症状から探す
「症状から探す」の記事一覧
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意識レベルの評価法、JCSとGCSの特徴とは?
2019年2月13日改訂 意識障害と意識レベルを評価するJCS(ジャパン・コーマ・スケール)とGCS(グラスゴー・コーマ・スケール)について解説していきます。 厚生労働省が2004年に発表した「救急搬送における重症度・緊急度判断基準制作委員会報告書」では、意識障害の緊
2014/12/20

意識障害とは?原因・症状・鑑別(緊急度・重症度の判断)の流れ
意識障害について、意識レベル低下時に「緊急度と重症度をどのように判断すればよいか」を解説します。 意識障害とは? 意識とは、「外界からの刺激を受け入れ、自己を外界に表出することのできる機能」を意味します。 自分と外界の正確な認識(認知)ができ、そ
2014/12/18

痙攣への急変対応 5ステップ
急変に遭遇!そんなときに慌てず焦らず処置を行うには、急変対応を繰り返しおさらいしておくことが必要です。 今回は、「痙攣」という緊急度の高い事態への対応を解説します。 ステップ1 その場を離れず応援を呼ぶ 全身の痙攣を発見したときは、すぐにナースコール
2014/12/16

窒息への急変対応 6ステップ|腹部突き上げ法(ハイムリック法)、背部叩打法、乳児の窒息解除
急変に遭遇! そんなときに慌てず焦らず処置を行うには、急変対応を繰り返しおさらいしておくことが必要です。 今回は、「窒息」という緊急度の高い事態への対応を解説します。 【関連記事】 ● 急変に結びつく危険な徴候とは?● 急変時に行う「迅速評価→1次評価(AB
2014/12/15

第8回 腹部膨満を訴える患者さんのアセスメント(排ガスの有無など)
今回からは下記の事例のアセスメントについて解説していきます。 今回の事例 腹部膨満を訴える患者さんのアセスメント [匿名さん から提供された事例] 大腸がんの術後、腹膜播種があり腹水も多く腹部膨満感がある患者さん。ADLも低下し、ほとんど床上で過
2014/12/12

第9回 昼寝を活用しよう!高齢者の睡眠障害
高齢者の睡眠障害の改善のための、昼寝の活用について解説します。 睡眠障害では、昼寝はせず、日中起きておくのがよいとかつては言われていましたが、時間を選んでの短時間の昼寝は睡眠障害の改善に有効であることがわかってきました。 特に高齢者の場合、夕方くらいに
2014/12/8

第8回 光をコントロールして睡眠障害を改善
高齢者の睡眠障害の改善のための、光の活用について解説します。 光の働き 光には、交感神経の働きを活発にしたり、血圧や体温を上昇させて、身体を目覚めさせる働きがあります。 また、明るい光にはメラトニンという眠りを誘発するホルモンの分泌を抑制する働き
2014/12/7

第7回 睡眠障害を把握したら最初にするべき3つのこと
高齢者の睡眠障害のケアのヒントについて解説します。 1 睡眠障害のタイプを知る 高齢者の睡眠障害をケアするには、まず睡眠障害のタイプを知ることが大切です。 睡眠障害には以下の4つのタイプに分類することができます。 このうち、いずれか
2014/12/6

第6回 睡眠障害のメカニズムについて(サーカディアンリズムなど)
高齢者の睡眠障害のメカニズムについて解説します。 睡眠のメカニズム 高齢者の睡眠の特徴には「浅い」「効率の悪い眠り」などがあります。 また、日中に強い眠気が生じて居眠りが多くなるという特徴もあります。 現在、わが国では、高齢者の30%以上に
2014/12/5

第2回 複合型の睡眠障害には「睡眠日誌」を活用してみよう!
睡眠日誌の活用方法について、事例を用いて解説します。 睡眠日誌を活用したアセスメントと指導方法 下図は、「睡眠日誌」の実際の記入例です。 Bさんの睡眠日誌 睡眠日誌からBさんの睡眠の問題点は以下4点であることがわかります。
2014/12/1

第1回 寝つきに問題のある患者さんにはチェックシートを活用してみよう!
寝つきに問題のある患者さんへのチェックシートの活用例を紹介します。 本人が実行しやすい目標を選ぶことが効果的 図1は「生活習慣チェックシート」の実際の記入例(Aさん)を抜粋したものです。 Aさんの場合、まず「睡眠の満足度」に注目します。
2014/11/30

ドライスキン、湿潤・浸軟の原因とケアのコツ
皮膚のトラブルを放置すると、QOL低下や思わぬ合併症につながるおそれがあります。 今回は、代表的な症状のメカニズムとケアのポイントをわかりやすく解説します。 トラブルの種類とメカニズム 1 ドライスキン 「加齢」や「セラミド代謝の異常」など
2014/11/10

浮腫のアセスメントスケールを活用してみよう!
浮腫のアセスメントスケールを紹介します。 ▼浮腫についてまとめて読むならコチラ 【浮腫とは?】浮腫のメカニズムと治療・ケア 関連記事はこちら ■浮腫とアルブミン ■浮腫のアセスメント ■浮腫があるのに、脱水のため水を欲しがる患者さん(その1)
2014/10/31

心不全による消化器症状(嘔吐、便秘など)とは?
消化器症状を、心不全と関連付けて考えることは、なかなか難しいことです。そこで今回は心不全による消化器症状とその原因について解説します。 2018年2月23日改訂 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療
2014/10/29

第9回 カリウム異常はなぜ起こる?
今回のテーマは「カリウム」です。電解質検査においてはナトリウムに次いでおなじみの項目であり、臨床で高/低カリウム血症という病態に遭遇することも珍しくありません。 多くの場合は狂ってしまったカリウム値を是正する方向で治療がなされますが、まずは「どのような原因で起こるの
2014/10/26