栄養管理
栄養管理関連の記事の一覧です。
十分な栄養管理は、病気の治癒・回復の促進、手術などの合併症の予防になります。栄養管理を必要とする全ての患者さんを対象とし、入院時のスクリーニングで栄養障害の有無を調べ、その後も定期的にアセスメントを行い栄養状態を判定します。経口摂取が困難な場合には経鼻的経路、胃瘻、空腸瘻などを使用することがありますが、消化管が使えない場合は静脈栄養法を選択します。栄養に関してはNSTと呼ばれる専門の栄養サポートチームが介入することが多いですが、適切な栄養管理のためには、全ての医療従事者が必要最低限の栄養管理をできるようになることが理想です。
まとめ記事
*経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント
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「栄養管理」の記事一覧
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経腸栄養剤の注入ー手順とケアのポイント
経腸栄養剤注入前に行うこと 患者さんの状態を観察 状態観察する際は、意識障害が生じていないか、高熱が出ていないか、酸素飽和度が低下していないか、普段より明らかに血圧が低下していないかなどを確認します。 腹痛、悪心や下痢などの消化器症状を認める場合は、経腸栄養を行
2017/10/1
第9回 CKD患者さんへの食事指導を円滑に行なうための工夫(フードモデルなど)
わかっていてもできない人が多い食事療法 CKDにおいて食事療法は核といっても過言ではありません。しかし一方で、食事とは生活の中での大きな楽しみのひとつでもあります。 この「食」は非常に個別性が強く、食事に関する価値観、各家庭や生まれ育った環境、地域性によりさまざ
2017/5/13
高齢者の低栄養を防ぐ! 病棟から地域まで、患者さんに栄養管理を継続してもらう工夫【PR】
高齢者の低栄養状態は、疾患からの回復を妨げ、悪化や再発につながります。そこで最近では、入院患者さんに早い時期から栄養アセスメントを行う医療施設が増えています。 しかし、入院中は良好に保たれた栄養状態も、退院後、在宅に移行するとともに継続が難しくなるといわれます。 ここ
2017/4/27
経腸栄養剤の選択の仕方
経腸栄養剤の種類と特徴 経腸栄養法(enteral nutrition:EN)に用いる製品には、医薬品と食品があります。経腸栄養剤は、原材料から天然濃厚流動食と人工濃厚流動食に分けられますが、ほとんどが人工濃厚流動食です。 人工濃厚流動食は、その組成から成分栄
2017/4/23
スマイルケア食とは?
良好な栄養状態がQOL向上につながる 我が国では、65歳以上の高齢者人口は現在4人に1人となっており、10年後には3人に1人になることが予想され、超高齢社会が到来します(1)。そのようななかで、高齢者の栄養摂取と密接にかかわる摂食障害や嚥下障害も問題となってきていま
2017/4/2
簡易懸濁法とは?
粉砕法の問題・デメリット 経鼻胃管・胃瘻・腸瘻といったチューブから錠剤を投与する方法として、「つぶし(粉砕法)」で注入することだけを想像していませんか。そして、粉砕法で注入した際に「チューブが閉塞してしまった」という経験をもつ人も少なくないかもしれません。
2017/2/12
高齢者の栄養管理の現状を聞く!
高齢者はさまざまな要因が重なって、十分な栄養を摂取できなくなるケースがみられます。 また、在宅で療養している患者さんの場合、きめ細やかに食事指導をしても、きちんと実践できるとはかぎりません。 今回は、高齢者看護に携わるみなさんにお集まりいただき、高齢者の栄養管理の現状
2017/2/2
介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案【PR】
介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案 Q:家庭で介護食を調理するのは負担が大きいことです。「食べさせたい」「栄養をつけさせたい」という家族の思いに応えるにはどうすればよいでしょうか? A:「エバースマイル ムース食」のような味と見た目に
2016/11/7
水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは【PR】
水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは Q:在宅ではとろみ材があまり使われていません。水分補給のためにもどのように指導したらよいでしょうか? A:とろみの調整方法はとろみ材によって異なるのが難点。あらかじめとろみが調整されている製品「エ
2016/10/31
第3回 病院・患者家族団体・医療機器メーカー3者協同の取り組みーこども病院・患者家族団体・医療機器メーカーが協同して行う小児在宅医療へのアプローチ【PR】
共催:第53 回日本小児外科学会学術集会/第24 回アジア小児外科学会/ハリヤード・ヘルスケア・インク 2016 年5月24~26日、第53 回日本小児外科学会学術集会・第24 回アジア小児外科学会が開催されました。「『わ』をもって尊しとなす―小児外科医療の和・輪・
2016/10/10
第2回 在宅胃瘻栄養管理における問題点の検討ーこども病院・患者家族団体・医療機器メーカーが協同して行う小児在宅医療へのアプローチ【PR】
共催:第53 回日本小児外科学会学術集会/第24 回アジア小児外科学会/ハリヤード・ヘルスケア・インク 2016 年5月24~26日、第53回日本小児外科学会学術集会・第24 回アジア小児外科学会が開催されました。「『わ』をもって尊しとなす―小児外科医療の和・輪・倭
2016/10/3
第1回 小児在宅医療における適切な胃瘻栄養とは?ーこども病院・患者家族団体・医療機器メーカーが協同して行う小児在宅医療へのアプローチ【PR】
共催:第53 回日本小児外科学会学術集会/第24 回アジア小児外科学会/ハリヤード・ヘルスケア・インク 2016 年5月 24 ~ 26 日、第53 回日本小児外科学会学術集会・第24 回アジア小児外科学会が開催されました。「『わ』をもって尊しとなす―小児外科医療の
2016/9/26
第3回 経管栄養剤による「排便コントロール」改善への取り組み【PR】
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント 職員全員が高い意識をもち、自然に近い排便を目指す 排泄部会の活動を通して、排泄ケアの改善に取り組んできた竹川病院ですが、今後の目標として、田
2016/6/13
第2回 経管栄養剤による「排便コントロール」改善への取り組み【PR】
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント 経管栄養剤切り替え後、下剤の使用量は減少傾向に 竹川病院の療養病棟では、入院患者さんの排便日誌をもとにした下剤の使用量調査が、これまでに2回
2016/5/30
第1回 経管栄養剤による「排便コントロール」改善への取り組み【PR】
経管栄養を行っている患者さんのなかには、下剤多用の弊害として、便秘や下痢の症状を繰り返す人が多く見受けられます。高齢の入院患者さんが多く、療養環境を重視した東京都板橋区にある竹川病院では経管栄養剤を見直すことで下剤使用量に変化がみられ、排便がコントロールしやすくなったとい
2016/5/16