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「診療科から探す」の記事一覧
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【看護倫理・事例】第18回<解決編>妊婦の不安から逃げてしまったケース
日々の看護のなかに意外に多く潜んでいる倫理的問題。それらの解決のためには、倫理的問題に気づくセンスが欠かせません。 前回紹介した【妊婦の不安から逃げてしまったケース】について、5つのポイントを確認しながら、解決策を考えてみましょう。 ★5つのポイント「フライの倫理
2015/1/6

「治らない認知症」と「治る認知症」
「治る認知症」における看護師の役割について解説します。 「治らない認知症」と「治る認知症」 認知症は「一度正常に達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活や社会活動に支障をきたすようになった状態」です。 原因疾患には、アルツ
2015/1/5

吸引チューブで咽頭や気管の痰を吸引するのは最終手段ー高齢者の肺炎・誤嚥性肺炎
吸引チューブで咽頭や気管の痰を吸引するのは、最終手段です。自力で痰を喀出する介助をしましたか? 自分で咳をしても口の中までしか出せない場合には、まず咳をさせてから、痰を吸引してあげるとよいでしょう。それならばあまり嫌がりません。 低酸素状態の原因の多くは分泌
2015/1/4

心タンポナーデとは?原因と症状、仕組み
心タンポナーデの仕組みについて解説します。 関連記事 ■ショックの定義、症状、診断基準と見極め ■超音波検査(心エコーや腹部エコーなど)|看護師の役割と検査説明のポイント ■不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント 心タンポナーデとは?
2015/1/1

SIRS(全身性炎症反応症候群)とは?基準は?
*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応症候群)とは、外傷や熱傷、手術および感染などの侵襲を受けた局所でサイトカインが産
2015/1/1

透析患者の終末期における権利を考える
今回は、透析看護について考えます。 透析患者の現状と傾向とは 現在のわが国の慢性透析患者数は30万4592人(2011年日本透析医学会統計調査、以下同)で、年々増加を続けています。 新たに導入する患者数は年々増加することを考えると、透析導入後の死亡率
2014/12/22

ちょっとくらいSpO2は下がっても仕方ない?ー高齢者の肺炎・誤嚥性肺炎ー
ちょっとくらいSpO2が下がっても仕方ないと思っていませんか? その方のSpO2の目標はどのくらいですか?目標(医師の指示)よりもSpO2が下がったら、急いで戻すことが大切です。 SpO2が高すぎると問題になる患者さんでも、下がったときの対応は同じです。
2014/12/21

第11回 腎機能とは?BUN・クレアチニンの関係
「クレアチニンで腎機能をチェックしよう」「BUNが上がってる。腎機能が落ちてきたのかな?」……臨床でよく耳にする「腎機能」という言葉と、その検査項目。なんとなく「BUN・クレアチニンが高い」⇒「腎機能が悪い(?)」という図式は頭に入っているけれど、「どうしてこれらを測ると
2014/12/20

【看護倫理・事例】第17回<問題編>妊婦の不安から逃げてしまったケース
日々の看護のなかに意外に多く潜んでいる倫理的問題。それらの解決のためには、まず、倫理的な違和感に気づくセンスが大切です。 今回は、胎児の障害のリスクのある妊婦さんの不安から逃げてしまったケースをもとに、センスを磨く練習をしてみましょう。 今回の患者さん
2014/12/16

救急・集中治療における終末期医療に関するガイドラインを公表
懸命に治療を行っても救命の見込みがないと思われたとき、医療者はどのように判断して対応していけばよいか――。 日本救急医学会、日本集中治療医学会および日本循環器学会の3学会は「救急・集中治療における終末期医療に関するガイドライン~3学会からの提言~」(以下、ガ
2014/12/14

重症不整脈(無脈性VTとVf)のアルゴリズムと対応のポイント
急変に遭遇!そんなときに慌てず焦らず処置を行うには、急変対応を繰り返しおさらいしておくことが必要です。 今回は、無脈性の心室頻拍(VT)と心室細動(Vf)のアルゴリズムを解説します。 ▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治
2014/12/14

RSウイルスの治療と感染対策について
国立感染症研究所の報告によると、RSウイルス感染症患者数は11月24~30日で5459人に達し、過去最多となりました。 RSウイルス感染症とは? RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。 RSウイルスはどこにでも存在し、
2014/12/12

第10回 認知症のケアの4つのヒント
認知症のケアのヒントについて解説します。 ▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント 1 中核症状と行動・心理症状について知る 認知症とは、認知機能の持続的な
2014/12/9

循環器ナース必見!【心不全について勉強しよう!】
循環器ナースをはじめ、ナースなら絶対に知っておきたい心不全の基礎知識をはじめ、心不全に関する記事を厳選しました。 基礎知識から学ぶ 心不全は致命的な症状を招くことも多く、素早く的確なアセスメントと対応が必要となります。そのためには、病態の理解が
2014/12/7

第5回 服薬指導困難が想定される患者さんへの対応
事例を用いて、服薬指導の困難が予想される患者さんへの対応方法を解説します。 事例 Fさん アルツハイマー病 Fさんは、糖尿病で内服薬による血糖コントロールをしていました。認知症を発症後、インスリン導入を検討することになりました。
2014/12/4