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診療科から探す

「診療科から探す」の記事一覧

15件/1634件

「ABCD-Stoma®ケア」ってなに?

ストーマ周囲の皮膚のトラブルは、痛み・かゆみといった症状とともに、排泄物の漏れや皮膚トラブルの悪化につながりやすく、早期の対応が望まれます。皮膚トラブルの原因を早く究明し、取り除くことが重要ですが、こういった対処は誰もが簡単に行えるものではなく、臨床経験や直感的な判断かに

2017/7/17

【ストーマケア】どう改善する? 不適切なケアによる皮膚トラブル

▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 患者さんはどんな状態?  50歳代男性Cさん。筋層浸潤性膀胱がんにて膀胱全摘のため回腸導管術を施行、右下腹部に尿路ストーマを造設しました。「漏れがないのに、袋

2017/7/16

【ストーマケア】どう選ぶ? 患者さんに合ったストーマ装具

▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 患者さんはどんな状態?  60歳代女性Aさん。右下腹部に回腸双孔式ストーマを造設、術後3日目より食事が開始となりました。5日目より便漏れが生じ、7日目には1日に何度も

2017/7/13

CASE17 主治医の方針が見えないときのアプローチ

困難事例17 ターミナル期というのに代理受診が続けられているケース 小さな町のクリニックに通院中の82歳男性のBさん。胆管がんを有しているが、高齢のため進行はゆっくりであると考えた主治医の方針により、積極的な治療はせずそのまま経過観察していた。 その後、急速に

2017/7/12

【ストーマケア】どう対処する? 副作用による掻痒感

▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 患者さんはどんな状態? 60歳代男性Fさん。既往歴なし。直腸がんで左下腹部にS状結腸ストーマが造設されました。セルフケアは自立。外来化学療法中。退院2週間後に

2017/7/4

【ストーマケア】どう選ぶ? 患者さんに合った皮膚保護材

▼ストーマについてまとめて読むならコチラ ストーマとは? ストーマケアについて 患者さんはどんな状態?  80歳代男性Bさん。直腸がんで腹会陰式直腸切断術を施行、左下腹部にS状結腸ストーマが造設されました。 術後粘膜壊死を起こし、ストーマ孔は小指が

2017/7/4

在宅でのパルスオキシメーターとの付き合い方について知っておこう!

看護師であれば一度…とは言わず毎日のように使用しているパルスオキシメーター。訪問看護でももちろん使用します。 訪問中は「何を測る機械なの?」「どうしてわかるの!?」といった質問がご活用者様やご家族様から病院より多く上がるように感じます。入院中に使われていた方も、自宅に帰

2017/7/4

ストーマとは? ストーマケアについて

ストーマとは ストーマ(stoma)とは、『消化管や尿路を人為的に体外に誘導して造設した開放口のことをいい、前者を消化管ストーマ、後者を尿路ストーマ』といいます。広義には、腎瘻や膀胱瘻、胃瘻、その他の瘻孔も含まれ、以前は、『人工肛門』『人工膀胱』と呼ばれていまし

2017/7/1

気管切開 チューブの種類

気管切開チューブを使用する状況は、①気管切開術の直後、②陽圧人工呼吸が必要な場合、③陽圧人工呼吸が必要でない場合に分けられます。それぞれの状況で、どの気管切開チューブを使用するとよいか解説していきます。 ▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開と

2017/6/28

貧血の原因を特定!(小球性貧血・正球性貧血・大球性貧血とは?)

原因はどのようにしてわかるの? 赤血球の大きさによる分類で原因を検索します 貧血はさまざまな病因で起こりますが、赤血球を作る素材が不足している、造血機能が十分に働かない、赤血球の破壊が亢進している(溶血)、出血しているなどがおもな原因です。 Hb

2017/6/27

気管切開とは? 気管切開の看護

気管切開の適応・目的 気管切開の適応・目的は以下の3つがあります。 ① 長期人工呼吸器管理が必要 ② 気道分泌物が多い ③ 上気道の閉塞 具体的には ① 脳卒中などの中枢神経障害や難病の神経変性障害、または抜管出来ないくらい

2017/6/21

【気管切開】乾燥した硬い喀痰、どう吸引する?

▼気管切開についてまとめて読むならコチラ 気管切開とは? 気管切開の看護 喀痰のトラブル(乾燥した喀痰) どうして起こる?  肺胞において効率のよいガス交換を行うためには、相対湿度100%の吸気であることが重要です。ヒトの自然の気道は鼻腔から咽

2017/6/19

経皮的内視鏡下胃瘻造設術(PEG)――術後の管理・観察のポイント

PEGとは? 胃瘻造設術[以下、PEG(Percutaneous-Endoscopic-Gastrostomy)]は、胃壁と腹壁の間にシリコーンラバー製のカテーテルを留置し、主に2つの目的のために行います。 現在は、外科手術時に胃瘻を造設するよりは、局所麻酔を

2017/6/18

【呼吸生理学2】ガス交換のできない肺胞があるとどうなる?

ガス交換のできない肺胞が低酸素を招く 酸素が届かない肺胞があると全体の酸素分圧にも影響する 一部の気管支に喀痰が詰まったり、細気管支や肺胞に分泌物や喀痰が貯まって閉塞が起こると、その部分の肺胞には吸気が届かないので酸素がない状態になります。 酸素があ

2017/6/12

ウィーニング後の4つの観察ポイント

抜管による合併症には上気道閉塞、低酸素血症、高二酸化炭素血症、無気肺・肺虚脱、呼吸仕事量の増加などがあります。抜管後は、これらを念頭におきながら観察をし、合併症の早期発見・予防を図り、再挿管を回避することが大切です。観察ポイントには、次のようなものがあります。 ①上

2017/6/11