脳神経外科
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「脳神経外科」の記事一覧
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Hunt and Hess分類
Hunt and Hess分類は何を判断するもの? Hunt and Hess分類は、くも膜下出血の重症度を判定するために用いられるスケールです。 現在、国際的に用いられる主なくも膜下出血のスケールは、Hunt and Hess分類、Hunt and Kosnik分類
2021/6/17

Hunt and Kosnik分類
Hunt and Kosnik分類は何を判断するもの? Hunt and Kosnik分類は、くも膜下出血の重症度を判定するために用いられるスケールです。1974年に考案され1)、頭痛などの自覚症状、項部硬直や神経的失調の有無、意識状態などの項目から重症度を7つの段階に分類し
2021/6/3

ブルンストローム・ステージ(Brunnstrome stage:Brs)
【関連記事】 ●脳出血の治療と看護ケア ●脳卒中(脳梗塞・脳内出血・くも膜下出血)の基礎と看護の役割 1.このスケールは何を判断するもの? ブルンストローム・ステージ(Brunnstrome stage)とは、主に脳血管障害による片麻痺の回復過程
2020/5/14

日本語版modified Rankin Scale(mRS)判定基準書
1.このスケールは何を判断するもの? 日本語版modified Ranking Scale(mRS)判定基準書とは、脳出血や脳梗塞などの脳血管障害、パーキンソン病などの神経疾患といった神経運動機能に異常を来す疾患の重症度を評価するためのスケールです。 この
2020/2/4

脳卒中重症度スケール(Japan Stroke Scale:JSS)
1.このスケールは何を判断するもの? 脳卒中重症度スケール(Japan Stroke Scale:JSS)とは、脳卒中の患者さんの急性期における重症度を判定するためのスケールの一つです。1997年に日本脳卒中学会によって発表されて以来、急性期の脳卒中診療の場にお
2020/1/28

NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)
【関連記事】 ● 脳出血の治療と看護ケア 1.このスケールは何を判断するもの? NIHSSは「National Institutes of Health Stroke Scale」の略称で、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など脳卒中の神経学的重症度を評価す
2019/10/24

脳卒中急性期の栄養管理 嘔吐・逆流に対する乳清ペプチド消化態流動食の有用性【PR】
POINT ●早期経腸栄養の有用性は各種ガイドラインで示されており、脳卒中急性期も同様に早期経腸栄養が有用である。しかし、逆流・嘔吐を懸念するあまり積極的な開始がなされていない場合が多い。 ●脳卒中急性期の絶飲食・点滴での栄養管理により、消化管の廃用性機能障害や栄
2018/3/5

脳血管系の解剖生理をおさらい
ここでは、脳疾患の病態を理解する上で基本となる 神経系(中枢神経系・末梢神経系)、脳血管系、脳脊髄液系の解剖生理に焦点をあてて解説します。 1 神経系のしくみ 1) 中枢神経と末梢神経 神経系は、中枢神経系(脳・脊髄)と末梢神経系(脳・脊髄神
2017/3/1

【脳梗塞の看護】治療・ケアの流れを知っておこう!
脳梗塞はこんな疾患 ●何らかの原因で、脳の血管が狭窄・閉塞し、虚血が起こって、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態。 ●おもな原因は、高血圧、動脈硬化、血栓など。心疾患、糖尿病を持つ人も高リスク。 ●病態によって、アテローム血栓性脳梗塞(粥腫が原因の
2017/1/10

【冬の感染症など】気象病とは? その他どんな疾患があるか知っておこう
冬になると多発する疾患というとインフルエンザやノロウイルスにより胃腸炎などを思い浮かべる人が多いかもしれません。実際には、そのほかにも冬に多発したり増悪したりする疾患があります。ここでは、気象病という概念や冬に多発・増悪する疾患について解説している記事を紹介します。
2016/11/27

脳卒中を予防する抗凝固療法 医療者⇔患者に大きなコミュニケーションギャップが
日本人の死亡原因の第4位(厚生労働省「平成25年人口動態統計」より)にある脳卒中。その中でも心原性脳塞栓症の予防の中心にあるのが抗凝固療法です。 ところが、健康日本21推進フォーラムが行った調査では、1年間に約33,000人もの患者が服薬を中断しており、服薬アドヒア
2015/5/28

脳出血の治療と看護ケア
脳出血は、気温が低い日や気温格差の激しい日に起こりやすいのが特徴です。 原因としては高血圧が多いため、冷水を使いながらの力仕事や、寒いトイレでいきんだときなど血圧が上昇しやすい条件下では特に注意が必要です。 脳出血はこんな疾患 ●脳血管からの出血によって
2015/1/31

第10回 血ガスを分析!【脳卒中による呼吸不全の場合】
血液ガス分析で得られた検査結果からは何を読み取れるのでしょうか。病態別の事例をもとに解説します。 事例 頭痛を手足の痺れに続き、意識レベルが下がり救急搬送された50歳代男性 血液ガスデータ pH:7.13 PaCO2:80.7To
2014/9/7

中枢神経・運動系アセスメント―意識レベルの評価と脳幹の障害の評価
アセスメントは、患者さんとの会話やケアを通じて全身の状態に目を向け、五感をフルに活用することが大切です。ここでは系統別にフィジカルアセスメントのテクニックをまとめました。普段行っているアセスメントの流れと手技を再確認してみましょう。 中枢神経・運動系のフィジ
2014/7/19

Q.脳血管障害の場合は どんな影響があるの?
A. 複数の障害が乗じて、さまざまな摂食・嚥下障害が現れます 脳血管障害によって意識や認知機能の低下が生じると、嚥下反射のタイミングが合わずに誤嚥を起こす、食べ方や食物を認識できない、口が開けられない、咀嚼ができない、食塊の送り込みができないなどの摂食・嚥下障害が起
2014/7/16