1. トップ
  2. 看護記事
  3. 診療科から探す
  4. 循環器科
  5. 心疾患
  6. 2ページ目

心疾患

心疾患関連の記事の一覧です。

「心疾患」の記事一覧です。看護のお仕事にすぐに役立つ情報をお届けします。

心疾患 記事カテゴリ

「心疾患」の記事一覧

15件/82件

Forrester分類

Forrester分類は何を判断するもの?  Forrester分類は、急性心筋梗塞後の患者さんにおける急性心不全の状態を評価するために、1976年に提唱されたスケールです1)。  肺動脈カテーテルで得られる、心係数(cardiac index:CI)と肺動脈楔入圧(pu

2021/3/11

Nohria-Stevenson分類

Nohria-Stevenson分類は何を判断するもの?  Nohria-Stevenson分類は、心不全の病態を身体所見からより簡便に評価するための指標です。うっ血所見の有無(wet/dry)および低灌流所見の有無(warm/cold)に基づき、心不全の病態をProfile

2021/3/4

心不全治療の新たなシナリオ

2020年9月17日に、ノバルティス ファーマ株式会社と大塚製薬株式会社の共催による「心不全Webメディアセミナー」が開催されました。今回は「超高齢化社会における心不全医療のあり方」と題し、九州大学大学院医学研究院・循環器内科学教授の筒井裕之先生による講演が行われました。この講演

2021/1/19

心嚢ドレナージの看護|挿入の手順と観察項目、合併症

心嚢ドレナージとは  心臓の周囲は2枚の心膜で覆われており、この2枚の膜の間の部分を心嚢といいます。心嚢内には10~20㏄程度の心嚢液があり、心臓が収縮や拡張するときに潤滑油の役割を担っています。  何らかの原因で多量の心嚢液が貯留して、心機能に障害が生じる状態が心タ

2020/4/26

Rubenstein分類

1.このスケールは何を判断するもの?  洞不全症候群を分類するためのスケールです。対象となるのは、洞不全症候群の患者さんです。循環器内科に入院していることが多いのですが、どの患者さんにも出現する可能性があるため全科で使用する可能性があると言えます。  洞機能不

2020/3/30

CCS分類(Canadian Cardiovascular Society functional classification)

1.この分類は何を判断するもの?  CCS分類とは、自覚症状に基づいて狭心症の重症度を評価するためのスケールです。このスケールは狭心症状の有無だけでなく、歩行や階段昇降など日常生活上の労作が可能かどうかも評価項目であるため、狭心症による日常生活への支障なども把握する

2020/2/5

【事例5】末期・終末期にある患者の看護 ~最期まで自宅で過ごしたいという思いをかなえるための支援~

※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介  Eさん、70歳代後半、男性 既往歴  陳旧性心筋梗塞〔冠動脈バイパス術(CABG)+経皮的冠動脈形成術(PCI)〕、発作性心房細動、両室ペーシング機能付き植込み型除細動器

2020/1/20

【事例4】強心薬から離脱できず退院困難な心不全患者の看護 ~在宅での療養を実現するための支援~

※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介  Dさん、80歳代前半、女性 現病歴  弁膜症術後、心不全 既往歴  X-23年 僧帽弁置換術、三尖弁形成術  X-18年 徐脈性心房細動でペースメーカ

2020/1/16

【事例3】入退院を繰り返す心不全患者の看護 ~できない患者と思わない、思わせない~

事例紹介  Cさん、70歳代後半、女性 身体状況   身長146cm 体重54.1kg BMI25 診断名  慢性心不全急性増悪、陳旧性心筋梗塞、発作性心房細動、慢性腎不全、腎性貧血、高血圧症、脂質異常症 現病歴  Cさんは「生活は特に変わり

2020/1/15

【事例2】心不全急性増悪期にある患者の看護 ~急性期に行う療養支援の実際~

※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介  Bさん、80歳代後半、女性 診断名  急性非代償性心不全 既往歴  高血圧、冠攣縮性狭心症(coronary spasticangina:CSA)に起因する陳旧

2020/1/14

【事例1つづき】課題解決のための実践|慢性心不全患者さんへの看護

前回提示した事例のどこに課題があるか、またその課題をどう解決するかを解説します。 前回の記事はこちら → https://knowledge.nurse-senka.jp/227845/ ※「生活と関連した心不全増悪リスクを評価する」以下の閲覧はログイン(登録

2020/1/13

【事例1】初めて心不全で入院した患者の看護 ~患者の望む生活を支えるセルフケア支援~

※「事例アセスメント」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介  Aさん、80歳代、女性 生活背景  独居、夫とは死別、子供とは疎遠で連絡を取っていない(兄弟とも同様) 既往歴  高血圧症 現病歴  1月某日起床後、朝

2020/1/9

冠動脈バイパス術(CABG)とは|適応・病態・術式・術後の注意

冠動脈バイパス術が適応になる疾患と病態  冠動脈バイパス術(CABG:coronary artery bypass grafting)は、経皮的冠動脈インターベンション(PCI:Percutaneous Coronary Intervention)とともに、冠動

2019/6/18

虚血性心疾患治療薬の種類・作用機序と使い分け

慢性冠動脈疾患では、心臓への酸素供給量と酸素消費量のコントロール、急性冠症候群ではこれに加え、心血管イベントの予防と予後改善が重要になります。それぞれに働きかける薬の使い分けの順番や併用・順番への考え方を解説します。 虚血性心疾患に使う薬とは  虚血性

2019/4/6

心不全薬の使い分け

▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 1. 急性心不全薬の使い分け (1)ニトログリセリンとカルペリチドの使い分け  急性心不全ではスワン・ガンツカテーテルを挿入して、フォレスター(For

2019/3/30