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精神科関連の記事の一覧です。

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「精神科」の記事一覧

15件/112件

小児てんかんの看護│原因、発作の特徴、発達との関係、支援のポイント

小児のてんかんとは  てんかんとは、大脳の神経細胞が一時的に過剰に興奮し、てんかん発作という症状を繰り返す慢性的な脳の疾患です。てんかんは全年齢でみられますが、特に小児期と高齢期に多く、小児期の発症は3歳以下に多いとされています。  小児てんかんは、通常、出生から18歳未

2025/10/2

高齢者てんかんの看護│原因、症状、診断、治療、看護ケアのポイント

高齢者てんかんとは  2010年に発表された日本てんかん学会の「高齢者のてんかんに対する診断・治療ガイドライン」では、WHOの高齢者の定義(65歳以上)に準じ、65歳以上を対象としたてんかんを「高齢者のてんかん」として取り扱っています1)。  小児期にてんかんを発病した人

2025/10/1

てんかんとは│分類と原因、診断・治療方法について

てんかんとは  てんかんとは、大脳の神経細胞が過剰に興奮することによって生じる「てんかん発作」という症状を繰り返す慢性的な脳の疾患のことです。てんかん発作と聞くと、全身のけいれんを想起されるかもしれませんが、実際には、身体の一部がピクッと動くものや、けいれんを伴わずに突然ぼ

2025/9/30

てんかん看護│発作時の対応、看護計画、生活支援のポイント

てんかん看護に求められる包括的ケア  てんかんは、全身けいれんや突然の発作など、緊急対応が必要なイメージが強い疾患です。確かに、発作時の迅速な対応は重要ですが、それだけがすべてではありません。  てんかんはあらゆる年齢で発症し、長期的な付き合いが求められる慢性の神経疾患で

2025/9/30

病識が乏しい患者さんに関する看護計画

肺炎で酸素投与が必要だが認知症で病識が乏しい患者さんに関する看護計画  認知症の患者さんは、認知機能の低下や活動性の低下が徐々に進行していき日常生活に支障をきたすようになります。認知機能の低下により病識が乏しく、入院環境に馴染めない場合が時折生じます。今回は肺炎に伴い酸素投

2025/7/27

アルツハイマー病 新薬3剤の最新情報

2024年11月15日、アルツクリニック東京と一般社団法人生涯健康社会推進機構がメディア説明会「アルツハイマー病 新薬3剤の最新情報」を、新宿会場(アルツクリニック東京監修 健脳カフェ)とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。当日は、認知症予防・治療の第一人者であるアルツク

2025/1/24

レビー小体型認知症の患者さんに関する看護計画|転倒転落のリスクのある患者さん

レビー小体型認知症によるパーキンソン症状で転倒転落リスクのある患者さんに関する看護計画  認知症は記憶や思考などの認知機能の低下に加えて活動性の低下もみられて日常生活に支障をきたす疾患です。そのなかでレビー小体型認知症は若年から老年まで発症する可能性があり、筋固縮や動作緩慢

2024/11/30

ヘルスケア・イノベーションフォーラム「認知症の早期発見・診断・治療の実現に向けて求められる変化」

2024年10月11日、東京・帝国ホテルの会場とオンラインのハイブリッド形式にて、日本イーライリリー株式会社と米国研究製薬工業協会(PhRMA)が共催する「第7回ヘルスケア・イノベーションフォーラム」が開催されました。 当日は、神戸市長の久元喜造先生による「認知症神戸モデル」の

2024/11/15

統合失調症の看護|原因、病型、症状、治療、看護計画など

前兆期(前駆期)  特に目立った症状はありませんが、周囲も患者さん本人も、「なんとなく違う」「何か変だ」と感じるようになります。軽度の不安や集中力の低下、睡眠障害などがみられます。 急性期  幻覚や妄想といった陽性症状が現れる段階です。激しい症状

2024/11/13

服薬コンプライアンスが低下した患者さんに関する看護計画|認知症により認知機能が低下している患者さん

認知機能が低下して服薬コンプライアンスが低下した患者さんに関する看護計画  認知症は脳の機能障害によって日常生活に支障をきたす疾患です。記憶障害や失行、失認など認知機能が低下することも知られており、服薬コンプライアンスに影響することも考えられます。そのため、今回は認知症で認

2024/10/31

認知症で誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画

嚥下機能が低下して誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画  認知症は脳の機能障害によって社会生活に支障をきたす疾患です。脳の機能障害から活動低下が生じてさまざまな症状をきたします。今回は認知症で嚥下機能が低下しており誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画を立

2024/10/29

統合失調症で服薬管理が必要な患者さんの看護計画|自宅退院を目指す患者さん

統合失調症で服薬管理が必要な患者さんの看護計画  統合失調症の患者数は日本に約80万人といわれており1)2)、日本人にも多い精神疾患の1つです。しかし、同じ統合失調症であっても、同じ患者さんは一人としていないため、看護の提供が難しい疾患です。  陽性症状、陰性症状、認

2024/8/30

ニコチン依存度のスクリーニングテスト(Tobacco Dependence Screener:TDS)

TDSは何を判断するもの?  ニコチン依存度のスクリーニングテスト(Tobacco Dependence Screener:TDS)とは、ニコチン依存症か否かを評価するためのスケールです。WHOの「国際疾病分類第10版」(ICD-10)やアメリカ精神医学会の「精神疾患の分類と診

2024/4/9

点滴のルートを自己抜去してしまう患者さんに対する看護計画

肺炎で治療中に点滴のルートを自己抜去してしまう認知症の患者さんに対する看護計画  認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型、前頭側頭型などの原因があり、認知機能の低下や活動性の低下といった日常生活に支障をきたす症状が見られる疾患です。認知機能の低下から点滴のルートを

2024/1/27

10月10日は「世界メンタルヘルスデー」~メンタルヘルスへの理解を深めるきっかけに~

世界メンタルヘルスデーとは  世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day:WMHD)とは、メンタルヘルスへの認識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、世界精神保健連盟によって制定された国際記念デー(国際記念日)です。2023年は

2023/10/9