カテーテル
カテーテル関連の記事の一覧です。
カテーテルとは、医療用に用いられる柔らかい管のことを指します。 使用する場所はさまざまで、胸腔や腹腔などの体腔、消化管や尿管などの管腔部または血管などがあります。体液の排出、薬液・造影剤などの注入を目的としますが、看護師がかかわるものとしては輸液管理が代表的です。どのカテーテルについても共通するのは感染予防が重要であるという点であり、カテーテルは体内入っているため無菌操作は必須です。
カテーテル 記事カテゴリ
「カテーテル」の記事一覧
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排尿障害のある患者さんへの看護計画
膀胱留置カテーテル抜去後に下部尿路機能障害を生じるリスクがある患者さんの看護計画 尿路は腎臓や尿管などの上部と膀胱や尿道などの下部に分けられます。そして、蓄尿や排尿を行う際は筋肉や神経が協働して行われます。胱留置カテーテルを長期間留置することにより、下部尿路機能障害を生じ
2023/4/27

中心静脈カテーテルの挿入方法と看護のポイント
中心静脈カテーテルを挿入する目的 血管作動薬(カテコラミン、血管拡張薬など)の投与 循環管理のため中心静脈圧の測定 末梢血管での血管確保が困難な場合 高カロリー輸液を行う場合 血液透析時のブラッドアクセス 各挿入部位のメリット・デメリット 表 各挿入
2021/10/31

血管造影室での患者さんの寒さ対策はどうしている?―血管造影室に働いている看護師100名のアンケート結果から見えることー【PR】
2020年12月にナース専科の会員で血管造影室に働いている方を対象に、血管造影室の患者さんの寒さ対策についてアンケートを行いました。100人の回答から見えてきた寒さ対策への課題と工夫についてご紹介します。 約6割以上の看護師が「血管造影室では半数以上の患者さんが寒さを訴えて
2021/2/19

心臓カテーテル検査の看護|手順・合併症ケア・観察項目
【関連記事】 ● 心不全薬の種類・作用機序 ● 連載「循環器科で必要な看護技術を学ぼう!」 心臓カテーテル検査とは 直径1㎜程度の細く柔らかい管を、血管内から大動脈や心臓内に挿入して行う検査です。穿刺する場所は大腿の付け根、手首、腕、頸部など
2020/5/8

【動画で学ぶ】カテーテル由来血流感染(CRBSI)対策【PR】
カテーテル由来血流感染(CRBSI)とは カテーテル由来血流感染(catheter-related blood stream infection:CRBSI)とは、血管内に留置されているカテーテルに関連して発生した血液感染のことをいいます。血管内に留置されているカ
2020/1/16

「第8回 血管内留置カテーテル管理研究会」開催のお知らせ
演題募集のお知らせ 第8回 血管内留置カテーテル管理研究会は、ただいま演題を募集しています。 特にPICCと一般演題について、下記メールアドレスまで、ふるってご応募ください。 参加事前登録も下記より受付中です。 演題募集 募集期間:2019年10月7
2019/11/6

チューブ・カテーテル類の適切な固定と貼り方・剥がし方のコツ【PR】
チューブ・カテーテル類をしっかりと固定し抜去がないようにするためには、固定に適したテープ・ドレッシング材選びと適切に固定することが大切です。今回は、この2つについて解説していきます。 適切なテープ選びと固定方法のコツ 適切な選び方 テープは、以下
2018/7/11

膀胱洗浄の目的と手順〜根拠がわかる看護技術
関連記事 * 【尿道留置カテーテル関連編】一番効果のある感染防止策は? * 陰部洗浄の目的・手順・観察項目〜根拠がわかる看護技術 膀胱洗浄とは 膀胱洗浄とは、主に膀胱留置カテーテルを留置中の患者さんを対象として、カテーテルを使用して膀
2018/3/11

