1. トップ
  2. 看護記事
  3. 医療・看護技術から探す
  4. 栄養管理
  5. 6ページ目

栄養管理

栄養管理関連の記事の一覧です。

十分な栄養管理は、病気の治癒・回復の促進、手術などの合併症の予防になります。栄養管理を必要とする全ての患者さんを対象とし、入院時のスクリーニングで栄養障害の有無を調べ、その後も定期的にアセスメントを行い栄養状態を判定します。経口摂取が困難な場合には経鼻的経路、胃瘻、空腸瘻などを使用することがありますが、消化管が使えない場合は静脈栄養法を選択します。栄養に関してはNSTと呼ばれる専門の栄養サポートチームが介入することが多いですが、適切な栄養管理のためには、全ての医療従事者が必要最低限の栄養管理をできるようになることが理想です。

まとめ記事
*経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント

栄養管理 記事カテゴリ

「栄養管理」の記事一覧

15件/99件

第3回 病態別経腸栄養剤

まとめ 1.標準的な経腸栄養剤に対して、特定の疾患や病態に対して用いられるのが、病態別経腸栄養剤である。本邦においては肝不全、腎不全、糖尿病、呼吸不全、immunonutrition、オンコロジー用などが市販されている。 2.各病態別経腸栄養剤は、各疾患のもつ代謝

2015/9/25

第2回 経腸栄養剤の種類と分類

まとめ 1.経腸栄養剤は窒素源(蛋白質)の分解の程度で分類される。その他にも、栄養剤の剤型(粉末状、液状)、医薬品か食品扱いなどを基準とした分類もできる。 2.栄養剤の種類では一般タイプ、高濃度低濃度タイプ、病態別栄養剤、半固形化栄養剤などの項目も挙げられる。(病態別

2015/9/24

第1回 経腸栄養療法の特徴と適応

まとめ 1.栄養管理はすべての治療の基盤です。 2.栄養療法の大原則は、“When the gut works use it !”「腸が働いているなら、腸を使おう!」です。 3.経腸栄養療法の利点として以下が挙げられます。  1)腸管粘膜の維持  2)免疫能の維

2015/9/23

第16回 こんなときどうする? 嗜好品・外食が多い!

嗜好品や外食を好む患者さんは、それらが体にどのように影響するか理解していない人も多くいます。また、理解していても、なかなかやめられないという場合もあります。 そんなときは、今一度患者さんが自身の食生活を見直してみるきっかけを作りましょう。 ▼糖尿病、血糖コ

2015/9/15

第15回 こんなときどうする? 患者さんに食べ過ぎている自覚がない!

客観的に見ることのできない食習慣は、記録することで患者さんの認識を新たにすることができます。 内容や量など、細かく記載してもらい、一緒に見直してみましょう。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コントロールの指標と方法

2015/9/14

第14回 こんなときどうする? 食事量を減らして栄養摂取不足に!

食事療法の意外な落とし穴が、栄養摂取不足になってしまうこと。量やエネルギー摂取量について気にするあまり、栄養不足に陥ってしまう患者さんもいます。 記録をつけてもらって定期的に確認したり、場合によっては、栄養士と一緒に正しい食事療法ができるよう支援しましょう。

2015/9/13

第13回 こんなときどうする? 適切な栄養摂取を理解していない!

食事療法は、患者さんにとって毎日の生活の一部となります。カロリーを減らせばよいわけではありません。バランスのよい食事をいかに続けていけるようにするかが支援のカギとなります。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コントロー

2015/9/12

がん化学療法完遂のための新たな展開―術後筋肉量の重要性と完遂への秘策

がん患者さんを診ている消化器外科の医師を中心に表題のテーマで会議を開催し討議された内容です。 ONS(Oral Nutrition Supplementation)を継続して行うために 胃がん補助化学療法として術後にS-1を投与することで術後生

2015/8/16

経腸栄養管理を安全・確実に行うために「看護師にできること」【PR】

経腸栄養は生理的かつ安全な投与ルートとして、NSTの普及や栄養療法への関心の高まりと共に実施数が増加してきました。 2016年2月25・26日に開催される第31回日本静脈経腸栄養学会学術集会では、メインテーマとして「臨床栄養におけるリスクマネジメント―臨床栄養の質の

2015/7/19

胃瘻・経管栄養患者さんって褥瘡と関係があるの?

褥瘡の予防・治癒促進に欠かせない栄養管理。ここでは栄養状態の観察・アセスメント、栄養補助食品の選び方などをわかりやすく解説します。 ▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント 胃瘻・経管

2015/7/9

【褥瘡】栄養を補う食品の適切な選び方は?

褥瘡の予防・治癒促進に欠かせない栄養管理。ここでは栄養状態の観察・アセスメント、栄養を補う食品の選び方などをわかりやすく解説します。 ▼褥瘡ケアについてまとめて読むならコチラ 褥瘡とは?褥瘡の看護ケア|原因と分類、評価・予防・治療など 関連記事 ■褥瘡

2015/7/7

がん治療中、食事で困ったこと~抗がん剤服用患者の栄養補給に関する調査結果より~

株式会社QLife(キューライフ)が全国のがん患者さん500名に行った栄養補給に関するアンケートによると、抗がん剤治療を行ったがん患者さんの多くが「倦怠感・疲れ」「食欲不振」「嘔気・嘔吐」等の症状により、食事に影響して困っていることが明らかとなりました。 抗

2015/3/15

がんになったらどんな食事をすればいいの? ~みるみる体力が落ちて、痩せていく場合~

日本人の2人に1人ががんになる時代です。誰もががん予防の魔法のような食事があればいいなあと思うはずですが、残念ながら、現時点ではエビデンス(科学的根拠)のある食事はありません。 理論的には、発がんを抑制する栄養素はありますが、きちんとした実験や研究での確認はできてい

2015/2/22

半消化態栄養剤 「エネーボTM配合経腸用液」が発売

アボット ジャパン株式会社は、2014年5月30日に半消化態栄養剤「エネーボTM配合経腸用液」を発売しました。本剤は、医療用医薬品の半消化態栄養剤として15年ぶりの新製品です。 最大の特徴は、医薬品経腸栄養剤として国内初となる栄養成分を15種類(後述)配合しているこ

2014/7/22

第3回 ナースの業務改善や医療費の負担削減にも貢献!

経口摂取が難しい患者に対する栄養療法の1つ「経腸栄養」。効率よく栄養を摂取できることに加えて、管理が簡便なことから、医療現場だけでなく介護施設でも重宝されています。しかしその反面、合併症の頻度が多く、医療者を悩ませてきました。 そこで今回は、合併症の代表例である「下痢」

2014/6/30