症候群、てんかん、ヒステリー、躁病などにみられます。 具体的な特徴例 行動にまとまりがない
2017/12/23
[幻覚・妄想]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❸
幻覚とは 知覚とは、感覚器の刺激から外界や自分を知ることで、見る、聞くなどのほか、においや手ざわりなどがあります。そして、感覚器が刺激を受けていないのに知覚を生じることを「幻覚」といいます。主に表のような幻覚が現れます。一方で、もう1つの知覚の変化として「錯覚」があり
2017/11/22
[こだわりが強い]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❷
「こだわり」のとらえかた 精神疾患をもつ患者さんの中で、「こだわり」が強い人については、どのように理解をすればよいのでしょうか? 「こだわり」が強い患者さんの場合には、そのような言動をとる背景に何らかの理由があります。その理由として多いのは「不安を回避するため」とい
2017/10/25
[不安が強い]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❶
具体的な症状の把握とその対応を! 不安のとらえかた 不安は「未知の、内面的で漠然とした、あるいは葛藤的な脅威に対する反応」とされます。ですから不安は、自然災害やごく日常のありふれた生活の中でも経験されるもので、軽度の不安は誰もが経験する反応です。しかしうつ病など精神
2017/9/20
精神科の疾患と治療を知っておこう(統合失調症・うつ病)
精神科医療での基本疾患の理解を深めよう! 精神科疾患の患者さんは増えている 精神疾患を持つ人は2014年の調査では39万人を超えています。疾患は多い順にうつ病、統合失調症、不安障害となります。入院患者さんにおいては、統合失調症が最も多くを占めています。今回は、代表的な
2017/8/20
精神科看護にはこんな役割がある
まずは精神科医療における看護の役割を学ぼう! 変化している精神科看護 精神科看護は、これまで入院看護を中心に看護機能と役割を発展させてきました。その背景には、精神科医療自体が入院医療を中心に展開されてきたことが大きく影響をしています。 ところが近年では、精神
2017/7/20
認知症の「BPSD」を知る! 見極める!
BPSDがどのような症状なのか、対応するときに知っておきたいポイントを解説します。その困った症状がBPSDかどうかを見極めるためにも、まずはその全体像を知ることが必要です。そのうえで各症状への対応へ結びつけていきましょう。 ▼認知症の看護・ケアの記事をまとめ
2017/4/10
認知症とは? 診断方法と4大認知症の特徴・症状・経過
▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 認知症はどんな病気か 認知症とは認知機能の低下を呈する疾患の総称 認知症とは、「脳に器質性の疾患があり、記憶や言語など
2017/1/9
第46回 認知症の人を介護する家族の体験:葛藤からの自己変容
医療者が患者の治療・ケアを行ううえで、患者の考えを理解することは不可欠です。 そこで、患者の病いの語りをデータベースとして提供しているDIPEx-Japanのウェブサイトから、普段はなかなか耳にすることができない患者の気持ち・思い・考えを紹介しながら、よりよい看護のあり
2016/10/14
ナース専科2016年11月号『認知症の「BPSD」』対応
1冊まるごと高齢者ケア 巻頭特集のテーマは「BPSD」対応。認知機能が低下することで生じる、思いがけない症状や行動への対応の仕方を解説します。第2特集では、看護職のための専門情報サイト「ナースプレス」のなかから、「高齢者ケア」に役立つ記事をたっぷりご紹介しま
2016/10/13
抗精神病薬の適用外使用について知っておこう
抗認知症薬の機序と特性の理解が必要 特に一般病棟の場合、認知症治療薬は「入院患者さんの持参薬」であることが少なくないでしょう。皆さんは認知症の治療薬について、どのぐらい理解していますか。 現在、抗認知症薬(アルツハイマー型)には、1 ドネペジル(アリセプト®、
2016/8/21
第18回 せん妄に対するチームアプローチ-岡山大学病院せん妄対策チームの取り組み-【実践編2】
大きな手術後やがんの終末期などに極めて高頻度にみられる「せん妄」。せん妄は、注意力や意識が低下することで患者さんが転倒・転落したり、幻覚が見えて暴れたりと治療を大きく阻害するものです。特に低活動型のせん妄は見落としがち。本連載ではそんなせん妄へのアプローチ法をやさしく解
2016/1/26
第17回 興奮が強いせん妄患者への対応の具体例【実践編1】
大きな手術後やがんの終末期などに極めて高頻度にみられる「せん妄」。せん妄は、注意力や意識が低下することで患者さんが転倒・転落したり、幻覚が見えて暴れたりと治療を大きく阻害するものです。特に低活動型のせん妄は見落としがち。本連載ではそんなせん妄へのアプローチ法をやさしく解
2016/1/19