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皮膚障害・皮疹

皮膚障害・皮疹関連の記事の一覧です。

がんの薬物療法では、薬剤によって副作用として手足症候群をはじめとする発疹・紅斑、爪や皮膚への色素沈着、乾燥などのさまざまな皮膚障害がみられることがあります。これらの皮膚障害が重症化すると、痛みや外見的な変化により、日常生活への支障が生じてしまいます。清潔の保持、保湿剤の使用、紫外線・水仕事を避ける、適切な衣類(締め付け・刺激の少ないもの)の選択など、症状に応じたセルフケアが行えるような看護が必要です。一方、皮疹は、皮膚に出るさまざまな症状の総称です。色の異常・盛り上がり・損傷などのほか、さまざまな特徴をもとにフィジカルアセスメントを行い、緊急性の判断、原因の精査を行います。

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「皮膚障害・皮疹」の記事一覧

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帯状疱疹ワクチンが定期接種化! 知っておきたいワクチンの基礎知識と接種の重要性

グラクソ・スミスクライン株式会社が、「帯状疱疹予防ワクチンの定期接種化の社会的意義」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、岩田 敏先生(熊本大学大学院生命科学研究部特任教授/東京医科大学微生物学分野客員教授)、永井英明先生(国立病院機構東京病院 感染症科 部長)の講演

2025/6/2

臀部に発赤のある患者さんに関する看護計画

臀部に発赤のある患者さんに関する看護計画  加齢による筋力低下や原疾患によるADL低下から臀部が長時間、圧迫されると発赤が生じることがあります。そこに湿潤環境、循環不全、炎症が生じることで褥瘡が発生する可能性があるため適切に対応していく必要があります。今回は臀部に発赤がある

2025/5/16

新薬で広がる! アトピー性皮膚炎の治療選択肢

日本イーライリリー株式会社が、「アトピー性皮膚炎セミナー~アトピー性皮膚炎患者さんの抱えるアンメットニーズに新たな選択肢が登場~」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、そのセミナーの内容をレポートします。 アトピー性皮膚炎患者さんのアンメットニー

2025/5/1

肺がんで放射線療法を実施している患者さんに関する看護計画

肺がんに対する放射線療法で皮膚障害が起こる可能性がある患者さんの看護計画  肺がんとは肺に発生じる原発性と、他の臓器から肺に転移して発生する転移性があります。進行度や転移の状況など総合的に判断して手術療法、化学療法、放射線療法が単独あるいは組み合わせて選択されます。今回は放

2025/3/25

肝硬変で掻痒感のある患者さんに関する看護計画

肝硬変で掻痒感のある患者さんに関する看護計画  ウィルス感染やアルコールなどさまざまな要因によって肝細胞の障害と再生を繰り返す過程で徐々に線維化が進行していき、最終的に肝硬変となります。肝臓の機能が低下することでビリルビンが上昇して掻痒感が生じることがあります。今回は肝硬変

2025/1/13

円形脱毛症の重症度

円形脱毛症の重症度は何を判断するもの?  円形脱毛症の重症度は、脱毛範囲や進行度を客観的に評価するために用いられます。  円形脱毛症は、円形または楕円形の脱毛が突然生じる疾患です。小児から高齢者まで幅広い年齢層で発症し、頭部のみならず、眉毛や睫毛、髭、体毛などにみられるこ

2024/10/7

スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類

スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類は何を判断するもの?  スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS)および中毒性表皮壊死症(toxic epidermal necrolysis:TEN)の重症度分

2023/9/3

がん治療を行っている患者さんへのスキンケア|2023年2月開催セミナーレポート【PR】

がん患者さんのスキンケアにかかわる際に知っておきたいこと がん患者さんの皮膚の特徴  がんの好発年齢は40~50歳代からで、がん患者さんの多くは壮年期以上、特に老年期の患者さんです。加齢に伴い、表皮の基底細胞の分裂能力が低下し、ターンオーバーが延長します。そのため

2023/5/24

蕁麻疹活動性スコア(Urticaria Activity Score:UAS)

蕁麻疹活動性スコアは何を判断するもの?  蕁麻疹活動性スコア(Urticaria Activity Score:UAS)とは、1日の膨疹の数と掻痒の程度を点数化し、慢性蕁麻疹の活動性及び重症度を評価するスケールです。直近7日分の点数を合計したものをUAS7といい、国際ガイドライ

2022/10/11

スポーツをする人は水虫・爪水虫に注意⁉ ~水虫になりやすい人には特徴があった~

5月26日に佐藤製薬主催メディアセミナーが開催されました。今回のテーマは「スポーツする人は水虫・爪水虫に注意⁉~水虫になりやすい人には特徴があった~」です。白癬はアスリートのパフォーマンス低下や要介護状態のリスク因子とされています。どのような場面で感染するリスクがあるのか、感染し

2022/7/3

チームで実践! 抗EGFR抗体薬使用時の皮疹マネジメントの高効率化を考える 〜多職種連携による定型化のTips〜

インタビュー日:2021年 7月 8日(木)  サマリー  ●大腸がん薬物療法において抗EGFR抗体薬は重要な薬剤の一つである。この薬剤を治療に用いる際には、皮膚症状を含む副作用をマネジメントすることが重要かつ患者さんのベネフィットにつながる。 ●兵庫医科大学病

2021/11/1

アトピー性皮膚炎の現状と治療

アッヴィ合同会社は、2021年4月16日にコンファレンスM+とオンラインにてアトピー性皮膚炎に関するプレスセミナーを開催しました。「アトピー性皮膚炎による患者さんの生活や対人関係への影響〜患者さん1,000人を対象にした疾病負荷調査結果を発表〜」と題し、アトピー性皮膚炎とはど

2021/6/11

<オンラインセミナー>がん治療における皮膚障害のケアに強くなろう!【PR】

2021年2月18日・24日に第一三共ヘルスケア・ナース専科共催セミナー「がん治療における皮膚障害のケアに強くなろう! <基本編><実践編>」が開催されました。 <基本編>ではがん治療における皮膚障害がなぜ起こるのか、そのメカニズムや種類、予防法について紹介され、ケアの

2021/5/14

第4回 免疫チェックポイント阻害薬に よって起こる 皮膚障害のケア【PR】

がんの治療に用いられる免疫チェックポイント阻害薬は、免疫に作用するため、 従来の抗がん薬とは違った副作用がみられます。 第4回は、免疫チェックポイント阻害薬を使用したことでみられる皮膚障害について解説します。 免疫チェックポイント阻害薬 免疫チェックポイン

2020/8/18

第3回 細胞障害性抗がん薬・分子標的薬によって起こる皮膚障害のケア【PR】

がんの薬物療法では、副作用としてさまざまな皮膚障害が起こります。 第3回は、細胞障害性抗がん薬と分子標的薬の副作用として起こる皮膚障害について解説します。 細胞障害性抗がん薬 細胞障害性抗がん薬で起こる皮膚障害  細胞障害性抗がん薬は、がん細胞の分裂や

2020/8/11