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呼吸器疾患

呼吸器疾患関連の記事の一覧です。

「呼吸器疾患」の記事一覧です。看護のお仕事にすぐに役立つ情報をお届けします。

呼吸器疾患 記事カテゴリ

「呼吸器疾患」の記事一覧

15件/110件

間質性肺炎患者への教育・指導のポイント|在宅療養中の呼吸、運動、リハビリテーションへの援助

呼吸困難感が出現するタイミングに注意  間質性肺炎は、肺でガス交換を行う肺胞―毛細血管関門(血液とガスの接点)が肥厚しているため、酸素の拡散が遅れ(拡散障害)、動作を契機に経皮的酸素飽和度の低下がみられます1)。このため、動作の最中は呼吸困難感を自覚しにくいことがありま

2019/8/11

間質性肺炎患者への教育と指導

治療への理解を促す患者教育・指導  治療を始める前に、医師から患者と家族に対して現在の病状、低酸素血症予防および呼吸仕事量軽減のための換気補助の必要性、期待される効果、副作用、NPPV不適応時の対応を説明します。これは治療に対する不安を取り除き、治療へのやる気を

2019/8/4

機器を使用した間質性肺炎の治療|入院中のNPPV・酸素療法

退院に向けた機器管理が大切  間質性肺炎では呼吸器症状の変化が急激に出現しやすく、特徴として労作時の低酸素および強い呼吸困難感があります。そのため、呼吸困難感による生命危機への不安など精神的支援が重要です。機器導入時には全身状態だけでなく、精神的な介入や今後を見

2019/7/28

間質性肺炎の薬物療法|急性増悪時、対症療法に用いる薬剤の種類と特徴

急性増悪時に使用する治療薬 ステロイド  エビデンスのある投与量や方法はなく、多くの場合、メチルプレドニゾロンステロイドパルス療法(mPSL 1,000mg/日の3日間連続点滴)を症状の安定化が得られるまで1回/週で繰り返します(1~4回)。また、ステロイ

2019/7/21

間質性肺炎の薬物療法|治療薬の種類と特徴

薬物療法には看護師のサポートが不可欠  間質性肺炎の治療に用いられる薬剤には、副作用や相互作用など注意が必要なものが多くあります。そのため、主治医や薬剤師から説明されていても一度や二度では理解が難しく、繰り返しの説明や生活面で注意が必要なこともあります。

2019/7/14

間質性肺炎とは?|特発性肺線維症(IPF)の治療とリハビリテーション

この記事では、特発性間質性肺炎の中でも臨床現場で出合う最もメジャーな特発性肺線維症(IPF)について解説します。 治療・リハビリテーション 進行スピードを緩やかにし予後改善につなげる  特発性肺線維症(IPF)は進行性の疾患で治癒を目指すことは難

2019/7/7

間質性肺炎とは?|原因、分類、診断

 呼吸困難のある患者をケアするとき、いつも「どうしたら早く楽になるだろう」と考えますよね。特に間質性肺炎の患者は低酸素による症状が強いため、ほかの呼吸不全患者と同じようにケアしても、症状もSpO2もなかなかよくならず「何が違うのかなぁ」と悩んでいる人が多いのではないでしょ

2019/6/30

溶連菌の感染症が増加中! 感染症治療に欠かせない抗菌薬の使用方法にも注意!

今年は特に溶連菌の感染者が増加しています。2〜3月の溶連菌感染症患者数は、ここ10年で3番目に多いとされています*1、2。溶連菌とはどんな感染症を引き起こすのか、またその治療について知っておきましょう。 主な感染症は咽頭炎  溶連菌と一般的にいわれる病

2019/6/19

4.睡眠時無呼吸症候群の治療法の種類と特徴

【事例】 追突事故を起こしたAさんは、S病院の内科で検査を受けて睡眠時無呼吸症候群と診断されました。勤務先の産業医からは以前より高血圧と高血糖を指摘されていました。仕事が忙しくてこれ以上の通院や検査に消極的だったAさんですが、医師から睡眠時無呼吸症候群を放置

2018/11/28

3.睡眠時無呼吸症の検査

睡眠時無呼吸症が疑われたとき、さまざまな検査を行います。それぞれの検査では、何がわかり、それがどう睡眠時無呼吸症にかかわるのかを解説します。 事例  帰宅途中に追突事故を起こしたAさんは、妻の勧めもあってS病院の内科を受診していくつかの検査を受けたとこ

2018/9/19

夜だけSpO2が下がってしまう患者さんの酸素のウィーニング[うまくいかなかった!]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、うまくいかなかった事例から見極め方を解説します。 ▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基

2018/5/27

SpO2が測定できないときのアセスメント[うまくいかなかったcase]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、うまくいかなかった事例から見極め方を解説します。 ▼サチュレーション(SpO2)について、まとめて読むならコチラ サチュレーション(SpO2)とは?基

2018/5/19

間質性肺炎患者さんのHOT指導ポイント[成功したcase]

酸素の上げ下げを考えるとき、患者さんが低酸素状態になっているかどうかを見極めなければなりません。ここでは、成功事例から見極め方を解説します。 事例紹介 65歳男性間質性肺炎 ●入院に至る経過 一週間前より発熱・湿性咳嗽が出現し市販の感冒薬を内服

2018/5/12

2.睡眠時無呼吸症候群の合併症(睡眠時無呼吸症候群を放置するとどうなるか)について知ろう

今回は、睡眠時無呼吸症候群の合併症について解説します。事例のように精密検査に消極的な患者さんにどのようにアプローチをするとよいのか、睡眠時無呼吸症候群を放置するとどのような状態になるのかについて紹介していきます。 【事例】  45歳のAさんは簡

2018/2/24

1.睡眠時無呼吸症候群(SAS)の病態について知ろう!

この連載では、睡眠時無呼吸症候群の病態や診断・治療、ケアについて事例に沿って解説していきます。第1回では、病態について解説していきます。 【事例】 会社員のAさん(45歳)は残業後自家用車で帰宅の途中、信号待ちをしている車に追突事故を起こしました。

2018/1/16