無気肺の看護計画|肺炎による無気肺で呼吸困難感がある患者さん
- 公開日: 2022/8/31
肺炎による無気肺がある患者さんの看護計画
無気肺とは圧迫や閉塞などによる肺の含気量が減少した状態を言います。気道の異物、肺の腫瘍、胸水や気胸、長期臥床や筋力低下、全身麻酔など原因はさまざまであり、今回は肺炎による無気肺を生じている患者さんの看護計画を立案しました。
POINT
観察計画 O-P 肺炎の状態の把握と無気肺による呼吸困難がどの程度なのかを確認する。
援助計画 T-P 無気肺では、換気の維持と痰の除去が大切。そのため、深呼吸や痰の排出を促すようなケアを行う。さらに、呼吸困難改善のためのケアも行う
教育計画 E-P 深呼吸を行うなど無気肺へのケアについて伝える。不安なことがあればいつでも聞いてほしいと伝える。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
参考になった
-
参考にならなかった
-