症状から探す
「症状から探す」の記事一覧
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用手換気(バギング)の適応と方法|バッグバルブマスクとジャクソンリース
※本記事においての換気は高度な気道確保器具(気管挿管チューブや声門上デバイス)を使用していないことを前提として解説します。 【関連記事】 ●呼吸不全とは? 定義と2つの分類 ●呼吸器アセスメント―触診・打診の部位、聴診時の音 用手換気とは?
2019/1/2
低血糖を起こしやすい患者さんや治療って?
Q. 急激な血糖低下のリスクが高いのは、どのような治療、またはどのような患者さんですか? A. 糖尿病の治療方法が変更になった患者さんには注意が必要です。特にインスリン製剤やSU薬を使用している患者さんに気をつけましょう。食事や輸液の変更も同様です。
2018/12/22
第12回 せん妄の幅広い症状から異変をキャッチする|終末期の症状緩和⑤
<せん妄とは>急性で一時的な精神症状であり、がん終末期で多く出現する がん患者さんに多くみられる精神症状に、せん妄があります。急性に発症し一時的で、軽度から中程度の意識混濁に興奮・錯覚や幻覚・妄想などの認知・知覚障害を伴う意識障害です。 終末期せん妄の発
2018/12/4
糖代謝の異常値はココを見る!
日常の看護の中でよく目にする検査値のことをきちんと理解していますか。毎日チェックするのは特定の項目ばかりで、そのほかは自信がない……、そんなことはないでしょうか。確かにいつもの検査項目の異常値がわかれば、すぐに困ることはありません。でも、検査値の変化には理由があり、互い
2018/12/2
【無料サンプル進呈】スーパー食物繊維配合とろみ調整食品ですっきりしませんか?【PR】
業界初!※スーパー食物繊維PHGG配合のとろみ調整食品ですっきりをサポート ※とろみ調整食品原材料調査 ネスレ日本株式会社調べ(2018年2月現在) 飲み込む力が気になる人は、食事の摂取量が落ち、栄養低下、おなかへのケアが必要となることが多々あります。なかで
2018/11/20
第10回 倦怠感を軽減する「聞き方」「かかわり方」のヒント|終末期の症状緩和③
<倦怠感とは>終末期の多くのがん患者さんにみられる持続した消耗感 米国NCCN(National Comprehensive Cancer Network)によると、がんに伴う倦怠感は、「最近の行動に合致しない、日常生活機能の妨げとなるほどの、がんまたはが
2018/11/13
第9回 嘔気・嘔吐の病態に合った制吐剤と食事の工夫|終末期の症状緩和②
<嘔気・嘔吐とは>さまざまな要因が複合し、終末期の半数で起こる症状 嘔気・嘔吐は、終末期のがん患者さんの半数ほどにみられ、痛みと同様に非常に苦痛な症状です。原因には以下のようなものがあり、これらが複合していることが多くあります(表1)。 表1 進行が
2018/11/8
原因と対策を知ろう! MDRPUへのケア【PR】
医療現場で起こる皮膚トラブルの1つに医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)があります。 発生しやすい部位や対処方法を知って、患者さんへのケアに役立てましょう。 医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)の発生原因を知る! 日本褥瘡学会は、医療関連機器圧迫創傷(
2018/9/28
遺伝性血管性浮腫(HAE)の症状記録アプリが提供開始
遺伝性血管性浮腫(HAE)とはどんな疾患でしょうか? 遺伝性血管性浮腫(HAE)は突然顔や唇、手足、消化器などさまざまな部位に腫れやむくみ、激しい痛みが起きる遺伝性の疾患です1)2)。症状は週単位から月単位、年単位で起こる人などさまざまで症状の出る場所も常に同じと
2018/5/30
【シリーズ第1弾 心電図って面白い!】 第2話 イオンチャンネルと膜電位
今日は週に一回、平手教授がC大学からE病院へ集中管理や手術の邪魔をしに、じゃなくて指導をしにやって来る日です。あらあら、今回も待ち構えているのは看護師のたくみ君と美和さんのようです。 ところでイオンチャンネルって何? たくみ君「先生、待ってました。先週
2018/4/12
クーリング(冷罨法)とは|目的と方法〜根拠がわかる看護技術
【関連記事】 ● 温罨法とは|目的・効果・注意点 〜根拠がわかる看護技術● 温罨法の手順〜根拠がわかる看護技術 クーリングとは クーリングとは、後頭部、鼠径部、腋窩、頸部、背部といった体幹付近、または表在性に大きな動脈のある部位や炎症部位を冷却
2018/4/3
在宅での排便コントロールとは?
排便コントロールって何? 「排便」は生きていく上で必要な生理現象であり、「摂取」したら「排泄」する。この当たり前の現象が過剰になったり、滞ったりすることにより生じるのが「下痢」「便秘」です。 排便コントロールとは、これらを「内服」や「食事や水分の摂取調整」
2018/1/10
血尿(尿の異常)のアセスメント
STEP1 まずは、これを考えよう 血尿には肉眼的血尿と顕微鏡的血尿がある 血尿とは、透明で濁りのないはずの尿に、血液が混ざって混濁している状態です。血液が尿に混ざることがどういう異常を示しているのかを考える前に、そもそも正常な尿とはどういうものなのか、再確
2018/1/3
動悸のアセスメント
STEP1 まずは、これを考えよう 主観的な訴えをアセスメントする 患者さんに現れる症状には、患者さん自身にしかわからない主観的なものがあります。動悸もその一つで、患者さんは多くの場合、「胸がドキドキする」や「ときどき胸が(心臓が)ドクンとする」などという表現をしま
2017/12/26
胸痛のアセスメント|問診で原因疾患と緊急度を鑑別しよう!
▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 STEP1 まずは、これを考えよう 痛いのはどこなのかを精査しながら、緊急性の高い胸痛を鑑別する 「胸が痛い」という訴えの場合、患者さんが苦痛を感じている「胸」はどこなのでしょうか。胸部の皮膚や筋
2017/12/21