「眼科」の記事一覧
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スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類
スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類は何を判断するもの? スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS)および中毒性表皮壊死症(toxic epidermal necrolysis:TEN)の重症度分

ベーチェット病の重症度基準
ベーチェット病の重症度基準は何を判断するもの? ベーチェット病の重症度基準は、ベーチェット病の重症度を臨床症状から5つの段階に分類するスケールです。 ベーチェット病は、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状を主症状とする全身性炎症性疾患で、寛解と再発を繰

視覚障害の原因疾患 緑内障の割合が40%超
緑内障増加に視覚障害の認定基準改正の影響 岡山大学学術研究院医歯薬学域(眼科学)の森實祐基教授と的場亮助教、鹿児島大学大学院医歯薬学総合研究科(眼科学)の坂本泰二教授らの研究グループ(厚生労働省、難治性疾患等政策研究事業、網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する調査研究班)は、201

Keith-Wagener(KW)分類/キースワグナー分類(慶大変法)
KW分類は何を判断するもの? Keith-Wagener(KW)分類とは、高血圧性眼底所見を判定するためのスケールです。 高血圧は動脈硬化の大きなリスク因子の一つであり、網膜の細動脈にも動脈硬化を引き起こします。重症化すると視力や視野の障害を引き起こすため、早期段階か

改変Davis分類
改変Davis分類は何を判断するもの? 改変Davis分類とは、糖尿病網膜症の重症度を評価するためのスケールです。 糖尿病網膜症は、微小血管の動脈硬化によって引き起こされる糖尿病の代表的な合併症の一つですが、進行すると失明に至る可能性があり、QOLに大きな影響を与えま

子どもにも広がる現代人の角膜の傷の現状と今後のリスク
2022年9月28日、「子どもにも広がる現代人の角膜の傷の現状と今後のリスク」と題した、「現代人の角膜ケア研究室」主催のWEBセミナーが行われました。ここでは、杏林大学医学部眼科学 教授 山田昌和先生と、伊藤医院眼科 副院長 有田玲子先生の講演をレポートします。

緑内障への「気づき」と安全運転 ドライバーの視野異常による事故を防ぐためにできることとは
2018年5月29日、ベルサール八重洲にて「~全国47都道府県「緑内障に関するドライバー1万人調査」から考える~ 緑内障への「気づき」と安全運転 ドライバーの視野異常による事故を防ぐためにできることとは」をテーマにプレスセミナーが行われました。6月7日は「緑内障を考える日