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消化器疾患

消化器疾患関連の記事の一覧です。

「消化器疾患」の記事一覧です。看護のお仕事にすぐに役立つ情報をお届けします。

消化器疾患 記事カテゴリ

「消化器疾患」の記事一覧

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閉塞性イレウスの手術を受けた患者さんの看護計画

閉塞性イレウスの手術を受けた患者さんの看護計画  イレウスはさまざまな年代で生じる可能性があり、腸管の機能が障害される際に保存的治療あるいは手術が選択されます。今回は閉塞性イレウスの手術を受けた患者さんに関する看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P 腹部

2023/12/31

Alvaradoスコア(MANTRELSスコア)

Alvaradoスコアは何を判断するもの?  Alvaradoスコアは、臨床症状と血液検査の結果をもとに、急性虫垂炎の疑いがあるか評価するためのスケールです。8つの評価項目〔Migration to the right lower quadrant(右下腹部への痛みの移動)、A

2023/8/5

腸閉塞の患者さんの看護計画

腸閉塞の患者さんの看護計画  腸閉塞とは消化器疾患の一つで、主に小腸または大腸の一部が何らかの原因で詰まり、食物や体液が通過できなくなる状態をいいます。開腹手術後に起こりやすい合併症です。症状や進行した場合のリスク、処置に伴うADL制限、患者教育などを考慮した計画立案が必要

2023/7/13

自己免疫性肝炎の重症度分類

自己免疫性肝炎の重症度分類は何を判断するもの?  自己免疫性肝炎の重症度分類は、自己免疫性肝炎の重症度を臨床所見と臨床検査所見から評価するスケールです。  自己免疫性肝炎は中年以降の女性に発生する頻度が高く、初発症状として倦怠感、黄疸、食思不振などを認めます。適切な治療を

2023/6/23

IOIBDスコア|クローン病の重症度を判断

IOIBDスコアは何を判断するもの?  IOIBD(the international organization for study of inflammatory bowel disease)スコアとは、クローン病の活動性(重症度)を判断するためのスケールです。  クロ

2023/6/17

腹水のある患者さんへの看護計画|肝硬変の患者さん

肝硬変により腹水がある患者さんへの看護計画  肝細胞は障害と再生を繰り返す過程で徐々に線維化が進行し、肝細胞の減少や血流障害などが生じて肝疾患の終末像が肝硬変と呼ばれています。肝硬変では、肝臓でのアルブミン合成能の低下により膠質浸透圧の低下や門脈圧の亢進が起こり腹水を生じま

2023/5/25

潰瘍性大腸炎の臨床的重症度による分類

潰瘍性大腸炎の臨床的重症度による分類は何を判断するもの?  潰瘍性大腸炎の臨床的重症度による分類は、潰瘍性大腸炎の重症度を臨床所見から分類するスケールです。  潰瘍性大腸炎は、大腸や小腸の粘膜に炎症や潰瘍を引き起こし、慢性的な経過を辿る疾患で、若年成人に多くみられます。寛

2023/5/1

厚生労働省急性膵炎重症度判定基準(2008)

厚生労働省急性膵炎重症度判定基準は何を判断するもの?  厚生労働省急性膵炎重症度判定基準(2008)は、予後因子と造影CT所見から急性膵炎の重症度を評価するためのスケールです。  急性膵炎は年々増加傾向にあるとされており1)、2)、重症例では救命が困難になるケースもあるこ

2023/2/22

なぜ消化器がんは予後が悪いのか?―肝がん編―

2022年11月16日、「なぜ消化器がんは予後が悪いのか?~予後の悪い三大消化器がん:胆道がん・肝がん・膵がんの現状と課題~」をテーマにしたアストラゼネカ主催のメディア勉強会が開催されました。ここでは、東京大学医学部附属病院 消化器内科 肝癌治療チーム 講師 建石良介先生による講

2023/1/31

Borrmann分類(ボールマン分類)

Borrmann分類は何を判断するもの?  Borrmann分類とは、進行胃がん病変の肉眼的な所見を分類するために用いられるスケールです。具体的には、固有筋層に達した胃がんの肉眼的な所見を1~4型の4タイプに分類していますが、あくまで手術によって得られる切除標本の肉眼的な分類で

2023/1/27

肝硬変の患者さんへの看護計画

肝硬変の患者さんへの看護計画  肝細胞は障害と再生を繰り返す過程で徐々に肝細胞の線維化が進行します。そして、肝臓の本来の構造が破壊され肝細胞の減少や血流障害などが生じてさまざまな症状を引き起こす肝疾患の終末像が肝硬変と呼ばれています。主な原因として慢性ウイルス性肝炎、慢性ア

2022/12/27

RomeⅣ診断基準

RomeⅣ診断基準は何を判断するもの?  RomeⅣ診断基準は、過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome:IBS)の国際的な診断基準です。  RomeⅣ診断基準は2016年に発表されましたが、それ以前に用いられていたRomeⅢ診断基準と異なる点とし

2022/10/13

膵臓がん患者さんのケア|外科的治療と化学療法のケアと注意点

膵臓がんの外科的治療とケアの注意点 術前のケア  膵臓がんは、一般的に早期発見が極めて困難で、予後も不良であるといわれています。症状(全身倦怠感、食欲不振、腹痛、背部痛、体重減少、貧血、黄疸など)が出現している場合には病期が進行していることもあり、手術

2019/11/19

【術前・術後ケア】重症度が高い病態の患者を受け持った場面 ~大腸穿孔患者への術前・術後ケアより~

私の看護のエッセンス  ●患者の「今」に捉われず、患者を点ではなく線として看ることが重要です。  ●業務優先の看護になってしまうことはありますが、そのことに気づき、気づいた時点で修正を行うことが大切です。  ●中堅看護師としての気づきをきっかけに、チーム

2019/11/17

【術前・術後ケア】患者が周術期に抱く不安に対応する場面 ~直腸がん患者への術前・術後ケアより~

私の看護のエッセンス ●患者が自分らしく過ごせるように支えます。 ●患者の不安は何なのか、漠然とした言葉にならないものなのか、具体的なものなのかを明らかにします。 ●チームで患者を看ます。 ●確実なケアは信頼につながります。 事例紹介 Bさ

2019/11/10