症状から探す
「症状から探す」の記事一覧
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【浮腫とは?】浮腫の原因、メカニズム、治療・ケア
浮腫とは 水分(細胞外液)が血管やリンパ管外に染み出し、皮下組織(間質)に過剰に貯留することです。全身性と局所性のものがあり、そのうち全身性は心疾患、腎疾患、肝疾患が原因で引き起こされ、薬剤や、サプリメントの服用によって起こる薬剤性浮腫も含まれます。局所性は原因不明
2017/6/15

第38回 認知症で食欲不振から脱水になった患者さん
今回の事例のように高齢の患者さんの場合、在宅に戻ったときにどのようなリスクがあるのかも念頭に置いてアセスメント・ケアを行っていくとよいでしょう。 [はぴぃさん から提供された事例] 80歳代の認知症のある患者さん。食欲不振から脱水となり入院となりました。維
2017/6/13

第37回 胆嚢炎の治療後、下痢が続く患者さん
[はぴぃさん から提供された事例] 胆嚢炎で入院している80歳代の患者さん。2週間近く絶食となり、輸液と抗生物質を投与していました。その後、食事を再開しましたが、1日5回以上の泥状~水様の便がありました。便検査では異常はなく、整腸剤が追加されました。 下痢で食事を思う
2017/5/16

遺伝性血管性浮腫(HAE)の具体的症例と治療の現状
5月9日、丸ビルコンファレンススクエアにて、製薬企業シャイアー・ジャパン株式会社によるプレスセミナーが開催されました。広島大学大学院医歯薬保健学研究院皮膚科教授・秀道広先生の講演を通し、近年、診断と治療が急速に進歩している遺伝性血管性浮腫(HAE)について具体的な症例の紹
2017/5/16

透析患者の愁訴に着目した透析治療 ~かゆみ対策を中心として~|第19回日本腎不全看護学会学術集会・総会【PR】
第19回日本腎不全看護学会学術集会・総会 ランチョンセミナー2 開催日:2016年11月26日 場 所:アジア太平洋トレードセンター地下2F AIホール 透析患者の愁訴に着目した透析治療 ~かゆみ対策を中心として~ 【演者】 医療法人社団清永会 矢吹病院
2017/5/8

がん化学療法の副作用ー食欲不振、悪心・嘔吐へのケア
化学療法に伴う悪心・嘔吐 副作用が生じるメカニズム 嘔吐に関する中枢は、延髄の網様体にあります。第4脳室底の最後野に存在する化学受容体誘発帯(CTZ)が刺激を受け、その刺激が延髄にある嘔吐中枢に伝達されることで、悪心・嘔吐が起こります。また、治療や嘔吐に対
2017/5/7

高齢者の低栄養を防ぐ! 病棟から地域まで、患者さんに栄養管理を継続してもらう工夫【PR】
高齢者の低栄養状態は、疾患からの回復を妨げ、悪化や再発につながります。そこで最近では、入院患者さんに早い時期から栄養アセスメントを行う医療施設が増えています。 しかし、入院中は良好に保たれた栄養状態も、退院後、在宅に移行するとともに継続が難しくなるといわれます。 ここ
2017/4/27

ヒュージョーンズ(Hugh-Jones)の分類
ヒュージョーンズ(Hugh-Jones)の分類 Ⅰ 同年齢の健康者と同様の労作ができ、歩行、階段昇降も健康者並みにできる Ⅱ 同年齢の健康者と同様に歩行できるが、坂道・階段は健康者並みにはできない Ⅲ 平地でも健康者並みに歩けな
2017/4/26

修正ボルグスケール(Borg scale)主観的運動強度
「修正ボルグスケール」は0から10の段階で呼吸困難の程度を表すので、簡便でわかりやすく、臨床で使いやすいスケールです。 (『ナース専科マガジン』2014年11月号から改変利用)
2017/4/20

ショック時の輸液(輸液蘇生)
輸液反応性とはなにか ショック時には、輸液の急速投与を行います。これは、輸液によって一回拍出量が増えることにより、心拍出量が増えて、結果、酸素供給量が増えることを期待するためです。 一回拍出量、そして心拍出量が増えるのは、心臓の前負荷が影響します。前負荷と
2017/4/13

MRC息切れスケール
呼吸困難の重症度を評価するスケールで、間接評価法としてMRC息切れスケールがあります。 MRC息切れスケール Grade 0 息切れを感じない Grade 1 強い労作で息切れを感じる Grade 2 平地を急ぎ足、緩
2017/4/12

【呼吸状態の評価】緊急入院してきた痰の多い患者さん
呼吸状態の評価の仕方は、患者さんの症状や疾患などにより、みるべきポイントやケアの仕方も異なります。呼吸状態を評価する際は、基本となるフィジカルアセスメント、バイタルサイン、検査データを確認するだけではなく、得られた情報を組み合わせて評価し、呼吸状態にあったケアを提供す
2017/3/22

心不全患者さんの浮腫(むくみ)をアセスメント
▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 ▼浮腫についてまとめて読むならコチラ 【浮腫とは?】浮腫のメカニズムと治療・ケア どんな訴え・症状なの? ●足背など下肢のむくみ ●身体のだるさなどは感じるも
2017/3/19

細菌感染・炎症の検査値を読み取ろう|WBC、CRPなど
人体が病原体に感染すると、その局所臓器に炎症反応が起きます。この炎症のマーカーとして代表的なものが白血球数(WBC)、血小板数(Plt)、C反応性蛋白(CRP)です。ただし、これらの炎症マーカーは感染症に特異的なものではなく、悪性腫瘍や自己免疫性疾患、心筋梗塞など
2017/3/9

腹痛を訴える患者さんへの問診・急変対応
患者さんが急に腹痛を訴えだしたとき、どう対応すればよいのかを解説します。 ▼急変対応について、まとめて読むならコチラ 急変時の対応 緊急度・重症度の判断をする 1.第一印象とバイタルサインから判断する 患者さんの様子につい
2017/2/26