フィジカルアセスメント
フィジカルアセスメント関連の記事の一覧です。
フィジカルアセスメントとは、問診、視診、聴診、打診、触診などを用いて患者さんの情報を集め、分析し、患者さんにあった対応を考察することをいいます。どのような看護でも、患者さんの状態観察から適切なケアとは何かを判断することが必要となり、フィジカルアセスメントなしに看護を行うことはあり得ません。また、ケア実施後も患者さんの状態をアセスメントし、自分が行ったケアを評価することが大切になります。
フィジカルアセスメント 記事カテゴリ
「フィジカルアセスメント」の記事一覧
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視診・聴診・触診から循環状態をアセスメントする!
視診・触診・聴診の3つの視点から循環器をアセスメントする方法を解説します。 視診でチェックすること 1 顔面の状態 チアノーゼ、顔面蒼白の有無を観察します。 チアノーゼの病態と観察部位 チアノーゼの原因 2 手の色調の変化(アレンテストを実施する)
2014/6/6
呼吸器の視診|胸郭の動き・外観(樽状胸郭、鳩胸)など
患者さんの呼吸状態を真っ先に把握できるのが、視診です。視診で重要となるアセスメントを紹介します。 1 胸郭の外観 前後径と横径の比率をアセスメントします。 正常な場合は前後径:横径=1:1.5~2です。 肺気腫の場合、肺の過膨張によって「前後径:横径=1:
2014/6/6
マンガでわかる! 意識レベルのアセスメント
意識レベルをアセスメントするためには、程度・経時的変化を客観的に観察し、記録していくことが大切です。 今回は意識レベルの 1. 「簡略的なみかた 3STEP」 2. 「詳細なみかた(JCSとGCS)」 について、マンガでわかりやすく解説します。 ▼バイタ
2014/5/28
第3回 どうする? 吸引後にSpO2が上がらない患者さん(その1)
今回の事例は、人工呼吸器管理中の患者さんで、吸引後に人工呼吸器につないでもSpO2が上がらなかった場合、どうアセスメントするのかを会員のみなさんに聞きました。その結果とコメントを紹介します。 【事例】 重症心身障害者の患者さんで、呼吸不全により気管切開し、人工呼吸
2014/5/9
第2回 どうする? 明らかにいつもと様子が違う患者さん
前回、発表した事例に対して、たくさんの方が投票してくれました。 事例 内科病棟に入院中の患者さん。日常生活動作全介助で、自分で訴えることができない状態でした。病室へ行くと、いつもとは様子が違い、なんだかぐったりしている気がしました。いつもはもう少し反応があるように
2014/4/11
第1回 公開カンファランス、始めます!
みなさんがいまだに、どうすればよかったのか、自分のアセスメントの方法が合っていたのかわからない、ともやもやしている経験があるのではないでしょうか。この連載では、ナース専科コミュニティとナース専科マガジンが連動して、そういった事例をみんなで考えていきたいと思っています。
2014/3/19
異常呼吸音(副雑音)の種類とアセスメント
患者さんの異変を前に、「迷う」「わからない」「判断ができない」……。 ここでは、そんな体験をした読者から寄せられた「アセスメントに迷いやすい症状」を5つピックアップしました。症状ごとに、どのような患者情報を集めたらいいのか、判断するときのポイント、アセスメント手技などに
2014/1/14
【気管支喘息の看護】症状と診断、治療の流れ
気管支喘息は近年、薬物治療の進化により、死亡率は年々低下していますが、重症化すると死に至ることも少なくありません。 そこでここでは気管支喘息の症状や診断、治療などの基本を押さえながら、発作時の観察や重症度の評価から、酸素投与器具や吸入器具の取り扱い方までを解説します。
2014/1/14
打診の仕方| 基本に戻ってSkill up
患者さんの異変を前に、「迷う」「わからない」「判断ができない」……。ここでは、そんな体験をした読者から寄せられた「アセスメントに迷いやすい症状」を5つピックアップしました。症状ごとに、どのような患者情報を集めたらいいのか、判断するときのポイント、アセスメント手技などについ
2013/12/31
正常呼吸音の聴取のしかた
患者さんの異変を前に、「迷う」「わからない」「判断ができない」……。 ここでは、そんな体験をした読者から寄せられた「アセスメントに迷いやすい症状」を5つピックアップしました。症状ごとに、どのような患者情報を集めたらいいのか、判断するときのポイント、アセスメント手技などに
2013/12/26
呼吸音の聴診 5つのポイント
▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について 【関連記事】 ●
2013/12/26
問診の仕方|基本に戻ってSkill up
患者さんの異変を前に、「迷う」「わからない」「判断ができない」……。ここでは、そんな体験をした読者から寄せられた「アセスメントに迷いやすい症状」を5つピックアップしました。症状ごとに、どのような患者情報を集めたらいいのか、判断するときのポイント、アセスメント手技などについ
2013/12/23
アセスメントがうまくいく3つのPoint(情報収集など)
みなさんが日々行っている看護はどれも、アセスメントに基づいて実践されています。けれども、「フィジカル・アセスメントに自信がある?」と聞かれて、Yesと即答できるナースは少ないようです。「できているつもりだけど、迷いもある」という人の場合は、「情報収集」から「判断」までの基
2013/12/19
【めまいの看護】めまいの原因・種類とアセスメントのポイント
めまいを感じた場合、患者さんがよく口にするのが「くらくらする」や「ぐらぐらする」などの訴え。このような抽象的な症状の表現を精査して、どの部分にどのような障害が起こっているのかを推定するのがポイントです。 まずは、これを考えよう! めまいの原因は多岐にわたっ
2011/11/29
【腰・背部の痛み】原因とアセスメント・看護のポイント
患者さんからの訴えでよく見られるものの一つが、この腰・背部の痛みです。腰・背部はひと続きの広い範囲なので、痛みがどこにあるのか確定することが大切です。また、腰・背部痛は、生命危機と直結する重篤な疾患に起因していることがあるので注意しましょう。 まずは、これを考え
2011/11/15