CVポート・CVカテーテル-造設・挿入と観察のポイント
【関連記事】 * ヘパリンロックとは? 正しい手順・量・フラッシュについて * 【連載】ナースのための消化器ケアに役立つ基礎知識 * 【マンガでわかる!】CVカテーテル、なぜ医師はピリピリする? CVポートとは CVポート(皮下埋め込み型中心静脈ア
2017/5/14

【図解】膀胱留置カテーテルの挿入手順~根拠がわかる看護技術
持続的導尿(膀胱留置カテーテル)は、尿道の損傷や尿路感染のリスクがあり、慎重に行わなければならない難しいケアです。ここでは、手順とともにその根拠や注意すべきポイントを紹介していきます。 関連記事 * 持続的導尿とは? 知っておきたい4つのポイント 準備
2016/12/3

第3回 カテーテル関連感染への注意
カテーテル関連感染は皮膚バリア障害から生じる感染です。易感染性のがん患者さんにおいて、どのような対策が必要なのかを解説します。 カテーテル関連感染予防の基本とポイント 血管内留置カテーテルの場合 中心静脈カテーテルの挿入時には、感染を減らすために
2016/3/9

中心静脈(cv)カテーテル|感染リスクに注意する手技の根拠
中心静脈カテーテルは、患者さんにとって侵襲の高いものです。 感染症などのリスクも高いため、感染予防に配慮して管理する必要があります。 このケアのリスキーポイント 末梢からの輸液ルートの確保ができない場合、あるいは、集中治療を必要とする重症患者さんの全
2016/1/16

膀胱留置カテーテル 交換・抜去の注意点
膀胱留置カテーテルのポイント2回目は、交換・抜去の注意点を解説します。 膀胱留置カテーテル 交換の頻度 カテーテルと蓄尿バッグの交換は状態に応じて行う かつて、膀胱留置カテーテルは1週間あるいは2週間ごとに定期的に交換することが推奨され、実践され
2016/1/13

膀胱留置カテーテル 陰部洗浄・挿入・固定のコツ
尿失禁や便失禁、排尿困難、便秘などに対する処置・ケアは日々行っていることでしょう。 また、同様の処置を手術前に行うことも少なくありません。しかし、これら排泄ケアは、意外にも苦手と思っている看護師が多いようです。 これらの手技の根拠を知って、安全・安楽・安心に自信を
2016/1/12

【中心静脈カテーテル】消毒方法とドレッシング材の使い方・交換手順
中心静脈ルートにおける感染は、致死的な敗血症の原因となる場合もあり、ドレッシング材などの管理は大切です。ドレッシング材の交換とその手順について、正しい知識を学んでいきましょう。 Q 留置部位のドレッシング材交換は、定期的に行うべきですか? ※A NO
2015/11/26
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簡単! 楽ちん! 点滴の滴下数計算 2つの方法
皆さんご存知の通り、点滴指示書には様々な書き方があります。 よくあるパターン ●流速が書かれている (例)「○○輸液500ml 60ml/h」 ●1日の総量が書かれている (例)...

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サチュレーション(SpO2)とは? 基準値・意味は?低下
*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...

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吸引(口腔・鼻腔)の看護|気管吸引の目的、手順・方法、コ
*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...

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術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防な
患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査 術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を...

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看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイン
ここでは一般的な看護記録を解説しています。また、看護診断名にNANDA-I看護診断を使用しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 【関連記事】 *看護計画の「観察項目...

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採血スピッツ(採血管)の種類・順番・量~血液が足りなくな
多くの看護師が苦手な「針モノ」の手技。今回は主なスピッツの内容と必要量を紹介します。 【関連記事】 * 点滴と同じ腕(末梢から)の採血はOK? NG? * 血管が見えない患者...

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心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と
心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・...

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第2回 小児のバイタルサイン測定|意義・目的、測定方法、
バイタルサイン測定の意義 小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...

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【図解】ベッドメイキングの手順とコツ~根拠がわかる看護技
ベッドメイキングには、新しくベッドをつくる方法と患者さんが寝ている状態でベッドをつくる(シーツ交換)方法があります。ここでは基本形として、新しくベッドをつくるための手順を紹介していきます。 ...

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【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について
血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...
