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消化器疾患

消化器疾患関連の記事の一覧です。

「消化器疾患」の記事一覧です。看護のお仕事にすぐに役立つ情報をお届けします。

消化器疾患 記事カテゴリ

「消化器疾患」の記事一覧

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肝炎の分類・診断と看護ケアのポイント

肝炎とは  肝炎は、何らかの原因により肝臓に炎症が起こり、肝細胞が破壊される疾患です。初期の頃は自覚症状に乏しいケースも多く、適切な治療を行わない状態が続くと肝硬変や肝がんなどさらに重い疾患に進展していく場合があるため、早期発見、早期治療が非常に重要です。 肝炎の分類

2019/8/20

胆石症の分類・診断と看護ケアのポイント

胆石症とは  胆嚢は肝臓のほぼ中央で足側に付着するように存在しており、胆嚢管を経由して総胆管に繋がっています。胆嚢は、肝臓で合成される脂肪の消化を補助する成分を含む胆汁を一時的に貯蔵しています。貯蔵している間に胆汁内の水分や電解質を吸収することで濃縮し、食事が通過するタ

2019/8/13

胆道がん患者さんのケア|外科的治療と化学療法のケアの注意点

胆道がんの外科的治療とケアの注意点 術前のケア  胆道がんは発生部により、(肝外)胆管がん、胆嚢がん、乳頭部がんに区別されます。術式は幅広く、身体的侵襲も大きいため、看護のポイントも多くあります。  当院では、消化器系や呼吸器系のがんで手術を受ける患者さんに、「術前

2019/8/6

胆道がんとは|胆管・胆嚢・乳頭部がんの原因・検査・診断・手術療法

胆道がんとは  胆道は肝細胞から分泌された胆汁が十二指腸に流出するまでの、全排泄経路を指し示します。大きく肝内胆道系と肝外胆道系に分けることができます。通常、胆道がんといえば、肝外胆道系由来のがんのことをいいます。 胆道がんの誘因・原因  胆道がんの

2019/7/30

感染症の検査の概要|B型・C型肝炎、梅毒、HIV、インフルエンザ、敗血症

感染症の検査 ここでは細菌感染症以外の、代表的な感染症検査の概要を確認しておきましょう。 ● B型肝炎ウイルス(HBV)検査 肝炎症状や肝機能障害がある場合にHBVによるものかどうかを調べる検査です。HBVの外殻にあるHBs抗原と、その抗体であるHBs抗

2019/6/13

肝の異常値はココを見る!

 日常の看護の中でよく目にする検査値のことをきちんと理解していますか。毎日チェックするのは特定の項目ばかりで、そのほかは自信がない……、そんなことはないでしょうか。確かにいつもの検査項目の異常値がわかれば、すぐに困ることはありません。でも、検査値の変化には理由があり、互い

2018/11/18

Child-Pugh分類

Child-Pugh分類 肝硬変の重症度判定には、Child-Pugh分類が用いられます。 (日本臨床検査医学会ガイドライン作成委員会 編集:臨床検査のガイドライン JSLM2015 検査値アプローチ/症候/疾患、p.318、2015.より引用一部改変)

2017/7/22

経皮的内視鏡下胃瘻造設術(PEG)――術後の管理・観察のポイント

PEGとは? 胃瘻造設術[以下、PEG(Percutaneous-Endoscopic-Gastrostomy)]は、胃壁と腹壁の間にシリコーンラバー製のカテーテルを留置し、主に2つの目的のために行います。 現在は、外科手術時に胃瘻を造設するよりは、局所麻酔を

2017/6/18

がん化学療法の副作用ー食欲不振、悪心・嘔吐へのケア

化学療法に伴う悪心・嘔吐 副作用が生じるメカニズム 嘔吐に関する中枢は、延髄の網様体にあります。第4脳室底の最後野に存在する化学受容体誘発帯(CTZ)が刺激を受け、その刺激が延髄にある嘔吐中枢に伝達されることで、悪心・嘔吐が起こります。また、治療や嘔吐に対

2017/5/7

経腸栄養剤の選択の仕方

経腸栄養剤の種類と特徴 経腸栄養法(enteral nutrition:EN)に用いる製品には、医薬品と食品があります。経腸栄養剤は、原材料から天然濃厚流動食と人工濃厚流動食に分けられますが、ほとんどが人工濃厚流動食です。 人工濃厚流動食は、その組成から成分栄

2017/4/23

スマイルケア食とは?

良好な栄養状態がQOL向上につながる 我が国では、65歳以上の高齢者人口は現在4人に1人となっており、10年後には3人に1人になることが予想され、超高齢社会が到来します(1)。そのようななかで、高齢者の栄養摂取と密接にかかわる摂食障害や嚥下障害も問題となってきていま

2017/4/2

胃がん手術―ドレーン管理と観察のポイント

ドレーン留置による疼痛や離床の遅れ、逆行性感染といったデメリット、また、「ERAS」の観点からドレーンを入れないことがあるかもしれません。ですが、縫合不全などの術後合併症を早期に発見でき、適切な処置にもつながることから、胃切除後にドレーンを留置するケースは少なくありません

2017/1/29

術後回復強化「ERAS」ってなに?

ERASとは? ERASはEnhanced Recovery After Surgeryの頭文字をとった用語であり、術後の患者さんの早期回復を促し、 周術期管理法の改善をめざす取り組みです。オリジナルのERASは北欧発祥で、結腸がんの手術症例に限ったものでした1)。

2017/1/22

イレウス(腸閉塞)とは? 症状・原因・治療法や看護のポイント

イレウス(腸閉塞)とは、なんらかの原因で腸管内容物の肛門方向への輸送が障害されることによって起こる疾患です。 【関連記事】 *腸蠕動音の4つの分類と聴診のコツ *皮膚状態・腹部の観察、腹部の聴診法|消化器のフィジカルアセスメント(1) *腸閉塞とイレウスの違い

2016/11/21

肝硬変による腹水

▼浮腫についてまとめて読むならコチラ 【浮腫とは?】浮腫のメカニズムと治療・ケア  肝硬変では、肝臓でのアルブミン合成能の低下により膠質浸透圧の低下と門脈圧の亢進が起こり漏出性の腹水が生じます。また、腹水や浮腫といった形で水が使用されるため、代償的に尿量が

2016/11/8