診療科から探す
「診療科から探す」の記事一覧
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第2回 食物アレルギーの新たな治療「経口免疫療法」
食物アレルギーの治療の原則は、「正しい診断に基づいた必要最小限の原因食物の除去」1)にあります。しかし最近、原因食物を摂取して積極的に耐性化を誘導する新たなアプローチ法が注目されています。今回は、食物アレルギーの子どもたちの食物除去の解除を目的とする経口免疫(減感作)療法
2012/1/5

第15回 チャイルドライフスペシャリストの役割(前編)
病気の子どもたちが治療や入院によって受けるストレスを軽減し、子どもらしい生活が送れるようサポートする専門職種がチャイルドライフスペシャリスト(CLS)です。 日本の医療施設では主に小児科などで、病気の子どもの精神的ケアを行ってきたCLSは、近年ではその専門スキルを生かし
2011/10/25

第14回 子どもの心に寄り添う心理療法士の役割(後編)
心理療法士が親を亡くす子どもにどうアプローチし、かかわっていくか。後編では、前回の事例で紹介した、がん末期の母親の看取りの場面でのかかわりと、もう一つの事例を紹介します。 子どもの生活感覚を尊重し看取りの時期を過ごす (前回からの事例の続き) 身体的状況が切羽詰
2011/10/18

第13回 子どもの心に寄り添う心理療法士の役割(前編)
心理療法士は、子どもを含めたさまざまな心の反応に関する知識と心理的アプローチの技術を身に付けた心の専門家です。 病気の親をもつ子どもに対しては、まずは主治医や看護師からの依頼を受けて、子どもの理解の仕方やかかわり方をスタッフにアドバイスするほか、状況に応じてカンファレン
2011/10/11

第19回 本格的な在宅静脈栄養の実施方法
本格的な在宅静脈栄養法って、普通の在宅静脈栄養法とは違うの?という疑問が出てくるかもしれませんね。もちろん、タイトルを決める時点でかなり考えてみたのですけど。本格的な在宅静脈栄養法とは、「とりあえず家に帰そうや」という程度ではなく、何年でも管理できる技術をもって実施する、とい
2010/12/13

第12回(最終回) 酸素療法
▼酸素療法についてまとめて読むならコチラ 酸素療法とは?種類・目的・適応・看護 最終回の今回は、「酸素療法」について解説いたします。 本題に入る前に、酸素投与で使われている言葉の意味について解説いたします。 Q: 酸素流量の「流量」とは? A: 配
2010/4/12

第11回 最近の人工呼吸管理の動向
今回は人工呼吸管理の問題点を復習し、最近の人工呼吸管理の動向について解説いたします。 Q: 人工呼吸管理における問題点は何ですか? A: 合併症とそれに伴う人工呼吸からの離脱(ウイニング)の遷延です。 人工呼吸は陽圧換気であること、人工気道を留置した換気であること、
2010/3/5

第10回 人工呼吸器グラフィックの応用
今月は人工呼吸器グラフィックの応用について解説いたします。 Q: 人工呼吸器のグラフィックとは何ですか? A:気道内圧・フロー・換気量などをリアルタイムに波形で示したものです。 波形の種類には、時間軸と組み合わせて、圧・フロー・換気量を表示する波形と、換気量と気道内
2010/1/20

救急カートに配置された薬剤の取り違え
救急カートに配置された薬剤を取り出す際に、別の薬剤と取り違えた事例が3件報告されています(集計期間:2008年1月1日~2012年2月29日、第22回報告書「個別のテーマの検討状況」(P101)に一部を掲載)。 救急カートに配置された薬剤に、それぞれ薬剤名のラベ
2010/1/5

個別テーマについての検討状況|第15回報告書(2008年7月〜9月)③
【3】リハビリテーションに関連した医療事故 平成20年7月1日から平成20年9月30日の間に報告された医療事故事例のうち「発生場所」のコード情報の中から「機能訓練室」で選択されていた事例、及びそれ以外のコードの中から、その報告内容がリハビリテーションに関連する事例のう
2010/1/4

個別テーマについての検討状況|第13回報告書(2008年1月〜3月)④
【4】リハビリテーションに関連した医療事故 平成20年1月1日から平成20年3月31日の間に報告された医療事故事例のうち「発生場所」のコード情報の中から「機能訓練室」で選択されていた事例、及びそれ以外のコードの中から、その報告内容がリハビリテーションに関連する事例のう
2010/1/4

B型肝炎母子感染防止対策の実施忘れ
B型肝炎ウイルスキャリアの母親から生まれた児に対し、出生直後の抗HBsヒト免疫グロブリン(HBIG)投与のみが行われ、B型肝炎ワクチン(HBワクチン)投与が行われなかった事例が6件報告されています(集計期間:2007年1月1日~2010年10月31日、第20回報告書「個
2010/1/4

電気メスペンシルの誤った取り扱いによる熱傷
電気メス等の使用の際に、電気メスペンシルを収納ケースに収納していなかったことにより、熱傷をきたした事例が9件報告されています(集計期間:2007年1月1日~2011年8月31日、第14回報告書「共有すべき医療事故情報」に一部を掲載)。 電気メスペンシルを収納ケー
2010/1/4

体位変換時の気管・気管切開チューブの偶発的な抜去
人工呼吸器を装着した患者の体位変換を行った際に、気管チューブまたは気管切開チューブが抜けた事例が23件報告されています(集計期間:2007年1月1日~2011年3月31日、第15回、第17回および第19回報告書「個別のテーマの検討状況」に一部を掲載)。 人工呼吸
2010/1/4

個別テーマについての検討状況|第15回報告書(2008年7月〜9月)⑤
【5】手術における異物残存 手術における異物残存については、第1回報告書から第4回報告書(報告期間:平成16年10月から平成17年12月31日まで)において個別テーマとして取り上げた。今回、平成18年1月1日から平成20年9月30日までに報告された医療事故のうち、手術
2010/1/4