症状から探す
「症状から探す」の記事一覧
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労作時に呼吸困難がある患者さんに関する看護計画|肺炎によるCOPDの増悪
肺炎によるCOPD増悪で労作時に呼吸困難がある患者さんに関する看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症性疾患で、気道の狭窄、肺胞の破壊、呼吸仕事量の増加などが生じて不可逆的に呼吸機能が低下していきます。今回はCOPDの患者さんが
2024/4/29

骨盤骨折をした患者さんに関する看護計画
骨盤骨折の治療でICUに入院している患者さんに関する看護計画 骨盤骨折とは、交通事故や高所からの転落などの大きな外力が骨盤に加わることで生じる骨折です。骨盤の周辺には主要な動脈や静脈があり損傷状態によっては大量出血が生じる可能性があります。今回は骨盤骨折の治療でICUに入
2024/3/30

術後悪心・嘔吐(PONV: Post-Operative Nausea and Vomiting)の対策を知りたい
Q 術後の悪心・嘔吐があると患者さんは苦痛そうですが、予防策はありますか? A 事前にリスクに応じた制吐剤の投与を行うことが推奨されています。 術後の悪心(嘔気)・嘔吐(以後PONV)は一般的に20-40%の割合で発症し、患者さんが術後に最も避けたい麻酔合併症の
2023/12/11

脱水が生じた患者さんの看護計画
認知症による体動困難から脱水が生じた患者さんに関する看護計画 認知症は脳の活動低下が生じてさまざまな症状をきたすことで社会生活に支障が生じていきます。その中には嚥下障害やADL低下が見られるようになり、自分では飲食が困難になっていきます。今回は入院中に認知症で体動困難から
2023/11/30

食事介助に関する看護計画|嚥下機能が低下してきている認知症患者さん
認知症による嚥下機能低下から食事介助が必要な患者さんに関する看護計画 認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型などの原因によって病状の進行度合いは異なるものの、脳の活動低下に伴うさまざまな症状が発症し社会生活に支障が生じていきます。今回は認知症の進行に伴い嚥下機能
2023/11/29

下痢が続いている患者さんの看護計画
経管栄養を開始後から下痢が生じている患者さんに関する看護計画 意識障害や嚥下機能低下など何らかの要因によって、経口から食事を摂取できない状況でも必要なカロリーや蛋白質などを摂取する必要があります。その際に経管栄養が活用されますが、副作用として下痢が生じる可能性があります。
2023/11/26

糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画
糖尿病による血糖コントロール不良で低血糖リスクのある患者さんに関する看護計画 糖尿病は慢性的な血糖値の上昇とそれに伴う異常が生じる疾患で、インスリン分泌低下によって生じる1型と、インスリン抵抗性による2型があります。インスリン依存性とインスリン非依存性に分類でき、いずれも
2023/10/27

高齢の拘縮が強い患者さんの血管探しと固定はどうする?
Q. 高齢の拘縮が強い患者さんの血管が探しにくいです。ようやく血管を見つけたとしてもすぐに漏れてしまったり、ルート固定のテープでスキン-テアを起こしたりしてしまいます。血管探しや固定の仕方のコツがあれば教えてください。 A. 拘縮があっても基本的な穿刺部の選択方法は変わ
2023/10/7

便秘になった患者さんに関する看護計画|大腸がんでオピオイドを使用している患者さん
大腸がんでオピオイドを使用している患者さんの便秘に関する看護計画 大腸がんとは大腸の粘膜細胞から発生する悪性腫瘍です。内視鏡によって切除できるもの、外科的治療として手術が選択されるもの、放射線療法や化学療法を選択されるものなどさまざまであり、状況に応じて鎮痛薬としてオピオ
2023/9/30

Lightの基準
Lightの基準は何を判断するもの? Lightの基準は、胸水が滲出性か漏出性かを判断するために用いられるスケールです。 滲出性胸水は血管透過性が亢進した場合に生じるもので、肺炎、肺がん、胸膜炎などによって引き起こされます。一方、漏出性胸水は静脈圧の上昇と浸透圧の低下
2023/9/5

スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類
スティーヴンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死症の重症度分類は何を判断するもの? スティーヴンス・ジョンソン症候群(Stevens-Johnson syndrome:SJS)および中毒性表皮壊死症(toxic epidermal necrolysis:TEN)の重症度分
2023/9/3

褥瘡予防に関する看護計画|片麻痺のある患者さん
脳梗塞による片麻痺からベッド上で過ごす時間が増えてしまった患者さんの褥瘡予防に関する看護計画 脳梗塞は脳の血管が狭窄あるいは閉塞し、その先で虚血が生じて、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。壊死した部位によってさまざまな症状が見られますが、今回は、麻痺によっ
2023/8/30

昼夜逆転してしまった患者さんへの看護計画
認知症で昼夜逆転してしまった患者さんに対する看護計画 認知症には血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型などがあり、同じ認知症であっても原因、病状の進行度合いは異なります。認知機能の低下だけでなく日常生活に支障をきたす周辺症状も見られます。今回は認知症による昼夜逆転が生じ
2023/8/28

拘縮のある患者さんの清潔ケアに関する看護計画|脳梗塞で片麻痺がある患者さん
脳梗塞による片麻痺で更衣が難しい患者さんに関する看護計画 脳梗塞は脳の血管が狭窄あるいは閉塞し、その先で虚血が生じて、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。それによって運動障害や感覚症がなどさまざまな症状が出現します。今回は脳梗塞による片麻痺で拘縮が生じて清潔
2023/7/31

ネフローゼ症候群の患者さんの看護計画
ネフローゼ症候群の治療を受ける患者さんに対する看護計画 ネフローゼ症候群は、糸球体の障害による多量の蛋白尿の排泄と、それに伴う低アルブミン血症を特徴とする症候群です。腎機能の障害や体内のアルブミンが低下することでさまざまな症状が出現するため、今回はネフローゼ症候群の患者さ
2023/7/27