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精神科

精神科関連の記事の一覧です。

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精神科 記事カテゴリ

「精神科」の記事一覧

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Mini-Mental State(MMSE)|ミニメンタルステート検査

MMSEは何を評価するためのもの?  Mini-Mental State(MMSE)は、認知機能障害を簡易的にスクリーニングするためのスケールです。もともとは、認知機能障害を併発する精神疾患患者さんのスクリーニングを目的として開発されたものですが、検査が容易であることから精神疾

2022/6/23

Alzheimer’s Disease Assessment Scale(ADAS)

ADASは何を評価するもの?  Alzheimer's Disease Assessment Scale(ADAS)は、アルツハイマー病の病状を評価するためのスケールです。  アルツハイマー病による認知機能障害を評価する「ADAS-cog」と、精神状態などを評価する「AD

2022/6/19

DASC-21(ダスク-21、地域包括システムにおける認知症アセスメントシート)

DASC-21は何を判断するもの?  DASC-21は、高齢者の「認知機能」と「生活機能」を評価し、認知症の検出および重症度を判断するためのスケールです。正式名称は「地域包括システムにおける認知症アセスメントシート」で、認知症患者さんが住み慣れた地域で穏やかに過ごすことを目標に

2022/5/25

不安に対する看護計画|初期の認知症と告知を受けた患者さん

初期の認知症と告知を受けて今後に不安を感じている患者さん  認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型など同じ認知症であっても原因、病状の進行度合い、治療方法に違いがあるためそれを踏まえた看護計画を考えました。 POINT観察計画 O-P 認知症の程度を客観的に

2022/4/9

日本精神神経学会 第17回記者勉強会|コロナ禍における自殺予防

2022年1月28日、日本精神神経学会による第17回記者勉強会がオンラインで開催されました。テーマは「コロナ禍における自殺予防について」です。「自殺とメディア報道」に焦点を当て、札幌医科大学医学部神経精神医学講座の河西千秋先生と、筑波大学医学医療系臨床医学域災害・地域精神医学

2022/4/7

FAST:Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease|アルツハイマー型認知症の進行度、重症度評価スケール

FASTは何を判断するもの?  FAST(Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease)はアルツハイマー型認知症の進行度、重症度を評価するためのスケールです。  認知症の状態をスクリーニングする評価法としてはFA

2021/10/11

精神科地域包括ケアと地域共生活動 ~あさかホスピタルグループにおける取り組み~

福島県郡山市において早くから統合型地域精神科治療プログラムを展開する「あさかホスピタル」院長の佐久間啓先生が、同院における精神科地域包括ケアと地域共生活動について紹介します。 精神科医療に求められているもの  現在の医療は急性期医療が中心になっています。長期在

2020/7/30

いつでも・どこでも・誰でもレクチャー~認知症対応力向上を目指した院内教育ガイドの作成~

※「2.院内教育ガイドの作成」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 1.認知症対応力向上を目指した院内教育ガイド作成の経緯  日本の後期高齢者人口、認知症高齢者人口が急増するなかで、療養場所を問わず、看護師には、加齢に伴う認知機能障害や認知症について知

2020/3/18

不安を「見える化」して認知症の世界を知る~Team Care Drama(TCD)の開催~

※「2.TCD開催のきっかけ」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 1.Team Care Drama(TCD)のスタート  当院では、認知症ケアのさらなる充実を目指し、認知症ケアマニュアル(以下、マニュアル)の改訂を行いました。しかし、マニュアルを作

2020/3/11

臨床的認知症尺度(Clinical Dementia Rating:CDR)

1.このスケールは何を判断するもの?  臨床的認知症尺度(Clinical Dementia Rating:CDR)とは、認知症の重症度を評価するためのスケールの一つです。このスケールの特徴は、認知機能や生活状況などに関する6つの項目を診察上の所見や家族など周囲の人

2020/3/10

改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

1. このスケールは何を判断するもの?  「改訂 長谷川式簡易知能評価スケール」は簡易的に認知機能を評価するために用いられるスケールです。見当識・記銘力・計算・逆唱・物品再生・言語の流暢性など9つの項目から構成され、被験者に質問を繰り返す方法で評価を行います。被験者

2020/1/2

日本精神神経学会ってどんな学会?|公益社団法人 日本精神神経学会2019年度プレスセミナー

2019年6月7日に東京・KDDIホール、「日本精神神経学会2019年度プレスセミナー」が開催されました。今年で創設116年を迎え、日本の精神医学・医療を牽引してきた日本精神神経学会は、毎年、日本各地で学術総会を開催しています。今年は第115回目を迎え、6月20日から22

2019/9/30

日本認知症ケア学会とはー理事長 繁田雅弘先生に聞く学会の現在と今後の展望ー

2019年5月25、26日に第20回日本認知症ケア学会大会が開催されました。 今大会の大会長でもあり、日本認知症ケア学会の理事長でもある東京慈恵会医科大学精神医学講座教授の繁田雅弘先生に、学会についてお聞きしました。 日本認知症ケア学会は唯一の認知症ケアに関する学会

2019/8/27

アルコール依存症をとりまく現状と治療〜新しい診断治療ガイドラインを踏まえて〜

2019年3月28日に東京・フクラシア丸の内オアゾにて、「アルコール依存症をとりまく現状と治療〜新しい診断治療ガイドラインを踏まえて〜」と題したプレスセミナーが開催されました。日本におけるアルコール依存症の生涯経験者は推計107万人で、そのうち治療を受けている人は約5万人

2019/8/17

精神看護学実習から患者ケアの手掛かりを探ろう

看護実習経験にある臨床ケアのヒント 日本では、社会生活の中で精神障がいをもつ人と触れ合うことは、大変まれです。そのため、そういう相手とどのようにかかわればよいか、経験が乏しく、具体的に想像することも難しく、戸惑うときもあるでしょう。しかし看護師であれば、カリキュラム

2018/7/14