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がん関連の記事の一覧です。
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「がん」の記事一覧
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皮膚トラブルの看護計画|がん化学療法により手足症候群が発生した患者さん
がん化学療法に関連した手足症候群による皮膚トラブルに対する看護計画 手足症候群は抗がん剤によって手や足の皮膚が障害される副作用です。マルチキナーゼ阻害薬などを用いて化学療法を実施される患者さんには生じる可能性があるため看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O
2022/10/28

早期乳がん治療におけるリムパーザの役割とは~アストラゼネカの乳がん治療に対する持続的なイノベーション~
2022年9月5日、「早期乳がん治療におけるリムパーザの役割とは~アストラゼネカの乳がん治療に対する持続的なイノベーション~」と題した、アストラゼネカ主催のメディアセミナーが行われました。ここでは、愛知県がんセンター 乳腺科 岩田広治先生の講演をレポートします。
2022/10/5

ダンピング症候群に対する看護計画|胃切除術後の患者さん
ダンピング症候群のある患者さんの看護計画 胃がんを切除するということは、同時に周囲の胃も切除されることでもあります。そのため、術後は胃の機能低下が起こり、消化物の流れが変わります。胃液の分泌量低下や食べ物が未消化のまま急速に小腸に流れ込むことでダンピング症候群が生じるため
2022/9/1

縫合不全に対する看護計画|胃がん術後の患者さん
胃がん術後の縫合不全リスクがある患者さんの看護計画 胃がんを切除後は残った胃と十二指腸を繋げるなどの再建法が実施されるため、その縫合部やドレーン挿入部に縫合不全が生じる可能性があるため看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P 創部に発赤などの感染徴候がな
2022/8/31

がんの疼痛緩和・疼痛コントロール|疼痛の分類、評価・アセスメント、薬物療法、ケア、看護計画
がん疼痛とは がん疼痛とは、がん患者さんが体験する痛みのことを指します。がんと診断された時点ですでに20~50%、進行がん患者さんでは70~80%にがん疼痛が存在するとされています1)。 痛みは主観的な症状であり、客観的な評価が難しい側面があるものの、がん疼痛に対する
2022/7/31

PaPスコア(Palliative Prognosis Score)
PaPスコアは何を評価するもの? PaPスコア(Palliative Prognosis Score)は、月単位の中期的な生命予後を予測するためのスケールです。 生命予後を正しく予測することは、患者さんや家族が終末期に向かって行うべき医療の選択をする上で重要となります
2022/7/21

Care Evaluation Scale(CES)
CESは何を判断するもの? Care Evaluation Scale(CES)は、緩和ケアにおけるケアプロセスを評価するためのスケールです。 日本では、2人に1人が一生のうちに一度はがんになり、3人に1人はがんで亡くなることから1)、患者さんがよりよい最期を迎えるた
2022/6/17

肺がんゲノム医療の新たな展開 ~RET融合遺伝子陽性肺がんに対する新薬の登場~
肺がんゲノム医療の新たな展開~RET融合遺伝子陽性肺がんに対する新薬の登場~ 国立がん研究センター東病院 呼吸器内科 後藤功一先生 肺がんは、日本における部位別がん死亡数の第1位です。患者数が多いことで分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬などの治療が進歩してき
2022/6/8

出血に対する看護計画|肺がん術後の患者さん
肺がん術後の出血に関する看護計画 肺には肺動脈や肺静脈といった血管があり、肺がんの手術の術式によって血管をどのように切除するかが変わります。そのため、術後の出血に関して留意する必要があり看護計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P どのような手術だったのかを把
2022/5/11

活動耐性低下に対する看護計画|肺がんの術後で呼吸機能低下がみられる患者さん
肺がん術後の呼吸機能低下に伴う活動耐性低下に対する看護計画 肺がんの手術は術式によって肺の切除範囲が異なります。その術式に応じて呼吸を行える範囲が減少して呼吸機能が低下するため活動レベルが低下することが考えられることから看護計画を立案してみました。 POINT観察計画
2022/5/5

Integrated Palliative care Outcome Scale:IPOS
IPOSは何を判断するもの? IPOSは、ホスピス・緩和ケアで用いられる評価尺度の1つで、ケアの質を評価するためのスケールです。同様のスケールにSTAS-Jがありますが、IPOSはSTAS-Jの後継版として、臨床で広く活用されています。 SATS-Jはケアを提供し
2022/4/21

感情表出に関する看護計画|肺がんの告知を受けた患者さん
肺がんの告知を受けても感情を表出できない(ようにみえる)患者さん 肺がんの死亡数は年々増加しており、予後良好なものから予後不良なものとさまざまです。そのため、患者さんは治療や予後に不安を抱えていることがあり、その感情をうまく表出できないケースがあるため、今回はそれらを踏ま
2022/4/19

STAS-J(STAS日本語版)
STAS-Jは何を判断するもの? Support Team Assessment Schedule (STAS)は、ホスピス・緩和ケアの成果とケアの質を客観的に評価するために、1990年代初めにイギリスで開発されたスケールです。STAS-Jはその日本語版として、臨床で活用され
2022/4/15

令和3年度 がん対策推進企業アクション 統括セミナー
2022年3月4日(金)、「令和3年度 がん対策推進企業アクション 統括セミナー」が開催されました。今回は、厚生労働省健康局 がん・疾病対策課課長 中谷裕貴子さん、東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍学講座特任教授 がん対策推進企業アクションアドバイザリーボード議長 中川恵
2022/4/3

急性疼痛に対する看護計画|肺がんの術後の患者さん
肺がん術後の急性疼痛に対する看護計画 手術に伴う侵襲や胸腔ドレーン挿入による侵襲で患者さんの安楽が障害されるリスクを考慮して計画を立案しました。 POINT観察計画 O-P 患者さんの状態を把握するための情報を集める。肺がんの術後のため、留置しているドレーンの観察と
2022/3/19