カテーテル
カテーテル関連の記事の一覧です。
カテーテルとは、医療用に用いられる柔らかい管のことを指します。 使用する場所はさまざまで、胸腔や腹腔などの体腔、消化管や尿管などの管腔部または血管などがあります。体液の排出、薬液・造影剤などの注入を目的としますが、看護師がかかわるものとしては輸液管理が代表的です。どのカテーテルについても共通するのは感染予防が重要であるという点であり、カテーテルは体内入っているため無菌操作は必須です。
カテーテル 記事カテゴリ
「カテーテル」の記事一覧
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【中心静脈カテーテル】消毒方法とドレッシング材の使い方・交換手順
中心静脈ルートにおける感染は、致死的な敗血症の原因となる場合もあり、ドレッシング材などの管理は大切です。ドレッシング材の交換とその手順について、正しい知識を学んでいきましょう。 Q 留置部位のドレッシング材交換は、定期的に行うべきですか? ※A NO
2015/11/26
第13回【尿道留置カテーテル関連編】一番効果のある感染防止策は?
尿道カテーテルの留置は尿路感染の原因となることから、その予防策は重要です。しかし、効果のある感染防止策がわからず、じつは、根拠のない対策をしているということも……。感染リスクについて理解し、適切なケアを行いましょう。 Q. 尿道留置カテーテル関連感染防止に最
2015/11/24
第3回 清潔度が高く圧迫の軽減を実現した末梢静脈カテーテルの固定手順【PR】
多くの入院患者さんに対して行われる輸液療法。体液バランス、電解質補正や薬剤投与など医療現場では欠かせない治療です。 しかし、その反面、医療事故の原因となったり、感染リスクとなったりすることがあります。そこで今回は、より安全安心な看護を目指して、3人の看護師が協力し合
2015/7/26
第2回 末梢静脈カテーテル固定の統一で、安全安心な看護を実現する~製品決定から現場への周知徹底まで~【PR】
多くの入院患者さんに対して行われる輸液療法。体液バランス、電解質補正や薬剤投与など医療現場では欠かせない治療です。 しかし、その反面、医療事故の原因となったり、感染リスクとなったりすることがあります。そこで今回は、より安全安心な看護を目指して、3人の看護師が協力し合
2015/6/21
第1回 末梢静脈カテーテル固定の統一で、安全安心な看護を実現する~課題共有から製品決定まで~【PR】
多くの入院患者さんに対して行われる輸液療法。体液バランス、電解質補正や薬剤投与など医療現場では欠かせない治療です。 しかし、その反面、医療事故の原因となったり、感染リスクとなったりすることがあります。そこで今回は、より安全安心な看護を目指して、3人の看護師が協力し合
2015/5/24
鑷子で尿道カテーテルを挿入したらダメって、本当?
元看護師のメディカルライターが、看護の素朴なギモンに答えます。 今回の素朴なギモンは、「尿道カテーテルを鑷子(せっし)で把持すると、破損する危険性があると聞きましたが、本当でしょうか。」です。 関連記事 ■すぐに使える!尿道カテーテルを1人で挿入する
2014/11/6
すぐに使える!尿道カテーテルを1人で挿入する場合の3つのコツ
元看護師のメディカルライターが、看護の素朴なギモンに答えます。 今回は、「尿道カテーテルを1人で挿入する場合のコツ」です。 今回の素朴なギモン 「尿道カテーテルの挿入は、挿入者と介助者の2人で行うことがほとんどですが、まれに1人で行なわなければならな
2014/9/5
尿道カテーテルの挿入手技、正しくできてる?
カテーテルは手で挿入するもの!? 尿道カテーテルを患者さんに挿入するとき、みなさんはどのように実施していますか? 「ピンセットを使ってる」という人もいますが、実はこの方法、アメリカやヨーロッパではほとんど行われておらず、導尿カテーテルは“滅菌手袋を着けた手で挿入する”
2014/5/7
【マンガでわかる!】CVカテーテル、なぜ医師はピリピリする?
CVカテーテルを入れるとき、いつもはやさしくて紳士的な医師が、急にピリピリすることがあります。今回は、その理由を解説しましょう。 医師が急にピリピリしてしまう理由 「ねじ子のヒミツ手技」の著者は、CVカテーテルについて以下のように言っています。 刺すべき静脈
2014/3/9
チューブ・カテーテルのルート交換頻度ってどれくらい?
末梢静脈ルート、中心静脈カテーテル、胃管チューブなど各種ルートはどれくらいの頻度で交換するのがよいのでしょうか。感染管理の面からも、交換のタイミングは大切になります。根拠とともに、それぞれのルートの交換のタイミングを知っておきましょう。 Q. 末梢静脈ルート、中心静
2012/4/23
第22回 CRBSI予防対策は当然のこととして実施されていなければならない!
CRBSIとは、Catheter-related bloodstream infectionの略語で、血管内留置カテーテル関連血流感染症と日本語では表現されています。かつてはCRS:catheter related sepsis、カテーテル敗血症という簡単な用語が使われていた
2011/5/16
第21回 上腕ポートについて
ポート(図1)。既に説明しましたね。使用方法、合併症、利点や欠点、などについてはもう理解していただいていると思います。 さて、ポートを使う目的は何だったでしょうか?具体的なことは別にして、とにかく、ポートを使わない期間には投与ラインから解放され、さらにポート自体が皮下に埋
2011/3/22
第18回 中心静脈カテーテルは定期的に入れ換える必要がある?
中心静脈カテーテル(central venous catheter:CVC)はいつまで留置できるのか? そんなことを考えたことがありますか?答えは、『いつまでも』留置できる、でいいと思います。『いつまでも』とは言っても、具体的にはどのくらいの期間なのですか?ということになり
2010/8/22
第17回 中心静脈カテーテル先端の適正位置
輸液・栄養管理を有効に実施するために重要なことの一つは、投与経路を安全に作成して維持し、目的とする輸液や栄養を確実に投与することです。輸液の場合は、血管内にカテーテルが確実に入っていればいいのですが、栄養輸液を投与する場合は、栄養輸液自体の血管壁への刺激が問題になります。そう
2010/7/26
第14回 カテーテル挿入時の高度バリアプレコーション
カテーテル関連血流感染症(catheter-related bloodstream infection:CRBSI)が院内感染症の重要な要因であることが認識されるようになり、さまざまな対策が講じられるようになってきました。このCRBSIという用語ですが、現在、CLABSI(c
2010/4/22