透析・腎臓内科
透析・腎臓内科関連の記事の一覧です。
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透析・腎臓内科 記事カテゴリ
「透析・腎臓内科」の記事一覧
15件/89件
透析クリニックでの足病治療
平成28年度診療報酬改訂において、透析クリニックですべての人工透析患者さんの足をチェックし、重症度の高い虚血のある患者さんを専門病院に紹介する連携に関する加算が新設されました。 今後は、透析クリニックでも足のケアを行うことが必要となります。そこで、どのようにケアを行うと
2017/3/15
第5回 1日に必要なたんぱく質量は?摂取時の注意点は?
たんぱく質制限は画一的に行わない 人間の身体になくてはならない栄養素のうち、特に重要なものと位置づけられている「たんぱく質・炭水化物・脂質」を『三大栄養素』といいます。この中で、炭水化物と脂質は身体を動かすエネルギーとして使われた後、呼気(二酸化炭素)や汗(水)や
2017/1/26
第4回 1日のエネルギー摂取量は?その摂取量でないとなぜいけないの?
制限しすぎても腎臓に負荷がかかってしまう CKDでは、エネルギーを摂り過ぎると、糖尿病や脂質異常症の原因となり、腎臓の血管の動脈硬化を進行させます。逆に、蛋白制限を続けていると、エネルギーが不足してしまいがちになり、低栄養状態となります。すると身体のたんぱく質が分
2017/1/22
第3回 糸球体濾過量(GFR)で腎機能を評価する!
腎機能の指標として濾過量を見る まず腎機能とはどういったものか? 腎臓は、電解質や血圧の調節、また造血ホルモンなど内分泌器官としての役割を担うなど様々な機能を持っていますが、簡単に言いますと、「腎臓が血液をどれだけきれいに濾過できるか」ということです。一般的に腎機
2017/1/18
腹水とは? 腹腔穿刺による水抜き
腹水の原因 腹水は、肝硬変やネフローゼ症候群、心不全などによって起こります。腹部の触診や、仰臥位と側臥位のそれぞれを打診すると、腹水が貯留していれば濁音の境界線が移動するため腹水の診断が可能です。また、腹部超音波検査によっても診断可能です。 腹水穿刺による腹水の性
2016/11/5
脱血不良を低減させる! バスキュラーアクセスカテーテルの新たなる展開【PR】
共催:第61回日本透析医学会学術集会・総会/株式会社メディコン 第61回 日本透析医学会学術集会・総会のランチョンセミナーが2016年6月10日(金)リーガロイヤルホテル大阪で開催されました。水井理之先生(大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学)を座長に迎え
2016/10/11
第2回 腎臓機能が低下する要因・疾患は?
CKDの原因はさまざま CKDとは、ひとつの腎疾患を意味するものではありません。腎機能低下が慢性に進行する、すべての腎疾患を含むため、それぞれの疾患により原因もさまざまです。 その中には遺伝による腎疾患(尿異常・腎機能異常・腎形態異常)や、膠原病などの自
2016/5/7
第1回 慢性腎臓病・腎不全ってどんな病態? 特徴的な症状は?
新たな国民病ともいえるCKD 日本における腎疾患患者は年々増加しており、厚生労働省の人口動態統計(確定数)の概況によれば、平成26年(2014年)において、腎不全は死因の第7位を占めており、日本国民の健康に重大な影響を及ぼす疾患と言っても過言ではありません。 また
2016/4/16
【ループス腎炎(SLE)】検査値の看護への活かし方
検査値が何を示しているのか、また検査データを踏まえてどのような看護を行えばいいのか、実際のデータをもとに読み解いてみましょう。今回は、「ループス腎炎(SLE)」です。 事例 入院中の患者さん(女性、20歳代)、主訴・症状は以下のとおりでした。 鼻
2016/2/17
クレアチニン(Cr)で何がわかるの?
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。 Q. クレアチニンで何がわかるの? A. 糸球体障害がわかります 腎疾患で糸球体が障害されると血清Cr値が上昇 Crは腎機能を評価する上で重要な糸球体濾過量(GFR)に依
2016/2/7
腎機能をみるために必要な検査データって?
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。 Q. 腎機能をみるために必要な検査データって? A. 老廃物の排泄や濾過機能を評価する数値に注目! 腎機能をみる主要な検体検査データは、尿検査による尿蛋白、尿沈査、尿潜血、血液検査によ
2016/2/6
最終回 透析療法を受容するまでの患者さんの心理
透析療法を受容するまでの患者さんの心理について解説します。 透析療法を受容するまでの患者さんの心理 1 不安 CKDのステージが進み、透析療法が必要になると週2~3回の治療を終生継続しなければならず、しかも機械に依存して生命を維持しているという特
2015/10/30
第15回 認知症のあるCKD患者さんへの看護
認知症のあるCKD患者さんへの看護について解説します。 家族・介護者のサポートが不可欠 食事療法 認知症には記憶障害や見当識障害があり、食事療法には家族・介護者のサポートが不可欠です。 特に過食や異食の症状がある患者さんには、十分な注意が必
2015/10/29
第14回 急性腎不全からCKDに移行させないためには
急性腎不全からCKDに移行させないために何をすべきかを紹介します 急性腎不全はCKDハイリスク群 急性腎不全により一度腎臓にダメージを受けている患者さんは、CKDのハイリスク群として捉え、場合によってはCKDのステージ1と考え、回復後も経過観察が必要で
2015/10/28
第13回 食事療法を変更する患者さんのへ対応 4ステップ
糖尿病食から腎臓病食に変更する患者さんのへ対応4ステップについて紹介します。 患者さんのへ対応 4ステップ ステップ1 糖尿病の食事療法を実行できていたことを評価 ステップ2 糖尿病性腎症の病態を説明 ステップ3 栄養士による食事指導を導
2015/10/27