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記事一覧

15件/3824件

DASC-21(ダスク-21、地域包括システムにおける認知症アセスメントシート)

DASC-21は何を判断するもの?  DASC-21は、高齢者の「認知機能」と「生活機能」を評価し、認知症の検出および重症度を判断するためのスケールです。正式名称は「地域包括システムにおける認知症アセスメントシート」で、認知症患者さんが住み慣れた地域で穏やかに過ごすことを目標に

2022/5/25

脳卒中の再発予防教育(退院指導)

再発予防教育とは  脳卒中は再発を繰り返す疾患です。これは高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満、腎機能障害、不整脈などとの関連・影響が大きいためです。再発を予防するには、退院後の生活において、食事や運動・休息、喫煙、飲酒、ストレスコントロールといった生活習慣の見直しと是正が課題とな

2022/5/23

服薬管理に関する看護計画|糖尿病患者さんの服薬管理

糖尿病患者の服薬管理に関する看護計画 糖尿病はインスリン分泌不足あるいはインスリン抵抗性による慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患です。1型と2型があり、インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、治療として患者自身でインスリンや血糖降下薬の管理が必要になる

2022/5/21

MGFA分類|重症筋無力症の症状分類

MGFA分類は何を判断するもの?  MGFA(Myasthenia Gravis Foundation of America)分類は、重症筋無力症の症状をクラス分類し、重症度を評価するためのスケールです。患者さんが最も重症だったときの状態をもとに分類・評価するもので、治療の評価

2022/5/19

多発性硬化症治療薬ケシンプタの在宅自己投与のご案内 ―【オンライン説明会のお知らせあり】2022年6月1日から計6日間実施予定-【PR】

この記事では、在宅自己投与が可能になったケシンプタによって、 MS患者さんにどんなメリットを届けられるのかについてご紹介します。日頃の診療のお役に立てればと思います。 1. 多発性硬化症治療に求められること  多発性硬化症の患者さんは若年の成人の方も多く、学生や働き

2022/6/1

活動耐性低下に関する看護計画|COPDによる呼吸機能低下がみられる患者さん

COPDによる呼吸機能低下に伴う活動耐性低下に関する看護計画  慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患で、気道の狭窄、肺胞の破壊、呼吸筋疲労などが生じて呼吸機能が低下します。日常生活に支障が出ることが考えられるため、それらに対する看

2022/5/18

<オンラインセミナー>訪問看護で必要なスキンケアの知識とケアの実践【PR】

訪問看護の現場である在宅では、病院とは異なり限られた物品でケアを行います。今回のオンラインセミナーでは、訪問看護で求められる在宅療養者のスキンケアの基本に触れ、具体的なスキンケアの方法、さらに在宅スキンケアに必要なことについて、詳しく紹介していただきました。その模様をレポート

2022/5/16

出血に対する看護計画|肺がん術後の患者さん

肺がん術後の出血に関する看護計画 肺には肺動脈や肺静脈といった血管があり、肺がんの手術の術式によって血管をどのように切除するかが変わります。そのため、術後の出血に関して留意する必要があり看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P どのような手術だったのかを把

2022/5/11

<オンラインセミナー>高齢者のスキンケアを極める!【PR】

高齢者の皮膚は加齢に伴う生理的変化によって、スキントラブルが生じやすく、特徴的な症状が出現します。今回のオンラインセミナーでは、高齢者の皮膚の特徴とそれによって起こる症状について解説し、スキンケアの方法について具体的に紹介していただきました。その模様をレポートします。

2022/5/9

TCIポンプの使い方を知ろう!|使い方と注意点

手術室では、プロポフォール(ディプリバン®︎)を投与するTCIポンプをたびたび見かけると思います。実際に麻酔科医がどのように使っているのか気になりませんか? 今回はTCIポンプの使い方や注意点を具体的に解説していきます! 右:テルモ株式会社 提供 ①TCI (Ta

2022/5/7

活動耐性低下に対する看護計画|肺がんの術後で呼吸機能低下がみられる患者さん

肺がん術後の呼吸機能低下に伴う活動耐性低下に対するする看護計画 肺がんの手術は術式によって肺の切除範囲が異なります。その術式に応じて呼吸を行える範囲が減少して呼吸機能が低下するため活動レベルが低下することが考えられることから看護計画を立案してみました。 POINT観察

2022/5/5

転倒転落リスクに対する看護計画|高齢で転倒の恐れがある患者さん

高齢の転倒転落リスクに関する看護計画 加齢に伴い筋力や平衡感覚などの身体機能が低下することに加えて、疾患やそれに対する治療、使用する薬剤の副作用、入院環境などさまざまな要因で転倒や転落しやすくなる可能性が考えられるため看護計画を立案してみました。 POINT観察計画

2022/5/3

頭部CT検査の看護|種類、目的、検査前・検査後の観察項目、注意点

頭部CT検査とは  頭部CT検査とは、頭部にX線を連続的に照射し、X線の吸収値の差をコンピュータ処理することで、頭蓋内の断層画像を得る検査方法です。撮影時間が短く簡便に行えるため、緊急時やスクリーニングに活用でき、広く普及したデジタル画像撮影法といえます。  頭部CT検査

2022/4/29

バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について

*2019年3月13日改訂 *2020年4月15日改訂 *2022年4月28日改訂 バイタルサインとは  バイタルサインとは「生命徴候」のことで、「脈拍」「呼吸」「体温」「血圧」「意識レベル」の5つがバイタルサインの基本です。病院では基本的に朝・昼・晩と1日3

2017/8/12

CHADS2スコア、CHA2DS2-VAScスコア

CHADS2スコア、CHA2DS2-VAScスコアは何を判断するもの?  CHADS2スコアおよびCHA2DS2-VAScスコアは、非弁膜症性心房細動の患者さんにおける脳梗塞発症のリスクを評価するためのスケールです。  CHADS2スコアは、脳梗塞の発症にかかわる危険

2022/4/27