精神科
精神科関連の記事の一覧です。
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「精神科」の記事一覧
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日本精神神経学会 第17回記者勉強会|コロナ禍における自殺予防
2022年1月28日、日本精神神経学会による第17回記者勉強会がオンラインで開催されました。テーマは「コロナ禍における自殺予防について」です。「自殺とメディア報道」に焦点を当て、札幌医科大学医学部神経精神医学講座の河西千秋先生と、筑波大学医学医療系臨床医学域災害・地域精神医学
2022/4/7
FAST:Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease|アルツハイマー型認知症の進行度、重症度評価スケール
FASTは何を判断するもの? FAST(Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease)はアルツハイマー型認知症の進行度、重症度を評価するためのスケールです。 認知症の状態をスクリーニングする評価法としてはFA
2021/10/11
精神科地域包括ケアと地域共生活動 ~あさかホスピタルグループにおける取り組み~
福島県郡山市において早くから統合型地域精神科治療プログラムを展開する「あさかホスピタル」院長の佐久間啓先生が、同院における精神科地域包括ケアと地域共生活動について紹介します。 精神科医療に求められているもの 現在の医療は急性期医療が中心になっています。長期在
2020/7/30
いつでも・どこでも・誰でもレクチャー~認知症対応力向上を目指した院内教育ガイドの作成~
※「2.院内教育ガイドの作成」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 1.認知症対応力向上を目指した院内教育ガイド作成の経緯 日本の後期高齢者人口、認知症高齢者人口が急増するなかで、療養場所を問わず、看護師には、加齢に伴う認知機能障害や認知症について知
2020/3/18
不安を「見える化」して認知症の世界を知る~Team Care Drama(TCD)の開催~
※「2.TCD開催のきっかけ」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 1.Team Care Drama(TCD)のスタート 当院では、認知症ケアのさらなる充実を目指し、認知症ケアマニュアル(以下、マニュアル)の改訂を行いました。しかし、マニュアルを作
2020/3/11
臨床的認知症尺度(Clinical Dementia Rating:CDR)
1.このスケールは何を判断するもの? 臨床的認知症尺度(Clinical Dementia Rating:CDR)とは、認知症の重症度を評価するためのスケールの一つです。このスケールの特徴は、認知機能や生活状況などに関する6つの項目を診察上の所見や家族など周囲の人
2020/3/10
改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
1. このスケールは何を判断するもの? 「改訂 長谷川式簡易知能評価スケール」は簡易的に認知機能を評価するために用いられるスケールです。見当識・記銘力・計算・逆唱・物品再生・言語の流暢性など9つの項目から構成され、被験者に質問を繰り返す方法で評価を行います。被験者
2020/1/2
日本精神神経学会ってどんな学会?|公益社団法人 日本精神神経学会2019年度プレスセミナー
2019年6月7日に東京・KDDIホール、「日本精神神経学会2019年度プレスセミナー」が開催されました。今年で創設116年を迎え、日本の精神医学・医療を牽引してきた日本精神神経学会は、毎年、日本各地で学術総会を開催しています。今年は第115回目を迎え、6月20日から22
2019/9/30
日本認知症ケア学会とはー理事長 繁田雅弘先生に聞く学会の現在と今後の展望ー
2019年5月25、26日に第20回日本認知症ケア学会大会が開催されました。 今大会の大会長でもあり、日本認知症ケア学会の理事長でもある東京慈恵会医科大学精神医学講座教授の繁田雅弘先生に、学会についてお聞きしました。 日本認知症ケア学会は唯一の認知症ケアに関する学会
2019/8/27
アルコール依存症をとりまく現状と治療〜新しい診断治療ガイドラインを踏まえて〜
2019年3月28日に東京・フクラシア丸の内オアゾにて、「アルコール依存症をとりまく現状と治療〜新しい診断治療ガイドラインを踏まえて〜」と題したプレスセミナーが開催されました。日本におけるアルコール依存症の生涯経験者は推計107万人で、そのうち治療を受けている人は約5万人
2019/8/17
精神看護学実習から患者ケアの手掛かりを探ろう
看護実習経験にある臨床ケアのヒント 日本では、社会生活の中で精神障がいをもつ人と触れ合うことは、大変まれです。そのため、そういう相手とどのようにかかわればよいか、経験が乏しく、具体的に想像することも難しく、戸惑うときもあるでしょう。しかし看護師であれば、カリキュラム
2018/7/14
精神科病棟における下剤に頼りすぎない排便コントロールの試み【PR】
目的 小曽根病院は557病床を有する精神科病院です。新館4階病棟は、精神科一般病棟で、患者数は55名。平均年齢は70歳代と高齢化が進み、長期臥床の人が約半数を占めています。 精神科病棟では、抗精神病薬の副作用や長期臥床での運動量の低下などによる便秘が切実な
2018/7/9
リエゾン精神看護について知っておこうー身体疾患の看護に精神看護をうまく取り入れよう
身体疾患の看護に密接にかかわる精神看護とは 身体疾患で入院してきた患者さんで、精神的な不調が問題になるケースは意外に多くあります。基礎教育では身体疾患と精神疾患は別々に学習することが多く、実際の現場では違いを感じることもあるしょう。精神科看護の知識を身体疾患の看護
2018/5/24
精神疾患の患者さんの家族を理解しよう
精神科看護における家族理解 看護ケアを実践するとき、家族を含めた支援を考えることはとても重要です。患者さんにとって家族の存在は大きく、日々の実践の中で重要性を感じることができるでしょう。今回は、精神科患者さんの家族ケアに必要な視点を整理します。 まずは、臨床的
2018/4/21
精神科患者さんに多い身体合併症を知っておこう!
精神科疾患の患者さんの身体疾患の特徴 近年、精神疾患をもつ患者さんの身体的な健康問題に注目が集まっています。精神科患者さんは、一般の人口にくらべて10年から20年程度寿命が短いという調査もあり、原因の究明や対策について議論が始まっています。 精神科患者さん
2018/3/29