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手術看護

手術看護関連の記事の一覧です。

手術室看護は、周術期という短い間で患者さんとコミュニケーションを取り、必要な情報を入手しアセスメントするという難しさがあります。手術中の手術室看護師の具体的な仕事内容は、主に器械出しと外回りの2つの役割に分かれます。器械出し看護師は、手術に必要な器械や物品を準備し、手術中は必要な器具を医師に渡します。そのため、術式を覚えるということも仕事の1つです。外回り看護師は、患者さんの観察や看護記録・麻酔介助などの業務を行います。全体を把握することが必要とされるため、ベテラン看護師が行うことが多いです。

手術看護 記事カテゴリ

「手術看護」の記事一覧

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術後痛の種類や機序とは

「術後痛」を知る  例えばどこかにぶつけたり、切ってしまったりと今までの痛い経験から、手術をしたことがない人でも傷の大きさなどから何となく術後の痛みを想像できるでしょう。ただ、「ズキズキ」「おもい」など患者さんの痛みの表現はさまざまで、日々のケアで戸惑うこともあ

2018/12/13

手術室での患者さんの体温変化と体温管理の必要性

手術看護の中に重要な項目として〝体温管理〟があります。安全な麻酔のためのモニター指針(2014)という日本麻酔科学会の指針の中に、麻酔中のモニター指針として〝体温測定を行うこと〟とあります。換気や循環のチェックなどについて麻酔科医師と同等に話をすることは難しいかもしれませ

2018/11/21

第1回周麻酔期看護学会(旧PANネットワーク研究会)開催のお知らせ

第5回を迎えるPAN(PeriAnesthesia Nurse:周麻酔期看護師)ネットワーク研究会が今回から心機一転、学会へと名称変更しました。周術期、麻酔領域の医療に興味のある方どなたでもご参加できるオープンな学会です。会終了後は懇親会を設けており和やかな情報交換の場と

2018/11/7

術後疼痛管理とは

術後疼痛管理とは痛みを抑えるだけではない  手術を受ける患者さんにとって、術後の痛みは誰もが心配なことでしょう。体表面の傷、お腹や肩、頭痛など様々な場所で術後に痛みが出る可能性はあります。術後にはズキッとした疼(うず)くような痛みだけでなく、ズーンと鈍い感じ

2018/8/1

手術に用いる器具にはどんなものがある?

 手術室にはそれぞれの術式に合わせた器械・器具が何千種類と存在します(大げさではありませんよ)。入職したばかりの新人さんにとって器械・器具の名前を覚えるは最初のつまずきポイントではないでしょうか。  器械出し看護師は手術に使用する器械・器具をすべて記憶し手術の進行に

2018/3/13

こまち麻酔フォーラム2017 麻酔科領域の物理学と医療安全【PR】

2017年8月31日、秋田キャッスルホテル(秋田県秋田市)において「こまち麻酔フォーラム2017」が開催されました。 「麻酔科領域の物理学と医療安全」セミナーでは、東北医科薬科大学麻酔科学の河野達郎先生の座長のもと、東北大学病院麻酔科の外山裕章先生、東北大学病院薬剤部の

2018/3/2

麻酔科領域で活躍する周麻酔期看護師

麻酔の専門的知識をもつ周麻酔期看護師。まだ耳慣れない言葉かもしれません。聖路加国際病院の麻酔科では、すでに周麻酔期看護師が院内外で活躍しています。今回、その周麻酔期看護師5名と麻酔科医師1名に概要を聞きました。 周麻酔期看護師とは 周麻酔期看護師の役割  周麻酔

2018/2/5

第4回 PANネットワーク研究会開催のお知らせ

PANネットワークとは、私共で立ち上げ活動をしている周麻酔期看護師の研究会(PeriAnesthesiaNurse:PAN network)のことです。 第4回は手術室外の麻酔科看護師の活動として外来部門、内視鏡検査室など、これまで鎮静管理を各科管理のみで行ってきた場所

2018/1/25

術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など)

患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査  術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を行います。 患者さんに検査を受けてもらい、手術を受けても問題ない状態であるかを

2017/10/22

手術体位の目的、体位調整と注意点とは?

 手術をする際にはそれぞれの術式に合わせた体位を取る必要があります。手術室の看護師は外科医師、麻酔科医師と協力しながら体位を作っていきます。体位を取る上で、重要なポイントについてお話していきます。 【関連記事】 ● 手術室での患者さんの体温変化と体温管理の必要

2017/8/19

【術後リハ】早期離床をスムーズに行うことが難しい患者さん

▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 早期離床をスムーズに行うことが難しい患者さん  70歳女性。胃がんと診断され腹腔鏡下幽門側胃切除術施行予定の患者さん。既往に

2017/6/8

痛みを訴え、術後のリハビリが進まない患者さん

▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 痛みを訴え、術後のリハビリが進まない患者さん  75歳男性。膵頭部がんと診断され膵頭十二指腸切除術施行予定の患者さん。術前A

2017/6/5

【術後リハ】呼吸器合併症を起こしてしまった患者さん

今回は、肝臓がん術後呼吸器合併症を起こしてしまった患者さんについて解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 【事例】 呼吸器合併症を起こしてしまった患者さ

2017/5/30

呼吸器合併症のリスクが高い患者さんへの対応

今回は食道がんの症例について解説します。 ▼術前・術後の看護について、まとめて読むならコチラ 術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など) 事例 呼吸器合併症のリスクが高い患者さん  66歳男性。食べ物のつかえ感が認められ

2017/5/20

術前処置ではどんなことをするのか?

 術前に手術室看護師はどのようなことを行っているのでしょうか。今回は術前の処置について詳しく話をしていきます。〝処置〟というと少し意味合いが変わってしまいますので、手術室看護師が手術開始までにどのような〝看護〟をしているのか話をしていくことにします。今回は、全身麻酔の

2017/5/15

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心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と

心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...

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*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...

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人工呼吸器の看護|設定・モード・アラーム対応まとめ

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採血|コツ、手順・方法、採血後の注意点(内出血、しびれ等

採血とは  採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。 採血の準備と手順(シリンジ・真空採血管) 採血時に準備...

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心電図の基礎知識、基準値(正常値)・異常値、主な異常波形

*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは  心臓には、自ら電気信...

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第2回 小児のバイタルサイン測定|意義・目的、測定方法、

バイタルサイン測定の意義  小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...

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サチュレーション(SpO2)とは? 基準値・意味は?低下

*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...

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第2回 全身麻酔の看護|使用する薬剤の種類、方法、副作用

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術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防な

患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査  術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を...

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