1. トップ
  2. 看護記事
  3. 症状から探す
  4. 6ページ目

症状から探す

「症状から探す」の記事一覧

15件/346件

第3回 細胞障害性抗がん薬・分子標的薬によって起こる皮膚障害のケア【PR】

がんの薬物療法では、副作用としてさまざまな皮膚障害が起こります。 第3回は、細胞障害性抗がん薬と分子標的薬の副作用として起こる皮膚障害について解説します。 細胞障害性抗がん薬 細胞障害性抗がん薬で起こる皮膚障害  細胞障害性抗がん薬は、がん細胞の分裂や

2020/8/11

便秘(慢性便秘症)の看護|種類・観察項目・看護計画など

*2024年11月22日改訂 便秘(慢性便秘症)とは  便秘とは、排便回数や排便量が少なく、排泄されるべき便が腸内に停滞した状態をいいます。定期的な排便があっても、硬い便が続いたり、残便感や不快感を伴う場合は便秘といえます。  2023年7月に発行された『便通異

2020/7/17

貧血の看護|症状・観察項目・看護計画など

*2024年8月22日改訂 貧血のメカニズム  人間の生命維持には酸素が欠かせません。  肺から取り込まれた酸素を全身の組織や臓器に運搬する役割を果たすのが、赤血球に含まれるヘモグロビンです。ヘモグロビンの主成分は、鉄分とタンパク質です。体内に存在する鉄分の量は3.

2020/7/1

排尿障害|種類と原因、看護、看護計画など(まとめ)

排尿障害とは  排尿障害とは、膀胱に尿をためて排泄するという過程において、何らかの障害をきたした状態をさします。  排尿のプロセスは次の通りです。 1)膀胱に尿がたまり始めると、その刺激が脊髄を介して大脳皮質に伝わり、尿意となります。 2)大脳は膀胱の弛緩と尿

2020/6/11

看護職だからこそ!体内リズムの改善で生活の「質」を高めよう【PR】

◆睡眠の「質」が生活の「質」及ぼす影響とは? 体内リズムが生活全般に影響  人生の3分の1を占めるといわれる「睡眠」ですが、日本人の5人に1人は睡眠に対し、不眠などの悩みを抱えているといわれます1)。睡眠時間の不足はもちろんのこと、寝付けない、夜中

2020/6/8

ショックスコア(Shock Score;SS)

1.このスコアは何を判断するもの?  ショックの状態を定量的に評価するために用います。主にクリティカルケア関連病棟(集中治療室、救命センター等)で、主に使用されます。  評価項目が、収縮期血圧、脈拍数、Base excess、尿量、意識状態であるため、どのショ

2020/4/21

ショック指数(Shock Index;SI)

1.このスケールは何を判断するもの?  ショック指数は、出血性ショック(循環血液量減少性ショック)の初期評価に用いる指標です。  心拍数と収縮期血圧の値で測定できるため、病院前救護や救急外来、手術室、集中治療室一般外来、一般病棟等で使用できます。血圧がだいたい

2020/4/17

Zancolliの分類

1.このスケールは何を判断するもの?  Zancolliの分類とは、元来、四肢麻痺における上肢機能再建を行うための分類法として開発されたスケールです。具体的には、上肢の筋肉の機能に対応する脊髄の髄節を細かく分類したものであり、主に頚髄損傷の部位を把握し、機能残存の程

2020/4/8

第1回 がん治療によって起こる皮膚障害とは【PR】

がん患者さんが、がんの治療を行うと皮膚障害を発症するリスクが高まります。このような状況では、皮膚障害の早期発見・早期対応のためには患者さんのセルフケアの実施が欠かせません。 治療によってどのような時期にどのような皮膚障害が発症する可能性があるのかを患者さんに知ってもらう

2020/2/25

自己導尿指導|排尿ケアに必要な看護技術

女性患者への自己導尿指導  女性患者にカテーテルの挿入方法を指導する場合、尿道口と膣の違いが体得できるよう導くことが大切です。  最初に、患者の指を膣に挿入してもらい、膣の位置を理解してもらいます。次に、看護師が尿道口にカテーテルを挿入し、患者にカテーテルが挿

2019/12/14

自己導尿用カテーテルの種類と選択|排尿ケアに必要な看護技術

 自己導尿用のカテーテルは、大別すると「再利用型」と「使い捨て型」の2種類があります(図8、9)。再利用型は、導尿後は水道水でカテーテルを洗浄し、消毒液に浸して繰り返し使用します。使い捨て型は、1回の導尿ごとにカテーテルを破棄します。 図8:再利用型カテーテル例

2019/12/7

せん妄|症状別がんの緩和ケア

Ⅰ.はじめに  せん妄は、入院患者に頻発する精神症状・病態であり、身体疾患の疾病状況を悪化させ、このために医療費を上昇させて社会資源への負担を増大させる1)と言われています。そのため、せん妄へのケアは重要な課題となっています。しかし、臨床においては、せん妄と認知症が

2019/11/26

不安・不眠への対応|症状別がんの緩和ケア

I.はじめに がん患者さんの緩和ケアで対応しなければならない症状は一つではなく、複合的に起こっている症状に対応しなければなりません。 今回は、不安と不眠の症状のある患者さんのケアについて解説します。 II.事例の概要 A氏38歳女性 乳がん、リンパ

2019/10/29

NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)

【関連記事】 ● 脳出血の治療と看護ケア 1.このスケールは何を判断するもの?  NIHSSは「National Institutes of Health Stroke Scale」の略称で、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血など脳卒中の神経学的重症度を評価す

2019/10/24

倦怠感への対応|症状別がんの緩和ケア

I.はじめに 倦怠感は、がん患者さんによくみられる症状の1つです。患者さんの状態をよくアセスメントし、どうかかわるとよいのかを考えましょう。 II.事例の概要 A氏:70歳代、男性、肝細胞がん、肺転移、ステージⅣ 妻は他界し、息子は他県に住んでいる

2019/10/22