診療科から探す
「診療科から探す」の記事一覧
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肝の異常値はココを見る!
日常の看護の中でよく目にする検査値のことをきちんと理解していますか。毎日チェックするのは特定の項目ばかりで、そのほかは自信がない……、そんなことはないでしょうか。確かにいつもの検査項目の異常値がわかれば、すぐに困ることはありません。でも、検査値の変化には理由があり、互い
2018/11/18
徐脈が起こるワケ 知っておきたい鑑別のヒント
Q. 徐脈が何を示しているのか、よくわかりません。どのように鑑別すればよいのでしょうか? A. 徐脈が発生する原因は「洞機能不全」と「房室伝導障害」の2つしかありません。持続する徐脈は何であれ報告となります。一過性でも、3秒以上の一過性心停止、モビッツⅡ型2度房
2018/11/17
進化する酸関連疾患治療:子どもの酸関連疾患の治療課題と PPIがもたらす変革を考える
2018年7月13日丸の内トラストタワーにて、アストラゼネカにより「進化する酸関連疾患治療:子どもの酸関連疾患の治療課題とPPI(プロトンポンプ阻害薬)がもたらす変革を考える」をテーマに、小児酸関連疾患セミナーが行われました。 講演は信州大学 医学部 小児医学教室 講師
2018/11/14
第27問 以下の心電図上の特徴を示す異常興奮は何か?
【問題】以下の心電図上の特徴を示す異常興奮は何か? 特徴:それまでのリズムからの予想よりも早期、すなわちRR間隔が短くなって現れる周囲と同じ形のQRS波。 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)心室期外収縮 2)上室期外収縮 3)心房
2018/11/12
どうしたらいい? 「急変時」の不整脈とその対応
Q. 緊急対応が不安です。急を要する不整脈にはどのようなものがありますか? A. 対応しないと生命にかかわる不整脈を「致死性不整脈」といいます。心室頻拍、心室細動、高度な徐脈は致死性不整脈であり、循環不全による意識障害やショック、心肺停止といった重篤な症状を呈し
2018/11/10
第1回周麻酔期看護学会(旧PANネットワーク研究会)開催のお知らせ
第5回を迎えるPAN(PeriAnesthesia Nurse:周麻酔期看護師)ネットワーク研究会が今回から心機一転、学会へと名称変更しました。周術期、麻酔領域の医療に興味のある方どなたでもご参加できるオープンな学会です。会終了後は懇親会を設けており和やかな情報交換の場と
2018/11/7
第26問 刺激伝導系の中で(1)から(4)の部位を総称して何と呼ぶか?
【問題】刺激伝導系の中で(1)から(4)の部位を総称して何と呼ぶか? 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)上室 2)房室接合部 3)心室 4)脚 5)プルキンエ線維 解答は次のページへ。
2018/11/5
GLP-1受容体作動薬|注射製剤
糖尿病薬には作用が異なるさまざまなタイプの経口血糖降下薬があり、治療の主体となっています。看護の現場では、他の病気の治療のために入院した糖尿病の患者さんが、どのような糖尿病薬を使っているかを把握することは大切です。薬のタイプごとに異なる作用の仕組みや副作用など、糖尿病薬
2018/11/4
「正常」をすばやく判読するための3つの条件
Q. 臨床での心電図は教科書と違っていてうまく読めません。簡単に読めるポイントはありますか? A. モニター心電図には、正常3条件があります。これらをもとに読み解いていきましょう。 モニター心電図の正常3条件は次のとおりです。 ❶同形のP波が等間
2018/11/3
第25問 以下の診断の中でQRS間隔が正常となる可能性があるものはどれか?
【問題】以下の診断の中でQRS間隔が正常となる可能性があるものはどれか? 次の中から正しいと思うものを選んでください。 1)心室内変行伝導を伴う上室期外収縮 2)右脚ブロック 3)左脚ブロック 4)非特異性心室内伝導障害 5)完全房室ブロックで出現
2018/10/29
インスリン製剤|注射製剤
糖尿病薬には作用が異なるさまざまなタイプの経口血糖降下薬があり、治療の主体となっています。看護の現場では、他の病気の治療のために入院した糖尿病の患者さんが、どのような糖尿病薬を使っているかを把握することは大切です。薬のタイプごとに異なる作用の仕組みや副作用など、糖尿病薬
2018/10/28
心電図から心拍数を算出しよう
Q. 心拍数は不整脈の鑑別に必要と言われました。心電図からわかるのですか? A. 心拍数とは、1分間あたりの心室収縮回数のことです。RR間隔がわかれば、1分間あたりの収縮回数がわかります。 心拍数を算出するには方法があります。心電図では1mm(1コマ
2018/10/27
第24問 以下の心電図異常に対する診断として正しいものはどれか?
【問題】以下の心電図異常に対する診断として正しいものはどれか? P波があり、それに続くQRS波を認める。QRS間隔は2.5mm以上に延長している。標準十二誘導心電図のV1V2誘導で、QRS波がrSR’パターンとなっている。 次の中から正しいと思うものを選ん
2018/10/22
SGLT2阻害薬|経口血糖降下薬
糖尿病薬には作用が異なるさまざまなタイプの経口血糖降下薬があり、治療の主体となっています。看護の現場では、他の病気の治療のために入院した糖尿病の患者さんが、どのような糖尿病薬を使っているかを把握することは大切です。薬のタイプごとに異なる作用の仕組みや副作用など、糖尿病薬
2018/10/21
不整脈の鑑別はココを見る! 押さえておくべき4つのポイント
Q. 正常と異常(不整脈)の違いがうまく整理できません。読み解くポイントを教えてください。 A. みるべきポイントは4つです。特に重要なのは、洞結節の信号発生周期(洞周期)を示すPP間隔と、心房から心室への信号伝導時間を反映するPQ間隔です。 心
2018/10/20