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診療科から探す

「診療科から探す」の記事一覧

15件/1634件

気管切開患者さんの吸引の手順

吸引前の準備 STEP1 バイタルサインを確認 パルスオキシメーターを装着してSpO2と脈拍を確認します。特に、陽圧人工呼吸を受けていて、かつ酸素も使っている患者さんは、吸引によるSpO2低下の可能性が高くなります。そのため、パルスオキシメーターは吸引が終わるまで装着

2017/11/11

CASE20 死を目前とした利用者さんと家族をサポートしたケース<最終回>

困難事例20 主治医の治療方針(自宅での看取り)を本当に理解しているのか 癒着性腹膜炎でイレウスを繰り返し、自宅療養を始めてかれこれ5年になる88歳男性のAさん。 訪問開始当初は口から少しづつ食べることができていたが、イレウスを繰り返すうちに食べることができなくな

2017/11/8

誤嚥性肺炎の患者さんのリスク因子評価と予防

誤嚥性肺炎を繰り返す患者さんの肺炎予防の観点も含めると、リスク評価は重要 個人の意思やQOLを考慮した肺炎治療を行う場合も  高齢者において誤嚥のリスク評価を行うことは重要です。医療者は、市中肺炎CAP)、医療・介護関連肺炎(NHCAP)では、まず疾患終末期や老衰状態

2017/11/5

高齢者の肺炎予防についてガイドラインで推奨していることとは?

肺炎球菌ワクチンの予防接種を強く推奨しています。併せて、口腔ケアを推奨しています。 ワクチンは2種類あり、65歳以上で定期接種も行われている  感染症の予防としてまず思い浮かぶのは、ワクチン接種だと思います。肺炎を引き起こす細菌でワクチン接種が実用化されているのは肺炎

2017/11/4

肺炎の治療方法とは

エンピリック治療を基本として、狭域抗菌薬と広域抗菌薬を使い分けます。 重症度と耐性菌リスクに応じて使い分ける  肺炎の治療は標的治療(原因菌を同定した治療)が理想ですが、実際には原因菌が同定できるのは全症例の中で半分以下です。原因菌が不明の場合は、経験的治療(エンピリ

2017/11/2

在宅における栄養補助食品の活用

高齢者の栄養 一般に高齢になると、食事の量が少なくなり、あっさりしたものを好むようになるため、食事に偏りが生じやすくなります。平成28年の国民健康・栄養調査によると、「65 歳以上の高齢者の低栄養傾向の者(BMI≦20 kg/m2)の割合は 17.9%であり、性・年齢階

2017/10/31

~がん患者さんの治療継続を支援するために~ 抗がん薬治療の副作用軽減を目的とした 皮膚障害と口腔粘膜炎へのケアとポイント【PR】

分子標的治療薬の普及により、がんの治療実績の向上とともに、従来の抗がん薬とは違った特有の副作用に注目が集まっています。中でも看護師に関心が高い「皮膚障害」と「口腔粘膜炎」の支持療法に関するセミナーが、2017年8月27日に東京で開催されました。治療の継続・成否に大きく影響

2017/10/30

膀胱炎とは? 原因・診断・検査・治療について

尿路感染症の一つで、感染によって膀胱に炎症が起きます。経過によって急性(単純性)膀胱炎と慢性(複雑性)膀胱炎に分けられます。また、数は多くありませんが、間質性膀胱炎という自己免疫系の疾患を背景とする膀胱炎もあることを覚えておきましょう。 原因 急性膀胱炎は、グラム

2017/10/29

[こだわりが強い]精神科患者さんにみられる症状を学ぼう❷

「こだわり」のとらえかた  精神疾患をもつ患者さんの中で、「こだわり」が強い人については、どのように理解をすればよいのでしょうか? 「こだわり」が強い患者さんの場合には、そのような言動をとる背景に何らかの理由があります。その理由として多いのは「不安を回避するため」とい

2017/10/25

術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防など)

患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査  術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を行います。 患者さんに検査を受けてもらい、手術を受けても問題ない状態であるかを

2017/10/22

除細動の手順を知っておこう!

除細動は、急変(致死性不整脈)が起きた際に必須となります。今回は除細動器で専用パッドを使用し、患者さんはVFを起こしているというケースで解説します。 ●VFに対して、胸骨圧迫+用手換気を行っている状態を前提とします ●AEDモードでの除細動は看護師が行なうこと

2017/10/21

第3回 小児胃瘻と成人胃瘻の違いを考える【PR】

胃瘻管理に取り組む成人診療の医師1名と小児科医師3名の先生方にお集まりいただき、小児のいろうについての座談会が開催されました。成人医療との違い、在宅医療や小児期から成人期医療へのトランジションの問題など、胃瘻を取り巻くさまざまな現状が明らかになりました。 小児の胃瘻

2017/10/16

【写真で解説】AEDの手順を知っておこう!

AEDでの除細動は看護師が行うこともあります。音声に従って行う、という簡単なものですが、注意しなければならないポイントもあるので安全に使用するため、しっかりと理解することが必要です。 ●VFに対して、胸骨圧迫+用手換気を行っている状態を前提とします(胸骨圧迫+用手換

2017/10/14

CASE19 退院後、ストマから便漏れを生じるようになったケース

困難事例19 ストマを造設して退院したが退院後に漏れが多発し・・・ 75歳、男性のAさんは、直腸小腸がんにより人工肛門を造設した。 入院中は、平面型のパウチにより、2日間ごとの交換で状態が安定していたが、実際に退院してしばらくすると、便の漏れを繰り返す状況となった

2017/10/11

第2回 小児胃瘻の現状とこれから【PR】

小児の胃瘻管理に積極的に取り組んでいる3名の小児外科医師が、それぞれの病院での取り組みの現状について講演しました。小児特有のメリット、そしてトランジションや在宅ケアなど今後の課題が明らかになりました。ここではその一端を紹介します。 長野県立こども病院における小児医療

2017/10/9