症状から探す
「症状から探す」の記事一覧
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修正ボルグスケール(Borg scale)主観的運動強度
「修正ボルグスケール」は0から10の段階で呼吸困難の程度を表すので、簡便でわかりやすく、臨床で使いやすいスケールです。 (『ナース専科マガジン』2014年11月号から改変利用)
2017/4/20
ショック時の輸液(輸液蘇生)
輸液反応性とはなにか ショック時には、輸液の急速投与を行います。これは、輸液によって一回拍出量が増えることにより、心拍出量が増えて、結果、酸素供給量が増えることを期待するためです。 一回拍出量、そして心拍出量が増えるのは、心臓の前負荷が影響します。前負荷と
2017/4/13
MRC息切れスケール
呼吸困難の重症度を評価するスケールで、間接評価法としてMRC息切れスケールがあります。 MRC息切れスケール Grade 0 息切れを感じない Grade 1 強い労作で息切れを感じる Grade 2 平地を急ぎ足、緩
2017/4/12
【呼吸状態の評価】緊急入院してきた痰の多い患者さん
呼吸状態の評価の仕方は、患者さんの症状や疾患などにより、みるべきポイントやケアの仕方も異なります。呼吸状態を評価する際は、基本となるフィジカルアセスメント、バイタルサイン、検査データを確認するだけではなく、得られた情報を組み合わせて評価し、呼吸状態にあったケアを提供す
2017/3/22
心不全患者さんの浮腫(むくみ)をアセスメント
▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 ▼浮腫についてまとめて読むならコチラ 【浮腫とは?】浮腫のメカニズムと治療・ケア どんな訴え・症状なの? ●足背など下肢のむくみ ●身体のだるさなどは感じるも
2017/3/19
細菌感染・炎症の検査値を読み取ろう|WBC、CRPなど
人体が病原体に感染すると、その局所臓器に炎症反応が起きます。この炎症のマーカーとして代表的なものが白血球数(WBC)、血小板数(Plt)、C反応性蛋白(CRP)です。ただし、これらの炎症マーカーは感染症に特異的なものではなく、悪性腫瘍や自己免疫性疾患、心筋梗塞など
2017/3/9
腹痛を訴える患者さんへの問診・急変対応
患者さんが急に腹痛を訴えだしたとき、どう対応すればよいのかを解説します。 ▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 緊急度・重症度の判断をする 1.第一印象とバイタルサインから判断する 患者さんの様子につい
2017/2/26
【病態と原因】腹痛とは? 腹痛の種類、内臓痛・体性痛・関連痛とは?
▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 腹痛とは 腹痛は、急激な痛みを訴えて生命に危険を及ぼすものから、一時的で軽症のもの、反復性や慢性的なものまでさまざまです。腹痛の原因は消化器疾患に限らず、血管系疾患、婦人科疾患、泌
2017/2/25
介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案【PR】
介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案 Q:家庭で介護食を調理するのは負担が大きいことです。「食べさせたい」「栄養をつけさせたい」という家族の思いに応えるにはどうすればよいでしょうか? A:「エバースマイル ムース食」のような味と見た目に
2016/11/7
水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは【PR】
水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは Q:在宅ではとろみ材があまり使われていません。水分補給のためにもどのように指導したらよいでしょうか? A:とろみの調整方法はとろみ材によって異なるのが難点。あらかじめとろみが調整されている製品「エ
2016/10/31
睡眠障害とは? 種類・原因・症状
患者さんから眠れないと訴えられることも多いのではないでしょうか。一口に眠れないといっても睡眠障害にはいくつかの種類があります。また高齢者は加齢により睡眠障害を起こしやすく、対応が必要となります。 ここでは、臨床で問題となりやすい高齢者の睡眠障害について書かれている記事を
2016/9/25
第27回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「義歯を外してくれない患者さんにどう対応する?」
アルツハイマー型認知症の76歳男性、食後の口腔ケアで義歯を外していただきたいのですが、外してくれません。こちらが外そうとすると、口を開けてくれません。どうすれば良いでしょうか。 患者さんは義歯を使うとき、歯科から義歯について様々な指導を受けています。指
2016/9/20
第25回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔ケアを嫌がる患者さんにどう対応する?」
認知症(レビー小体型)の84歳男性、少しずつ口腔ケアを嫌がっていましたが、今は断固としてさせてくれません。しかも口腔ケアをしようとすると指を咬まれそうになります。口臭も目立ってきましたし、以前に誤嚥性肺炎もしているので口腔ケアは必要だと思います。どうしたら良いでしょう
2016/9/6
第24回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「口腔内が乾燥している患者さんにどう対応すればよい?」
脳梗塞後の77歳女性、口腔内の乾燥が目立ちます。服薬数も多いのですが、どれも止められるものではありません。水分摂取をすすめるもののあまり飲んでもくれません。どうしたらいいですか? 口腔乾燥とは唾液の分泌量が低下し、口腔内が乾燥している状態です。今回は口腔乾燥
2016/8/30
第23回 摂食嚥下障害の臨床Q&A「義歯はいつから使えば良いですか?」
誤嚥性肺炎で入院中の78歳男性。治療が順調に進み、そろそろ経口摂取を開始したいと思っています。義歯はありますが、入院直後から使っていません。いつごろから使えばいいですか? 誤嚥性肺炎は細菌や食事、胃液からの逆流物を誤嚥したときに発症する肺炎です(「第4回 誤
2016/8/23